Archive for 4月, 2011
ロッベンのイッペン読んでみ!
「謎解きはディナーのあとで」(東川篤哉著)
装丁の具合と漏れ聞こえる内容からして
女性向けだろうと手にしませんでしたが
「本屋大賞」に敬意を表し読みましたところ
予想通りでした笑
赤川次郎系の謎解き短編集
されどそこは「本屋大賞」
思わず笑ってしまうシーンが多数
散々謎めかせておいて
最後に無理矢理、登場人物の長々としたセリフで
オチを付ける凡作に比べると
毒舌執事が古畑任三郎風に事件を解決するので
無理やり感はありません
前回大賞「天地明察」ほどの
読みごたえは無いです
同エントリー「悪の教典」には
さわやかさが無かったか…
3.5ブック
えさシネマ倶楽部
「エリックを探して」
どうなってる松山、観たいものがない…
と思っていたらピンときました本作品
英国人が大好きなパターン
何をやっても巧く行かないブルーカラーが
仲間と一緒に一発逆転の痛快劇
にしてもカントナの偉大さがよくわかります
彼らにとって背番号“7”はC・ロナウドでもベッカムでもない
永遠にエリック・カントナなんですね
我々は“カンフーキック”の悪童としか認識してませんが
これだけ愛されているんですね
サッカーが生活に組み込まれている母国ならではの映画です
4シネマ
ロッベンのイッペン読んでみ!
「民王」(池井戸潤著)
大野ネエさんに貸していただきました
体が入れ替わる「転校生」パターンです
首相と息子が入れ変わり
最初は戸惑いながらも
若者ならではの言動で切り抜ける
設定といい展開と言い
幼稚な感じがありますが
今の政治家とそのままオーバーラップできるのが
楽しいです
「空飛ぶタイヤ」には及ばず
3ブック
ロッベンのイッペン読んでみ!
「花の鎖」(湊かなえ著)
メガヒット「告白」ほどインパクトはありませんが
女流作家らしい視点で綴る文章が綺麗です
殺人事件が起こるわけでもなく
地味で手ごたえがないかも
世代の違う3人の女性が最後はつながっていきます
最後の謎解きが説明しすぎで分かり辛いのは
個人的に嫌いなパターン
ただ、自分ばかりが恋をしたと思いがちですが
ばあちゃんもおじいちゃんも
当然のようにドラマがあったことを教えてくれます
初子さんの場合はどうだったんだろう
3.5ブック
ロッベンのイッペン読んでみ!
「ラスト・チャイルド 上・下巻」(文庫版 ジョン・ハート著)
あとがきにあるように
翻訳の仕方がヘタですね
読み辛い…
連続幼女殺人はハリウッド系でありがちのパターン
でも「このミス大賞」に輝いただけに
上・下巻を最後まで読ませる強さはあり
終わって見るとミステリーだけでなく
少年同士の友情物語でもある事に気づきます
「ミスティック・リバー」風(これもあとがきにあり笑)
3.5ブック