今週、坂の上に訪ねてきてくださったのは、内子町地域おこし協力隊の神野眞人さんと、“御祓の滝打たれガイド”の泉綾子さん。厳しい冬の修行というイメージの滝行とは違い、冷たい水が心地いい夏に滝に打たれる体験をするという観光コンテンツが“滝打たれ”。6月下旬から予約受付が始まっているそうです。今回は「夏のデトックス、御祓の滝打たれ」をテーマに、「静かなブーム、滝打たれ体験」「いざ、御祓の滝打たれへ」「御祓の思い出」の3つのキーワードで、今注目の体験についてお話を伺いました。
※番組のトーク部分を、ラジコなどのポッドキャストでお楽しみいただけるようになりました!ぜひお聞きください。
佐伯)申し込んだ方はどういう行程を経て滝打たれを体験ということになるんしょうか?
泉)はい。まず、みそぎの里にご集合いただいて、そちらで行程のご説明やったり、安全の注意事項をお伝えしております。
佐伯)みそぎの里っていうところがあるんですね。
泉)はい、実はございます。御払の中心地で、閉校した小学校の校舎を活用したコミュニティスペースになっております。
佐伯)じゃ、そちらで説明などを聞きました、その次は?
泉)その次は、身を清める「じゃばらドリンク」を飲んでいただきます。
佐伯)あら!内子といえば「じゃばら」、名物ですもんね。
泉)ご存じなんですね。
佐伯)はい、もちろんです!
泉)ありがとうございます。「じゃばら」とは、漢字でどう書くかご存知ですか?
佐伯)…答え言ってもいいですか?
泉)やだやだ!
佐伯)言っちゃいますよ(笑)。えっと、天邪鬼とかの「邪」、いわゆる邪悪の「邪」、を「払う」。で、「邪払」!
泉)はい。
佐伯)実はね、この番組に内子の方…「からり」の方にも来ていただいて、邪払のこと教えてもらったんです!
泉)あ~、そうだった!山口社長が。
佐伯)そうなんですよ。(「邪払」)ですよね!
泉)その通りです!じゃばら…和歌山が原産の柑橘なんですけれども、内子町でも生産されている名産品になっております。町内の道の駅「からり」でももちろん取り扱っているんですが、加工品として扱われることがほとんどなので、原液100%の果汁が飲めるのはここだけです。
佐伯)おっ!はい。
泉)体の内側からしっかり浄化していただいて、準備を整えていただきます。その後、白装束に着替えて、歩いて地域のご紹介、あとは写真を撮ったりなどしながら紅葉ヶ滝へ向かいます。
佐伯)これどれくらいの距離、移動距離は?
泉)徒歩で約20分ぐらい…ゆっくり歩いて20分ぐらい。
佐伯)その間に、神野さんがさっきおっしゃった森の雰囲気だったりとか、空気だったりも味わいながら向かうわけですね。
泉)そうですね。時々地域のおじちゃんおばちゃんにお会いしたら、ご挨拶したり交流がちょっと始まったりしながら、しております。
佐伯)そして、滝へ着いたら?
泉)はい、滝につきましたら、祠にご挨拶をしまして、そこからいざ滝打たれのスタートです。
佐伯)さっき落差が17mあるっておっしゃいましたよね。
泉)そうなんです。
佐伯)結構みんな…そこに立って17mの滝を見上げたら、ちょっと足がすくむというか、そんな方もいらっしゃるんじゃないですか?
泉)はい、圧巻の景色で360度ぐるりと山に囲まれている、ちょっと非日常的な空間ですので、なかなか皆さん圧倒されたり、マイナスイオンをしっかり全身に浴びていただく場面になりますね。
佐伯)で、その滝打たれ自体っていうのは時間的にはどのぐらいなんですか?
泉)ツアーそのものが全部で2時間。お着替えとか移動とかを含めると、滝に打たれる時間は大体20分程度かな。
佐伯)あ、でも20分なんですね。20分ずっとじゃないですよね?
泉)そうなんです、お客様によって満足される時間帯が結構まちまちなので、お客様に合わせて、ご案内してます。
佐伯)もう1分ぐらいで上がりますっていう人もいるかもしれないですね(笑)
泉)そうなんですよ。「まだまだ、まだまだ穢れが落とせてない!」っていうことでじっくり当たられる方もいらっしゃいます(笑)
佐伯)どんな穢れなんだろう!?
泉)本当に(笑)
佐伯)じゃ、いらっしゃる方は、どういった方が多いんですか?
泉)20代から50代ぐらいが結構メインのお客様でして、男女の比率は約4割ぐらいが男性、6割が女性。
佐伯)女性の方が多い!
泉)はい!
佐伯)へえ~!
泉)そうなんです。
佐伯)そうなんですね!
泉)大学生のグループさんだったり、お仕事仲間であったり、あとカップルで来られる方もいらっしゃいまして様々なんですけど、だいたい女性側が「行きたい!」って言って来て下さる。
佐伯)ちょっとなんかでもわかる気がする。我が家でも、だいたい私が何かをやろうとすると、「それ危ない!」というのは夫の方なので(笑)
泉)へ~。
佐伯)でもまぁまぁその意欲に負けて一緒に、っていう方々もいらっしゃるって感じですか。
泉)そうなんです。
佐伯)で、来られた皆さんの様子はどうですか?
泉)やっぱり皆さん、滝を目の前にして大はしゃぎ!
佐伯)大はしゃぎなんだ!
泉)「うわーっ!すごい」って言って感動してくださいます。「滝に今から入るんだ」っていうあのドキドキ感、あと「冷たい~!」とか「もう無理!」とか、そういう大声を出すことって普段ないと思うので、感情をしっかり感じてそれを出す、声にして口にして出すっていうのが、なかなかできない体験かなと思います。
佐伯)はい。
泉)で、邪は口から出ると言いますので。
佐伯)え、そうなんですね!
泉)なので、「どんどん口に出してください!」というふうにお話して、どんどん口から出していただいてます。
[ Playlist ]
Dan Hicks & The Hot Licks – Strike It While It’s Hot
Rumer – Come Saturday Morning
Rickie Lee Jones – Someone To Watch Over Me
Melissa Manchester – Bad Weather
Selected By Haruhiko Ohno




