ホンジュラスと愛媛をつなぐ珈琲物語                             ~ラジオ録音風物誌11月17日放送は南海放送制作~

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By南海放送

ラジオソムリエの白☆優です♪

11月になりました。早いですね~。

朝夕寒い季節となりましたが皆さまいかがお過ごしでしょうか?

 

日曜日の朝7:45~7:55南海放送でオンエアしている「録音風物誌」

11月17日(日)は南海放送の古茂田圭ディレクターの制作です♪

”ホンジュラスと愛媛をつなぐ珈琲物語”

愛媛県大洲市にこの夏オープンした『カトラッチャ珈琲焙煎所』

 

オーナーは愛媛県松山市出身の今井英里さん29歳。
6年前、大学卒業後 青年海外協力隊として中米のホンジュラスに
小学校の教諭として赴任しました。そこで目の当りにした「貧困」。
教育ではなく経済的に、ホンジュラスと関りたいとホンジュラスの珈琲の販売(フェアトレード)を決意したのです。

オープンさせた場所は西日本豪雨の被災地でもある愛媛県大洲市。

昨年、復旧ボランティアとして活動したことがきっかけとなり、そこで、出会った酒店のご主人。再建した新店舗の一角を借りての営業です。
ホンジュラスと出会い、人とつながりから生まれた今井さんの新たな挑戦を

珈琲焙煎の「音」とともに古茂田ディレクターの制作でお送りします。

<写真 今井英里さん>

 

【古茂田 圭ディレクター 制作後記】

伊予の小京都といわれる大洲の町。昨年の西日本豪雨では「肱川」が氾濫し甚大な被害が発生しました。

あれから1年。

廃業する企業や店舗も多いなか新しいお店がオープン。

これだけも嬉しいニュースです。さらに海外とつながる事業です!!
「珈琲焙煎所」から漂う香ばしい香りとゴトゴトと毎日動く焙煎機の音が大洲の町にやさしさと活気を届けられればと思い制作致しました。

今井英里さん、とにかく「笑顔」が素敵な女性です。
そして誰もが応援したくなるような女性です。

世界一治安が悪いといわれる「ホンジュラス」ですが、そこに住む人と真剣に向き合い続けているからこそにじみ出る「魅力」だと思います。

 

<写真:古茂田圭ディレクター>

 

 

✴︎フェアトレードとは・・・発展途上国で作られた作物や製品を適正な価格で継続的に取引することによって、生産者の持続的な生活向上を支える仕組みです。

✴︎録音風物誌とは・・・火曜会(地方民間放送共同制作協議会http://radio.or.jp/)に加盟している

放送局が持ち回りで制作し、全国各地の文化・風俗・暮らし・人間模様を “音”とともに紹介する番組です。

今年で60年目を迎えました。http://kayoukai.bizon.jp/rokuon/60.html

 

いつも明るい声でラジオ番組”Smile Mix”のプレゼンターを務める古茂田圭さんが

優しく温かい思いを込めて制作した 録音風物誌「ホンジュラスと愛媛をつなぐ珈琲物語」。

”音”の風景そして そこにある”思い”を 是非お聞きください♪

 

ラジオソムリエ白☆優でした♪