Archive for the '未分類' Category

2010.07.15

ロッベンのイッペン読んでみ!

Author: ロッベン江刺

「天地明察」(冲方丁著)

やっと読めました

「本屋大賞」はハズしませんね

渋川春海が暦を作るまでの大プロジェクト

理系の話なのでとっつきにくいかと思いましたが

冒頭の難問をあっという間に解く謎の男が登場する件は

映画「グッド・ウィル・ハンティング」を彷彿とさせワクワクします

自分の夢を追いながら本職もキチンとこなし

でも大事なところで挫折するなど

我々、サラリーマンが大いに共感出来る作品

主人公はもちろん

教科書で名前しか知らなかった

関孝和や山鹿素行などのシーンを読むごとに

彼らに血肉が付いて行くのが楽しかったです

4ブック

2010.07.13

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

「ヒーロ―ショー」

主演のお笑い芸人・ジャルジャルはうま下手で味がありました

あと登場人物の細かいキャスティングは

井筒監督らしさが出て好きでしたね

他にも暴力シーンなどの“らしいリアルさ”は健在

ただ「パッチギ!」的なものを期待していると

後味は良くないかも

3.5シネマ

2010.06.23

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

「トイストーリー3」

職権乱用でまたお先に見させていただきました

スイマセン

しかもディズニー・ピクサーの

キャラクターデザイナー、ボブ・ポーリーさんに

インタビュー&イラスト講座も受けさせてもらい感動です!

ボブさんはああこの人だちが作ってるから

ディズニーって面白くて夢があるんだろうなあと

思わせてくれる超いい人でした

アメリカなどではテディ・ベアのように

親からおもちゃを受け継いでいく習慣がありますが

大いにマネしたいと思いました

4シネマ

2010.06.17

ロッベンのイッペン読んでみ!

Author: ロッベン江刺

「夜行観覧車」(湊かなえ著)

「告白」と同じように一日でサクッと読め

「告白」と同じように各章ごとに語り手が変わります

凡作ですね

完成度、ショッキング度は遠く「告白」には及びません

映画を見てすぐ「告白」を読みなおした後

本作を読んだのでその違いが鮮明でした

家庭内暴力や近隣トラブルなどは

身近なので引き込まれましたが

妻が夫を殺した肝心の動機が薄すぎました

3ブック

2010.06.16

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

「告白」

面白かったです

というより強烈だった

ずっと胃のあたりとつままれたまま観ていた感じです

学校崩壊、少年犯罪、モンスターペアレンツなどなど

リアルな映像に目をそむけたくなるけれど

映像が美しい

監督さんがCMディレクター出身だからでしょうか

娘を殺された教師役で主演の松たか子も巧いが

それ以上に壊れていく母親役の木村佳乃が最高でした

映画は原作を越えられないと思っていますが

この作品はそれに並んだと言えます

原点ポイントがない

ってことで5シネマです!

2010.06.13

今日、明屋イナゾーin MEGA平田店やるよ〜

Author: ロッベン江刺

↓のような作品に出会えるとホント幸せ

仕事だけど次の本を探すのも楽しみ

早目に行きます

しつこいようですが

クイズは1問正解で1万円分のブルカ券(マジに羨ましい)

11時に出場権を配りま〜す

雨なんかカンケーないね!

2010.06.13

ロッベンのイッペン読んでみ!

Author: ロッベン江刺

「小暮写真館」(宮部みゆき著)

「火車」「理由」「模倣犯」「名もなき毒」

全て好きな作品ばかりですが本作は新境地です

ドロドロ殺人は出てきません

ただ「心霊写真」が出てきます

やっぱりドロドロじゃんと思ったら大違い

「心霊」というよりは「念写」です

人の想いが写り込む写真をある高校生が解決していきます

彼を取り巻く家族、仲間、大人たちがすっごく魅力的

さすがの筆力です

700ページもあって漬物石みたい(大野女史曰く)ですけど

まったく苦痛ではありません

4.5ブック

2010.06.10

土は少年サッカー、日は明屋イナゾー

Author: ロッベン江刺

12日(土)は全日チャンピオンが決定(テレビ収録)

13日(日)は明屋イナゾー MEGA平田店で(13時からラジオ生放送)

  クイズ1問正解で1万円分!のブルカ券です

  みんな集まれ〜ゴ〜ルデン

  

2010.06.02

えさシネマ倶楽部(DVD編)

Author: ロッベン江刺

「エスター」

9歳の少女が殺人をしまくります

お父さん役にツッコミどころは満載ですが

主演の女の子は確かにコワイ

ミニシアターランキング1位作品だそうで

ただオチにもうひと工夫が欲しかった

最後は予想通りなんとか殺人犯をやっつけます

DVDならではの特典で「もうひとつのエンディング」では

殺人犯が生き延びます

生き延びるパターンはナシだが

R指定でここまでショッキングな内容なら

最後は殺人犯から逃れた可愛らしい妹が

この事件をきっかけに第2の連続殺人者になりました

っていうオチのほうがよりショッキングだったかな

3.5シネマ

2010.05.27

えさシネマ倶楽部(DVD編)

Author: ロッベン江刺

実話をもとにしたヨーロッパ作品を2つ

「パイレーツ・ロック」

今年の洋画NO.1かもです

相当良かったです!

イギリスの洋上で

24時間ロックを流し続ける伝説の海賊放送局

出演するDJ達も猛者ぞろいで超カッコいい

グラサンしてタバコ吸いながら下ネタばっかり

女子達(リスナー達)にモテモテ

最後は体制側に潰されそうになりながら

ロックを貫き通す

DJ映画としては「グッド・モーニング・ベトナム」に

並ぶ秀作

5シネマ

「ウェイヴ」

こちらはドイツ

「現代にナチス思想なんて存在するわけがない」と

言っていた高校生達が

「独裁」をテーマにした授業を受ける度に

どんどんナチス化していく

ドイツ人でなくとも考えさせれれる作品です

4シネマ