Archive for the '未分類' Category

2016.04.01

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

「キャロル」

アカデミー関連はしっかりチェック!

ケイト・ブランシェット、ルーニー・マーラが

それぞれアカデミー賞主演女優賞、助演女優賞にノミネート

二人がとにかく美しいのですよ

それだけでいいのですよ

同性愛がテーマ

「ブローク・バック・マウンテン」の女性版ですね

まあストーリーは予想できますが

だって美しいのですよ

それだけでいいのですよ

3.5シネマ

2016.03.28

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

「バットマンVSスーパーマン」

基本バットマンとスーパーマンのガチ喧嘩で

終始すると思っていたら違ってました

最後はなぜか二人は仲良くなって

もっと悪いキモイ怪獣みたいなのを一緒に倒す!みたいな

期待してたのはそういうのじゃないんだけどなあ…

二人のお母さんの名前が偶然同じだったとか

お母さんが捕まったから戦っていることをもっと早く言え!とか

スーパーマンが本気で戦ったらバットマンなんか

イチコロなのになんで手加減すんねん!とか

ツッコミところが多すぎて残念

クリストファー・リーブじゃない今のスーパーマンって

なぜか好きになれないんですよね

スーパーマンの誕生を描いた

「マン・オブ・スティール」を見てないとなんのこっちゃ?で置いていかれます

光る隕石みたいなのは?とか

それに触れるとなぜスーパーマンは弱くなるの?とかね

他にも

これからいろんなスーパーヒーローが出てきますよ~という伏線シーンが

あったのもシラけたな~

なんか映画業界のお金大好きなプロデューサー達が

これをシリーズにして儲けてやるそ!というグイグイ感が垣間見えるんです

完全に第2の「アベンジャーズ」を想定してますね

予想します

絶対5年以内にこっちチームとあっちチームで

“スーパーヒーロー大集合!”みたいな作品を作るはずです

一応、観ますけどね…

3シネマ

2016.03.15

ロッベンのイッペン読んでみ!

Author: ロッベン江刺

「炎上する君」西加奈子著

そうです 遅ればせながら

私も「サラバ!」後にはまった一人です

以来、ラジオなどでのトークの面白さにもメチャはまりました

ギュンギュンと引き込まれていきました

本作は短編エッセイ集

巻末解説でピースの又吉さんがズバリ書いている通りです

それぞれが全部

摩訶不思議なワールドだけど劇的にリアルなんです

切なさと悲しさで笑えるという

現実社会をシニカルに捉えながらも

思いは常に前にあるぜ!って感じが好きです

“絶望するな。僕達には西加奈子がいる”

激しく同意します

4ブック

2016.03.13

ロッベンのイッペン読んでみ!

Author: ロッベン江刺

「スポーツアナウンサー 実況の真髄」山本浩著

著者はスポーツ実況、特にサッカー実況では言わずと知れたカリスマAN

同じギョーカイ、もしくは実況界の中で

「え、山本浩?よく知らないな~」なんて人がいたらお話になりません

「ビートルズ?名前は知ってるけど聞いたことないなあ」と言っているミュージシャンと同じです

以前上梓された「メキシコの青い空」は私のバイブル

それよりはより実践に近い専門書のような内容

実は彼がサッカーと出会ったのはこの松山なんです

元西ドイツ代表・フォクツが当時の日本代表にコーチとして派遣された時

取材をしたのがはじまりだそうで

勝手に縁を感じています

サッカー界の偉人のスタートがこの松山だったなんて

まさに“サッカーの上の雲”

でもスポーツ実況と関係のない人は面白くはないかも…

4ブック

2016.03.04

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

「オデッセイ」

満を持して、いや遅きに失したのか…

悪くはなかった

悪くはなかったがそれ以上でもなかった

居並ぶアカデミーの中ではオスカーまでは手が届かずの内容かな

火星に取り残されても前向きに生き延びる

同じ宇宙ものとして比較される「インター・ステラー」ほど

マジですか!感があまりなかったかな

マット・デイモンも流石の演技で

笑えるところも多かったのですが

3.5シネマで

2016.03.01

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

「ストレイト・アウタ・コンプトン」

伝説のHIPHOPグループ“N.W.A.”の物語

イージーE、アイスCUBEなどスーパースターを生み出しました

大体この手のサクセスストーリーものだと

ビッグになるまではイケイケで

その後、必ずお金でも揉めるのがパターン

ギャング、黒人差別、暴動、エイズ…

プラスでもマイナスでもパワーを持っていた街、ロサンジェルス

観終わると肩をゆすりながら映画館を後にするひとが続出

私もその一人笑

同じような作品でいうと

エミネムの“8マイル”の方が好きだったなあ

3.5シネマ

2016.02.26

ロッベンのイッペン読んでみ!

Author: ロッベン江刺

「聖の青春」(大崎善生著)

知ったきっかけはマイ・ソウル・シンガー、竹原ピストルのライブでした

「最期の一手 ~聖の青春~」という彼の歌は

この本がきっかけだと

ネフローゼという難病と戦いながら

あの羽生善治、谷川浩司と

渡り合った天才棋士・村山聖(さとし)

29歳での夭折

最後の言葉が「2七銀…」だったという

これだけでも読む価値があるでしょう

しかも映画化も控えています

松山ケンイチが激太りしていたのは

この役作りのためだったんです

それだけでも観る価値があるでしょう

4ブック

2016.02.25

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

「恋人たち」

タイトルの凡庸さに騙されてはいけません

甘く観てると

鋭く尖ったナイフでギザギザに切り刻まれます

流石、「キネマ旬報」第1位!

まだまだ邦画は死んでませんよ~

通り魔に妻を殺された男

ゲイの弁護士

シャブ中男の詐欺師に貢ぐDVを受けている主婦

などなど「恋人たち」というよりは

「変人たち」が登場します

しかも出演者がほとんど無名なのでよりリアルに伝わってきます

主人公役の篠原篤(キネ旬新人男優賞受賞)さんの

見た目が似ていることも手伝って

是枝監督が有名になる前のような

ギラギラ感と先鋭的なチャレンジ感がスクリーンからビンビンに伝わります

こういう作品に出会えるから映画ファンはヤメラレナイ!

5シネマ

2016.02.17

えさシネマ俱楽部

Author: ロッベン江刺

「白鯨との闘い」

世界史の時間に習った…かな?

名作「白鯨」が原作

ちなみに

本当はあの一等航海士がスター・バックスの元になった人なのですね

コーヒー好きだったとか

設定はゼンゼン違います

石油前の幻の燃料“鯨油”

まだ日本にペリーさんが来る前の話

ロン・ハワードが監督なので

クジラとの格闘シーンは流石の迫力

白鯨との戦いというよりは太平洋上でのサバイバルがテーマ

にしても鯨油ってあんな風にして採集してるんだとビックリ

日本と違って鯨肉は食べなかったんですね

無駄にしている部分が多すぎて

そっちほうが動物虐待の気がしますが…

3.5シネマ

2016.02.01

えさシネマ倶楽部

Author: ロッベン江刺

「ブラック・スキャンダル」

やりましたジョニー・デップ!

前評判通りの名演技です

オシャレで家族想いな一方で

裏切り者は許さない残虐なギャングを完璧にこなしています

ジョニ男君はやっぱりこういうのがハマリ役なんですよ

変なちょび髭のチャーリー・なにしとんかい!みたいなのとか

バラエティなのはいらない

「パイレーツ~」のジャック・スパロウまでが限界です

とにかくその狂気振りが凄まじい

彼が画面に出てくるだけで他の誰かが殺されるんじゃないかと

ビクビクして誰も殺されないと「良かった~」ってホッとするという

でも大概誰か殺されるんですけどね笑

「ノーカントリー」の空気銃男レベルの戦慄さ

ボストンのランブルフィッシュ、4,5シネマ