Archive for the '未分類' Category
ロッベンのイッペン読んでみ!
「悪人 上・下巻」(吉田修一著)
映画が話題になっているので手に取りました
あっという間に読めます
かといって軽いわけでもなく泣き所もあります
大雑把にまとめるとネクラな男女の恋愛劇です
深津ちゃんの演技が評価されているようですが
この内容からいうと
妻夫木君とともに男前(美人)すぎますけどね
3.5ブック
えさシネマ倶楽部
「ローラーガールズ・ダイヤリー」
良かったです
主演が「JUNO」の女の子
相変わらずメチャ演技上手い!
日本の蒼井優ちゃん、いやあちらのほうがワールドワイドか
ドリュー・バリモアの初監督作品
私ら世代では「E.T.」のあの少女が
こんなに立派になりましたかって感じ(紆余曲折を経て)
デートにはピッタリ
4シネマ
ロッベンのいっぺん読んでみ!
「世に棲む日日 1〜4巻」(司馬遼太郎著)
感動です!
司馬作品で最高傑作ではないでしょうか
高杉晋作ファンだから思い入れが強すぎるのか
「竜馬〜」や「坂雲」「翔ぶが〜」よりも傑作です
戦争の細かい描写がそれらより少なく
人物エピソードが多いので読みやすい
ますます好きになりました
晋作カッチョいい!
5ブック
ロッベンのいっぺん読んでみ!
「憚りながら」(後藤忠政著)
元組長が書いたという話題の本
とことん極道を貫いた後、得度(仏門に入り)し
任侠人生を振り返ったもの
文章自体はわかりやすくすぐ読めます
波乱万丈の人生(まあ普通の人とは違うわな)なので
圧倒されますが
だからといってお手本にするわけにもいかず
ただドスを1本飲み込んだその心意気は
参考になります
3ブック
えさシネマ倶楽部
『冷たい雨に撃て、約束の銃弾を』
香港ノワールの傑作『インファナル・アフェア』を期待し
結構楽しみに見ましたが
ビックリするくらいショーモなかった
『インファナル〜』の渋い上司も出てたし
香港×フランスでU-15禁だったので
外すわけがないと思ったら
中学生でも思いつかないようなストーリーのグダグダ感
血糊とかも舞台で使うような超チープやし
何度も「エーッ!」って叫びそうになりましたが
最後は逆に笑けてきました
これだけショボいのも今時珍しい
2シネマ
えさシネマ倶楽部
「オーケストラ!」
タイトルのまんまの内容で
ロシア物としては陽気に見れ
ロシア物らしくギャクはイマイチ・・・
ラストの大団円は圧巻
聞き入って見入ってしまいます
こういうシアター系映画好きです
4シネマ
えさシネマ倶楽部
「ザ・コーヴ」
アイシネマ今治のマスコミ試写会で観賞
イルカ漁の実態は確かにショッキングでした
なんでそんなことするの?
なんでイルカを食べるの?
という単純な疑問や義憤が湧きおこりました
一方で
なぜイルカ漁が始まったのか?
なぜイルカ漁が続いているのか?
という対象者側の意見がないのも気になりました
それは日本人だからでしょうか
ドキュメントとしては
スパイ映画のような興奮があり面白かったです
一方的な構成ではありますが
ハイライトとなる血の池地獄は瞼に焼き付けられました
3.5シネマ
ロッベンのイッペン読んでみ!
「小さいおうち」(中島京子著)
第143回直木賞受賞作
凡庸な私には芥川賞の良さはよくわかりませんが
直木賞作品なら大好きです
終戦記念日に近い夏に読むとまた良し
戦争の話なのに美しい
戦時中の悲惨な情報を少しは知っているつもりだったが
そこに生まれた可愛らしい悲恋を通じて
あまり描かれていない戦時下の日常を
細かく散りばめています
直木賞に外れなしは健在です
4.5ブック
ロッベンのイッペン読んでみ!
「翔ぶが如く(1〜10巻)」文庫版:司馬遼太郎著
ついに大魚を釣りあげました
この大作を読むと「龍馬伝」(もしくは「竜馬がゆく」)が
小さく見えてします
いや明治維新も大革命だとわかってはいるけれど
その後の10年、西南戦争までを含めないと
維新とはいえないとよくわかりました
それでもなぜ西郷さんがここまで人気があるのか
小さな伊予人にはわかりませんでした
「竜馬」、「坂雲」、「西郷」とくれば
つぎは「長府」
「世に棲む日日」にチャレンジ
4ブック
えさシネマ倶楽部
「インセプション」
メチャクチャ期待しただけに・・・
金返せ!でした
前半の説明段階で眠たくなりました
ややこしすぎる!
それを乗り越えてついてくるのは
よほどの映画ファンだけです
告知CMの街がグニャグニャになるとことかが
もっとはやくたくさん出てほしかった
後半、「夢の中の夢のことで後の細かい事は無視!」と
開き直ってから面白くなりました
でもホント、期待していただけに・・・
3シネマ