Archive for the '未分類' Category
えさシネマ倶楽部
「キャロル」
アカデミー関連はしっかりチェック!
ケイト・ブランシェット、ルーニー・マーラが
それぞれアカデミー賞主演女優賞、助演女優賞にノミネート
二人がとにかく美しいのですよ
それだけでいいのですよ
同性愛がテーマ
「ブローク・バック・マウンテン」の女性版ですね
まあストーリーは予想できますが
だって美しいのですよ
それだけでいいのですよ
3.5シネマ
えさシネマ倶楽部
「バットマンVSスーパーマン」
基本バットマンとスーパーマンのガチ喧嘩で
終始すると思っていたら違ってました
最後はなぜか二人は仲良くなって
もっと悪いキモイ怪獣みたいなのを一緒に倒す!みたいな
期待してたのはそういうのじゃないんだけどなあ…
二人のお母さんの名前が偶然同じだったとか
お母さんが捕まったから戦っていることをもっと早く言え!とか
スーパーマンが本気で戦ったらバットマンなんか
イチコロなのになんで手加減すんねん!とか
ツッコミところが多すぎて残念
クリストファー・リーブじゃない今のスーパーマンって
なぜか好きになれないんですよね
スーパーマンの誕生を描いた
「マン・オブ・スティール」を見てないとなんのこっちゃ?で置いていかれます
光る隕石みたいなのは?とか
それに触れるとなぜスーパーマンは弱くなるの?とかね
他にも
これからいろんなスーパーヒーローが出てきますよ~という伏線シーンが
あったのもシラけたな~
なんか映画業界のお金大好きなプロデューサー達が
これをシリーズにして儲けてやるそ!というグイグイ感が垣間見えるんです
完全に第2の「アベンジャーズ」を想定してますね
予想します
絶対5年以内にこっちチームとあっちチームで
“スーパーヒーロー大集合!”みたいな作品を作るはずです
一応、観ますけどね…
3シネマ
ロッベンのイッペン読んでみ!
「炎上する君」西加奈子著
そうです 遅ればせながら
私も「サラバ!」後にはまった一人です
以来、ラジオなどでのトークの面白さにもメチャはまりました
ギュンギュンと引き込まれていきました
本作は短編エッセイ集
巻末解説でピースの又吉さんがズバリ書いている通りです
それぞれが全部
摩訶不思議なワールドだけど劇的にリアルなんです
切なさと悲しさで笑えるという
現実社会をシニカルに捉えながらも
思いは常に前にあるぜ!って感じが好きです
“絶望するな。僕達には西加奈子がいる”
激しく同意します
4ブック
ロッベンのイッペン読んでみ!
「スポーツアナウンサー 実況の真髄」山本浩著
著者はスポーツ実況、特にサッカー実況では言わずと知れたカリスマAN
同じギョーカイ、もしくは実況界の中で
「え、山本浩?よく知らないな~」なんて人がいたらお話になりません
「ビートルズ?名前は知ってるけど聞いたことないなあ」と言っているミュージシャンと同じです
以前上梓された「メキシコの青い空」は私のバイブル
それよりはより実践に近い専門書のような内容
実は彼がサッカーと出会ったのはこの松山なんです
元西ドイツ代表・フォクツが当時の日本代表にコーチとして派遣された時
取材をしたのがはじまりだそうで
勝手に縁を感じています
サッカー界の偉人のスタートがこの松山だったなんて
まさに“サッカーの上の雲”
でもスポーツ実況と関係のない人は面白くはないかも…
4ブック
えさシネマ倶楽部
「オデッセイ」
満を持して、いや遅きに失したのか…
悪くはなかった
悪くはなかったがそれ以上でもなかった
居並ぶアカデミーの中ではオスカーまでは手が届かずの内容かな
火星に取り残されても前向きに生き延びる
同じ宇宙ものとして比較される「インター・ステラー」ほど
マジですか!感があまりなかったかな
マット・デイモンも流石の演技で
笑えるところも多かったのですが
3.5シネマで
えさシネマ倶楽部
「ストレイト・アウタ・コンプトン」
伝説のHIPHOPグループ“N.W.A.”の物語
イージーE、アイスCUBEなどスーパースターを生み出しました
大体この手のサクセスストーリーものだと
ビッグになるまではイケイケで
その後、必ずお金でも揉めるのがパターン
ギャング、黒人差別、暴動、エイズ…
プラスでもマイナスでもパワーを持っていた街、ロサンジェルス
観終わると肩をゆすりながら映画館を後にするひとが続出
私もその一人笑
同じような作品でいうと
エミネムの“8マイル”の方が好きだったなあ
3.5シネマ
ロッベンのイッペン読んでみ!
「聖の青春」(大崎善生著)
知ったきっかけはマイ・ソウル・シンガー、竹原ピストルのライブでした
「最期の一手 ~聖の青春~」という彼の歌は
この本がきっかけだと
ネフローゼという難病と戦いながら
あの羽生善治、谷川浩司と
渡り合った天才棋士・村山聖(さとし)
29歳での夭折
最後の言葉が「2七銀…」だったという
これだけでも読む価値があるでしょう
しかも映画化も控えています
松山ケンイチが激太りしていたのは
この役作りのためだったんです
それだけでも観る価値があるでしょう
4ブック
えさシネマ倶楽部
「恋人たち」
タイトルの凡庸さに騙されてはいけません
甘く観てると
鋭く尖ったナイフでギザギザに切り刻まれます
流石、「キネマ旬報」第1位!
まだまだ邦画は死んでませんよ~
通り魔に妻を殺された男
ゲイの弁護士
シャブ中男の詐欺師に貢ぐDVを受けている主婦
などなど「恋人たち」というよりは
「変人たち」が登場します
しかも出演者がほとんど無名なのでよりリアルに伝わってきます
主人公役の篠原篤(キネ旬新人男優賞受賞)さんの
見た目が似ていることも手伝って
是枝監督が有名になる前のような
ギラギラ感と先鋭的なチャレンジ感がスクリーンからビンビンに伝わります
こういう作品に出会えるから映画ファンはヤメラレナイ!
5シネマ
えさシネマ俱楽部
「白鯨との闘い」
世界史の時間に習った…かな?
名作「白鯨」が原作
ちなみに
本当はあの一等航海士がスター・バックスの元になった人なのですね
コーヒー好きだったとか
設定はゼンゼン違います
石油前の幻の燃料“鯨油”
まだ日本にペリーさんが来る前の話
ロン・ハワードが監督なので
クジラとの格闘シーンは流石の迫力
白鯨との戦いというよりは太平洋上でのサバイバルがテーマ
にしても鯨油ってあんな風にして採集してるんだとビックリ
日本と違って鯨肉は食べなかったんですね
無駄にしている部分が多すぎて
そっちほうが動物虐待の気がしますが…
3.5シネマ
えさシネマ倶楽部
「ブラック・スキャンダル」
やりましたジョニー・デップ!
前評判通りの名演技です
オシャレで家族想いな一方で
裏切り者は許さない残虐なギャングを完璧にこなしています
ジョニ男君はやっぱりこういうのがハマリ役なんですよ
変なちょび髭のチャーリー・なにしとんかい!みたいなのとか
バラエティなのはいらない
「パイレーツ~」のジャック・スパロウまでが限界です
とにかくその狂気振りが凄まじい
彼が画面に出てくるだけで他の誰かが殺されるんじゃないかと
ビクビクして誰も殺されないと「良かった~」ってホッとするという
でも大概誰か殺されるんですけどね笑
「ノーカントリー」の空気銃男レベルの戦慄さ
ボストンのランブルフィッシュ、4,5シネマ