Archive for the '未分類' Category

2010.09.14

ロッベンのイッペン読んでみ!

Author: ロッベン江刺

「悪人 上・下巻」(吉田修一著)

映画が話題になっているので手に取りました

あっという間に読めます

かといって軽いわけでもなく泣き所もあります

大雑把にまとめるとネクラな男女の恋愛劇です

深津ちゃんの演技が評価されているようですが

この内容からいうと

妻夫木君とともに男前(美人)すぎますけどね

3.5ブック

2010.09.10

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

「ローラーガールズ・ダイヤリー」

良かったです

主演が「JUNO」の女の子

相変わらずメチャ演技上手い!

日本の蒼井優ちゃん、いやあちらのほうがワールドワイドか

ドリュー・バリモアの初監督作品

私ら世代では「E.T.」のあの少女が

こんなに立派になりましたかって感じ(紆余曲折を経て)

デートにはピッタリ

4シネマ

2010.09.10

ロッベンのいっぺん読んでみ!

Author: ロッベン江刺

「世に棲む日日 1〜4巻」(司馬遼太郎著)

感動です!

司馬作品で最高傑作ではないでしょうか

高杉晋作ファンだから思い入れが強すぎるのか

「竜馬〜」や「坂雲」「翔ぶが〜」よりも傑作です

戦争の細かい描写がそれらより少なく

人物エピソードが多いので読みやすい

ますます好きになりました

晋作カッチョいい!

5ブック

2010.09.10

ロッベンのいっぺん読んでみ!

Author: ロッベン江刺

「憚りながら」(後藤忠政著)

元組長が書いたという話題の本

とことん極道を貫いた後、得度(仏門に入り)し

任侠人生を振り返ったもの

文章自体はわかりやすくすぐ読めます

波乱万丈の人生(まあ普通の人とは違うわな)なので

圧倒されますが

だからといってお手本にするわけにもいかず

ただドスを1本飲み込んだその心意気は

参考になります

3ブック

2010.09.02

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

『冷たい雨に撃て、約束の銃弾を』

香港ノワールの傑作『インファナル・アフェア』を期待し

結構楽しみに見ましたが

ビックリするくらいショーモなかった

『インファナル〜』の渋い上司も出てたし

香港×フランスでU-15禁だったので

外すわけがないと思ったら

中学生でも思いつかないようなストーリーのグダグダ感

血糊とかも舞台で使うような超チープやし

何度も「エーッ!」って叫びそうになりましたが

最後は逆に笑けてきました

これだけショボいのも今時珍しい

2シネマ

2010.08.18

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

「オーケストラ!」

タイトルのまんまの内容で

ロシア物としては陽気に見れ

ロシア物らしくギャクはイマイチ・・・

ラストの大団円は圧巻

聞き入って見入ってしまいます

こういうシアター系映画好きです

4シネマ

2010.08.13

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

「ザ・コーヴ」

アイシネマ今治のマスコミ試写会で観賞

イルカ漁の実態は確かにショッキングでした

なんでそんなことするの?

なんでイルカを食べるの?

という単純な疑問や義憤が湧きおこりました

一方で

なぜイルカ漁が始まったのか?

なぜイルカ漁が続いているのか?

という対象者側の意見がないのも気になりました

それは日本人だからでしょうか

ドキュメントとしては

スパイ映画のような興奮があり面白かったです

一方的な構成ではありますが

ハイライトとなる血の池地獄は瞼に焼き付けられました

3.5シネマ

2010.08.11

ロッベンのイッペン読んでみ!

Author: ロッベン江刺

「小さいおうち」(中島京子著)

第143回直木賞受賞作

凡庸な私には芥川賞の良さはよくわかりませんが

直木賞作品なら大好きです

終戦記念日に近い夏に読むとまた良し

戦争の話なのに美しい

戦時中の悲惨な情報を少しは知っているつもりだったが

そこに生まれた可愛らしい悲恋を通じて

あまり描かれていない戦時下の日常を

細かく散りばめています

直木賞に外れなしは健在です

4.5ブック

2010.08.05

ロッベンのイッペン読んでみ!

Author: ロッベン江刺

「翔ぶが如く(1〜10巻)」文庫版:司馬遼太郎著

ついに大魚を釣りあげました

この大作を読むと「龍馬伝」(もしくは「竜馬がゆく」)が

小さく見えてします

いや明治維新も大革命だとわかってはいるけれど

その後の10年、西南戦争までを含めないと

維新とはいえないとよくわかりました

それでもなぜ西郷さんがここまで人気があるのか

小さな伊予人にはわかりませんでした

「竜馬」、「坂雲」、「西郷」とくれば

つぎは「長府」

「世に棲む日日」にチャレンジ

4ブック

2010.07.29

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

「インセプション」

メチャクチャ期待しただけに・・・

金返せ!でした

前半の説明段階で眠たくなりました

ややこしすぎる!

それを乗り越えてついてくるのは

よほどの映画ファンだけです

告知CMの街がグニャグニャになるとことかが

もっとはやくたくさん出てほしかった

後半、「夢の中の夢のことで後の細かい事は無視!」と

開き直ってから面白くなりました

でもホント、期待していただけに・・・

3シネマ