Archive for 4月, 2011

2011.04.23

ロッベンのイッペン読んでみ!

Author: ロッベン江刺

「謎解きはディナーのあとで」(東川篤哉著)

装丁の具合と漏れ聞こえる内容からして

女性向けだろうと手にしませんでしたが

「本屋大賞」に敬意を表し読みましたところ

予想通りでした笑

赤川次郎系の謎解き短編集

されどそこは「本屋大賞」

思わず笑ってしまうシーンが多数

散々謎めかせておいて

最後に無理矢理、登場人物の長々としたセリフで

オチを付ける凡作に比べると

毒舌執事が古畑任三郎風に事件を解決するので

無理やり感はありません

前回大賞「天地明察」ほどの

読みごたえは無いです

同エントリー「悪の教典」には

さわやかさが無かったか…

3.5ブック

2011.04.21

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

「エリックを探して」

どうなってる松山、観たいものがない…

と思っていたらピンときました本作品

英国人が大好きなパターン

何をやっても巧く行かないブルーカラーが

仲間と一緒に一発逆転の痛快劇

にしてもカントナの偉大さがよくわかります

彼らにとって背番号“7”はC・ロナウドでもベッカムでもない

永遠にエリック・カントナなんですね

我々は“カンフーキック”の悪童としか認識してませんが

これだけ愛されているんですね

サッカーが生活に組み込まれている母国ならではの映画です

4シネマ

2011.04.19

ロッベンのイッペン読んでみ!

Author: ロッベン江刺

「民王」(池井戸潤著)

大野ネエさんに貸していただきました

体が入れ替わる「転校生」パターンです

首相と息子が入れ変わり

最初は戸惑いながらも

若者ならではの言動で切り抜ける

設定といい展開と言い

幼稚な感じがありますが

今の政治家とそのままオーバーラップできるのが

楽しいです

「空飛ぶタイヤ」には及ばず

3ブック

2011.04.14

ロッベンのイッペン読んでみ!

Author: ロッベン江刺

「花の鎖」(湊かなえ著)

メガヒット「告白」ほどインパクトはありませんが

女流作家らしい視点で綴る文章が綺麗です

殺人事件が起こるわけでもなく

地味で手ごたえがないかも

世代の違う3人の女性が最後はつながっていきます

最後の謎解きが説明しすぎで分かり辛いのは

個人的に嫌いなパターン

ただ、自分ばかりが恋をしたと思いがちですが

ばあちゃんもおじいちゃんも

当然のようにドラマがあったことを教えてくれます

初子さんの場合はどうだったんだろう

3.5ブック

2011.04.13

ロッベンのイッペン読んでみ!

Author: ロッベン江刺

「ラスト・チャイルド 上・下巻」(文庫版 ジョン・ハート著)

あとがきにあるように

翻訳の仕方がヘタですね

読み辛い…

連続幼女殺人はハリウッド系でありがちのパターン

でも「このミス大賞」に輝いただけに

上・下巻を最後まで読ませる強さはあり

終わって見るとミステリーだけでなく

少年同士の友情物語でもある事に気づきます

「ミスティック・リバー」風(これもあとがきにあり笑)

3.5ブック