5/28(火)Cha-kaドロップ♪

In CategoryTuesday
By番組スタッフ

今日は、4月〜5月にドロップした曲からセレクト。『What’s Up? 復習の時間』

 

1.Empire state of mind / Jay-Z feat.Alicia Keys

【Cha-kaコメント】

クラブミュージックの定番として4月2日ドロップした曲

ヒップホップの帝王Jay-Zと、R&Bの歌姫Alicia Keysっていう大物2人がコラボ。

2年前のグラミー賞で、最優秀ラップソング部門を受賞した作品です。

コンクリートでできた 夢が叶う ジャングル。大都市NYって最高っ!と歌っていて

どこのクラブでも間違いなく盛り上がります。

2.Beautiful Girls / Sean Kingston

【Cha-kaコメント】

レゲエミュージックの定番としてドロップ

ショーンキングストンはジャマイカ出身、

マイアミのラッパーでありシンガーです。

間違いないスキルで、17歳にして一気にシーンの最前線に立ちました。

そのきっかけになったのが、この「Beautiful Girls」。

この曲はベンEキングの「Stand By Me」をサンプリングしています。

3.rapper’s delight / sugarhill gang

【Cha-kaコメント】

4月16日はHIPHOPの歴史の紹介ということで

初期のラップミュージックをドロップしました。

その中でもラップが認知された

これがヒップホップの起源といわれる貴重な一曲。1979年リリース

4.Good Times / CHIC

【Cha-kaコメント】

サンプリングは有名な曲の良いトコ取りをする手法で

ラッパーズディライトも70年代当時大流行した

この曲をサンプリングしています。

5.Get Lucky / Daft Punk feat.Pharrell Williams
【Cha-kaコメント】

「Good times」を歌うChicのメンバーが

今ノリに乗ってるエレクトログループダフトパンクと組んだ曲をリリースしました。

ディスコミュージックを思わせる曲で

シックの中心メンバー、ナイルロジャーズがギターで参加しています。

そしてアメリカで2000年代に一世を風靡した

ヒップホップアーティスト、ファレルウィリアムズが歌を担当しています。

アーティストたちは、こうやってコラボレーションすることで

それぞれの特性を生かした、新しいサウンドを生み出し続けています。

つづいては 『JAPAN SIDE

6.ザ・グレート・アマチュアリズム / RHYMESTER
【Cha-kaコメント】

ライムスターは今年結成24年目、

日本のヒップホップ界をリードしてきた

ラッパー宇多丸さん、mummy-DさんそしてDJ JINさんの3人で

多くのヒップホップファンに尊敬されているグループです。

もちろん日本のアーティストたちもフィーチャリングすることで

新しいサウンドを模索しています。

7.いのちのねだん / DJ HAZIME feat.RHYMESTER
【Cha-kaコメント】

ライムスターがヒップホップDJと組んで作った曲

今月14日、世の中に「モノ申す」曲たちの中でドロップしました。

映画のようなフィクションでは泣くのに、

現実に起きている世界のニュースには何も思わないのか?と問いかける1曲

ライムスターはもともと社会的な曲を歌うグループですが

私たちの身近なところから切り込んでいくので

非常に分かりやすいし共感しやすいんです。

この曲でコラボしているDJ HAZIMEは

色んなヒップホップアーティストの曲を作っていて

リリックとそのアーティストにがっちりハマるトラックを提供する人です。

この「いのちのねだん」も壮大だけど、ちょっと哀愁あるトラックに

お金のチャリンっという効果音が細かいアレンジだなーと思います。

8.ミニッツ・メイド / RIP SLYME

【Cha-kaコメント】

まったりメロウ」な曲たちの中から一曲

リップスライムは4MC1DJのヒップホップグループ。

メジャーデビューするにあたってヒップホップをポップに楽しく、

4人の声にも特徴を出すようにした上で、売り出したので

親しみやすい曲が多いグループです。

9.上京がむしゃら物語 / C&K

【Cha-kaコメント】

ラストは私いまイチオシのアーティスト!

毎日がむしゃらなあなたに贈る曲

C&Kは、「おもろかっこいいユニット」。

ライブがめちゃめちゃ楽しい2人組です。

ディスコ、ファンク、ソウル、レゲエから歌謡曲まで幅広いジャンルを、

感性にまかせてミックスさせ、計算された高いエンターテイメントを見せてくれる、

これからも要チェックのアーティスト!

【最後に】

きょうは2か月の総まとめということで

これまでドロップした中からイチオシの曲達をお届けしました。

お気に入りの曲は見つかったでしょうか?

聴くにしても、自分で歌うにしても、普段はとても言えないことを

誰でも声を大にして主張できるのがヒップホップの素晴らしいところなので

自分の想いを堂々と代弁してくれている曲を探してみてください!

5/27(月)週初め「What’s Up?」Cha-kaドロップ♪

In CategoryMonday
By番組スタッフ

毎日頑張るあなたに活力を届ける曲をドロップ♪

1. Hip's Don't Lie / Shakira feat.Wyclef Jean

【Cha-kaコメント】

コロンビア人の女性シンガーシャキーラと

ハイチ人のラッパー ワイクリフ・ジョンの楽曲。

ワイクリフ・ジョンは、かつてローリンヒルらと組んでたヒップホップユニットで

フージーズ(難民refugeesという意味)の一員でだったんです。

そんなワイクリフが、このダンサブルな曲の中でも

「どうしてCIAはコロンビア人とハイチ人を見張っているんだ?」とか

「彼女は俺たち難民の男達みんなの幻想だ」とか意味深なことを歌っているのが面白い・・・

 

 

2.Crazy / Gnarls Barkley

【Cha-kaコメント】

ナールズ・バークレイは、甲高い声でラップから歌までこなすシー・ローと

DJ デンジャー・マウスによるユニット。

ダークでちょっと怖い感じを受けますが、よく聴いてみると歌詞は哲学的で、奥が深い。

あるものの依存症になってしまった人が、失った時間と自分の人生を見つめ直す歌です。

歌詞では、それが何に依存していたのかはっきり表現されていないので

聴く人によって、それがお酒だったり、ギャンブルだったり

色々想像して、自分に当てはめることができます。

そのほかにも、「俺の憧れのヒーローのようになれたらもう死んでも良い」

という歌詞があるように、何かを信じ込む事で、誰かを偶像化することで

身を滅ぼしうることを歌っています。そしてサビでは

「だぶん俺は狂ってる。そしてたぶん君も狂ってる。たぶん俺たちみんな狂ってるんだ。」と叫んでいて

誰もが何かに依存してしまう危うさを持ってることへの警告を感じる曲です。

 

3.Get Lucky / Daft Punk feat.Pharrell Williams

【Cha-kaコメント】

ダフトパンクはフランスの2人組エレクトロユニット。

ロボコップのようなマスクを被って素顔を絶対見せないところも話題になっています。

この曲は

まず、70年代のディスコミュージックを思わせる曲ですが

実は70年代、ディスコブームの主役だったChicのメンバー

ナイルロジャーズがギターで参加しているんです。

この曲が入ったアルバムは「Random Access Memories」というタイトルで

その名の通り、「過去の記憶に無作為にアクセスする」というコンセプトが感じられます。

歌を歌っているファレル・ウィリアムスも90年代から2000年代にかけて

大ブレイクしたアーティスト。

ダフトパンクとしては、ナイルロジャーズもファレルもあくまで過去のサウンドとして

新しいものを生み出す1要素として扱ってるのが面白いなーと思うところで、

また今後もナイルロジャーズが、シック時代に昔溜め込んでいた音楽を

ダフトパンクと作っていくとコメントしているので、

今後どんな音楽が出来上がっていくのかがとても楽しみです。

 

4.We R The Party / Ak'Sent

【Cha-kaコメント】

アクセントは、黒人とメキシコ人のハーフで、

英語とスペイン語を使いこなします。

アメリカでも男性ラッパーが圧倒的に多い中、

女性ラッパーの成功者は、男性に負けず少し大きくてタフなイメージでした。

そんな中で、

アクセントはデビュー当時16歳、小柄で可愛いのに

力強いラップをする女の子というのは衝撃的でした。

 

5.Have a nice day! / KREVA

【Cha-kaコメント】

フリースタイルラッパー、クレバが

宮古島での制作合宿で夏を体感しながら作ったという爽やかなナンバー。

ただ楽しいだけじゃなくて、より長く聞いてもらうために

歌詞は東京でじっくりかきあげたそうです。

最後、ターンテーブルを使った音遊びも聴いてみてください

 

6.Step By Step / 中村舞子

【Cha-kaコメント】

中村舞子さんは、男性アーティストたちとコラボして歌う恋愛ソングで

中高生を中心に人気を集めている21歳。

同世代の女の子達の代弁者として

色んなアーティストから引っ張りだこのシンガーですが

そんな中村舞子さんが来週、松山にやってきます!

6月2日(日)ひめぎんホールで午後1時から

松山の美容室 バッドボーイズグループが開催するヘアショーで

ゲストライブを行う予定です。

興味のある方は是非、遊びに行ってください。

 

7.Never Looking Back / re:plus feat. Nicholas Smalc

【Cha-kaコメント】

リ・プラスは

静岡出身の渡辺博昭さんと佐藤康平さんによる音楽プロデュースユニット。

ヒップホップ、ジャズなどの音楽を独自にピアノなんかで

アレンジを加えながら、都内のクラブで活動しています。

この曲では、失恋した女性が

「靴ひもをしっかり結んで、また前を向いて歩いて行く

もう振り返ったりしない・・・」という強くて繊細な女心を表現しています。

日本のジャジーヒップホップの代表は、

永遠に、今は亡き「Nujabes」だと思ってましたが

このre:plusを聴いて、この人たちは、nujabesに次ぐ

ジャジーヒップホップの新しいクリエイターだと感じました。

 

8.あとひとつ / FUNKY MONKEY BABYS

【Cha-kaコメント】

みなさんご存知、ファンキーモンキーベイビーズは東京出身の3人。

DJをしないDJケミカルで一躍有名になりましたが

あの人が主に曲を作ってる重要なキーパーソンです。

7年くらい前、私が都内のクラブやバーで活動していた時に

ファンキーモンキーベイビーズがデビューしたんですけど

当時周りでもすごく話題になっていました。

色んなバーのオーナーさんたちが

「3人は、歌える所ならどこにでも行って

お客さんにCDを配って。地道な活動をずっとやっていた」と言っていて、

下積み時代の努力で、アンダーグラウンドから

メジャーシーンに上がっていった人たちなんだなーと思ったのを覚えています。

曲にも全力で臨む3人の姿をみることができます。

 

【最後に】

きょうは月曜日からPOWER TO EVERBODY—

元気をくれる曲たちをドロップしてきましたー

今週も始まったばかり

音楽と一緒に頑張っていきましょー/

5/21(火)Cha-kaドロップ♪

In CategoryTuesday
By番組スタッフ

今日は黒いCha-kaがドロップ♪「ふざけんなMix」リスト

1.Show Me What You Got / JAY-Z

【Cha-kaコメント】

引退宣言をしていたJAY-Zが

この曲を引っさげて、2006年復活を遂げました。

ラップはもちろん、サックスを使ったバックトラックが最高にかっこいい一曲

プロモーションビデオでは、大勢の人がダンスを披露し合っていたり

当時アメリカで人気だった一流のレーサーがカーチェイスをしていたり

「お前がどれくらいのもんか見せてみなよ!」というテーマの元で

ちょっとした映画仕立てになっていて、見ても楽しめる一曲です。

ここからふざけんなMix

2.ウワサの真相 / RHYMESTER feat.F.O.H

【Cha-kaコメント】

ヒップホップは日本人に似合わないっていう声

最近ではあまり聞かなくなりましたが、私もよく言われました。

日本のヒップホップは80年代から、

最初はアメリカの背中を見ながら育ってきて

そのうち、その時代時代のリアルな若者の表現の場として

無くてはならないものになっていきました。

「ウワサの真相」は10年以上前にリリースされた曲ですが

いま、ライムスターは間違いなく、日本のヒップホップシーンの頂点にいて

そのやり方が間違ってなかったんだと証明してくれてます。

どの業界も流行りは一瞬だし、大きな注目を浴びなくても

リアルなものは残っていく。

そんなことを考えさせられる一曲です。

3.I Don’t Care!! / MoNa a.k.a Sad Girl

【Cha-kaコメント】

分かる人に分かれば良い。っていうスタンスを貫いてます。

流行に流されてる人、権力闘争に奔走する人たちを一喝する

かっこいいフィーメイルラッパー

お高くとまってる人たちに、調子乗んなよというモナちゃん。

「誰が権力を持とうが

 誰が恋人を持とうがどうでも良い

 あんたが誰かなんかマジで興味ない」って言い放ってるのが最高にカッコいい!

4.Paper Planes / M.I.A #up1116

【Cha-kaコメント】

スリランカ人のMIAは

内戦のため、イギリスに亡命して、音楽の世界で活躍するようになりました。

M.I.Aというのは「missing in action」の略で、

スリランカのゲリラメンバーであるお父さんが

「戦闘中行方不明」になったというメッセージが込められています。

この曲は

「生きていくためには銃を使っても、金が必要。」という

壮絶な人生を送ったM.I.Aならではの

想いが込められていますが

「スラムドッグ・ミリオネア」という

インドのスラム街を舞台にした映画に使われましたが

スラムで必死に生きる子ども達とマッチする一曲です。

5.Human Nature / SiMoN feat.PUSHIM

【Cha-kaコメント】

サイモンは、メジャーインディーズ問わず

色んなアーティストの客演などを経て

クラブシーンでは欠かせない存在となった実力派ラッパー。

全国のアンダーグラウンドのクラブでもライブ活動を続けていて、

ちょうど先月、松山のクラブ・ビブロスにも来てくれていました。

サイモンの素敵なところは

普遍的なもの、みんなが心の中に持ってる闇とか喜びを表現しようとするところ。

誰もが自分の曲を聴いて共感できる音楽を作るべきだし、

俺はラッパーだぜーwhat’s up–とか言うだけじゃなくて、

日本人として、一人の人間として

自分の内面をどれだけ出せるかっていうことを深く考えている人で

そのスタンスが顕著に表れている一曲です。

6.表裏一体 / L-VOKAL feat. VERBAL,JAMOSA

7.HELL’S KITCHEN / Seeda feat.サイプレス上野,BACH LOGIC

【Cha-kaコメント】

この曲は、色々考えさせられる曲です。

政治にマスコミ批判から始まって

HELL’S KITCHENとは『地獄の台所』という意味で

時に、色々な物があるニューヨークのことを指しますが、

シーダさんにとっては、大きな視点で言えば

この地球全体がHELL’S KITCHENで

この地獄の台所の中で、君はどうする?と問いかけてます。

曲の頭と最後に呟いている

「大切なことは思いやりあうこと」だと

シーダはこの曲で1番言いたかったと言っています。

8.DEAD or ALIVE / Cha-ka

【Cha-kaコメント】

これは色んな物事に対する「ふざけんな」が込められてるんですが

1番聞いてほしいのは

「命の大切さ教えて 傍らで殺しを許してる。」

というところです。

これは動物愛護センターで

毎日毎日殺されていく動物たちの姿を見て書いたんですが

目の前で死んでいくのをただ見ているしかなかった自分、

そういう決まりだからっていって、人間の都合やシステムで

じわじわ死に追いつめるやり方をとっている行政、

子ども達には「命は大切に」と散々言っているくせに

こういう事実はなぜか見てみないふりをする大人達

なにより捨てた無責任な飼い主たちに書いた曲です。

9.Paper,Paper,Paper / BRON-K feat.Norikiyo

 【最後に】

きょうは「ふざけんな!!」と主張する曲をドロップしてきました。

紹介したラッパーシンガー達は

誰もが抱える行き場の無い怒りや悲しみを歌に託して

それをどうにかしたいという願いを込めています。

みなさんの想いを代弁する曲

何かのきっかけとなる曲があったら嬉しいです。/

5/20(月)Cha-kaドロップ♪

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By番組スタッフ

Cha-kaドロップの曲リストです。

 

天気が良いこんな日に聴きたくなる一曲

1.Turn Me On / Kevin Lyttle feat.Spragga Benz

【Cha-kaコメント】

ケビン・リトルは、カリブ海の音楽カリプソに、

アメリカのソウルの要素が加わったソウル・カリプソ、

略して「ソカ」のジャンルのアーティスト。

カリブ海は小さな島国がたくさんあって

それぞれ独自の音楽を持っているんですが、狭い地域なので

お互いの音楽を聴くことも多いのだそうです。

このプロモーションビデオでは

カリブ海の色んな国の旗を振る大勢の人達がみんなで踊っていて

そういう開放的なカリブ音楽を感じることができます。

フィーチャリング、一緒に歌っているのが

スプラガ・ベンツというレゲエのダンスホールDJなので

Turn me onはダンスホール・レゲエのサウンドも強くて

より親しみやすい音になっています。

スプラガ・ベンツのダミ声が、ケビン・リトルの高い声を

一層引き立たせています。

 

だれよりがむしゃらに頑張るあなたに送る一曲

2.上京がむしゃら物語 / C&K

【Cha-kaコメント】

C&Kは、私今イチオシのユニットです。

歌う曲の幅も広いし、1曲の中で表現する幅も広い。

この曲は分かりやすいですが、ファンク、ジャズ系のサウンドかと思ったら

歌謡曲じゃん!とかロックだ!という瞬間があって・・・でまたジャズに戻る。

ジャズは、JAMといって、即興。その場の掛け合いによって

曲を作っていきますが、そんな自由なJAMを体感できる1曲です。

リリックもコミカル、使う効果音もユニークで、本当面白いです。     

 

1970年代の曲を若い人達に注目させた一曲

3.You Can Get If You Really Want / Fire Ball

【Cha-kaコメント】

ファイアーボールの4人のルーツは

それぞれ日本、アメリカ、韓国、中国で

横浜の中華街で生まれ育った多国籍なグループ。

1997年結成で、いまや

日本を代表するレゲエサウンドのアーティスト集団となっています。

 

17歳の女の子から、迫力の一曲

4.Complicated / Avril Lavine

【Cha-kaコメント】

これは10年前に大ブレイクした曲ですが

サビの部分がラップっぽくて

ヒップホップって大体、打ち込みといって

パソコンとかで作られた音をバックに歌うので、

ラップに生楽器ってかっこいいなーと

私がアブリルが好きになったきっかけとなった曲です。

パワフルな声、当時17歳とは思えないメッセージ。

この曲が入ったアルバムがデビューアルバムで

この頃はポップ

このあと、アブリルはどんどんロックテイストが強くなっていっています。

 

ついていない日の応援ソング

5.Bad Day / Daniel Powter

 

6.シアワセの種 / Miss Monday

【Cha-kaコメント】

Miss mondayは2000年デビュー

男性社会のヒップホップ界の中で苦労しながら、

確実に女性たちに道を拓いてくれたフィーメイルラッパーです。

曲の中で、よくhomie「仲間」ということばを使ったり

ファンのことをハワイの言葉で「仲間、大切な友人」を意味する

「オハナ」と呼んだりする人で

人を大切に想う優しさが伝わってくる曲がとっても多いです。

 

思わず聴き入って元気をもらった忘れられない一曲

7.とどけ、君へ / DAISEN

 

8.希望 / KOHEI JAPAN feat.EMI MARIA

【Cha-kaコメント】

KOHEI JAPAN

この人はヒップホップグループ ライムスターmummy-Dの弟。

お兄さんと一緒で、独特の声質が特徴です。

KOHEI JAPAN feat.EMI MARIA「希望」

 

【最後に】

月曜日から

元気をくれる曲たちをドロップしてきましたー

今週も始まったばかり

無理せず頑張ってください!/

5/14(火)Cha-kaドロップ♪

In CategoryTuesday
By番組スタッフ

Cha-kaドロップ♪リスト& Cha-kaの熱いコメント

1.Beautiful Girls / Sean Kingston

【Cha-kaコメント】

ショーン・キングストンはジャマイカ出身、マイアミのラッパーでありシンガー。

レゲエシーンの大物ブジュバントンの甥っ子です。

その間違いないスキルで、17歳にして一気にシーンの最前線に立ちました。

そのきっかけになったのが、この「Beautiful Girls」です。

軽快な曲調だけでは分かりませんが、自らの失恋経験を書いた曲だそうで

サビの部分では、軽快なリズムで「死にたい」と歌っています。

ベンEキングの「Stand By Me」をサンプリングしています。

さりげなく聴きなじみのあるトラックに、キャッチーなメロディが

日本人にも受け入れられたんだと思います。

2.Return of the Mack / Mark Morrison

【Cha-kaコメント】

マーク・モリソンはイギリスのR&Bシンガーで1990年代半ばにブレイクしました。

ベース、ビートはしっかり効いてるのに

キーボードとかの楽器がふわっと奏でられていて

その間に、メロディーが入り込んでいる。

しかもメロディーがたまらなく良いんです。

全体の雰囲気に一瞬で引き込まれてしまいます。

今聴いても全く古くさくなくてむしろ私は当時の、

こういうしっとりした感じのR&Bの曲調が大好きです。

3.Girlz Do It Better / MoNa a.k.a Sad Girl

【Cha-kaコメント】

MoNa a.k.a Sad Girlは京都出身。

ラップもメロディーのスキルも女性ヒップホップラッパーの中で

ダントツに高くて独特のスタイルがカッコいいアーティストです。

あまり女性で、社会への不満を歌う人って少ないんですけど

MONAちゃんは、恋愛系も歌うし、こういう強気な歌も歌うし、

幅広いテーマの曲を何でも歌い上げる人です。

この曲は、「何も知らない奴が」とか、「これっぽっちの説得力も無い」とか

散々非難しているように聞こえますが、そんな自分もただ生かされたカラベラ。

カラベラはスペイン語でドクロという意味だそうですが

曲全体を通して聴くと、

普段の表面的な付き合いにうんざりしている感じとか、情報社会に翻弄されて、

みんな自分というのが無くなっているっていうモナちゃん自身も含めて

みんなへの警告が感じられる一曲です。

4.大人の責任

 / Mr.BEATS a.K.A DJ CELORY feat.CRAZY KEN,宇多丸,Kダ

ブシャイン

【Cha-kaコメント】

宇多丸さんとKダブシャイン(ヒップホップグループキングギドラのリーダー)

2人はガンガン社会問題に切り込むラッパーで

この曲の中では、いかついラップをする2人の間でクレイジーケンバンドの

横山剣さんの独特の声とキャラクターが引き立っています。

この曲、結構過激な主張をしてるなーと聴いていたんですが

一つ、おっ!と思ったのが

「俺たちの自由な夜の権利を返せ!」というフレーズ。

今、問題の風営法改正について。現在の風営法では、12時以降

お酒が出される場所で、お客さんは踊っちゃダメ!ってことで

東京大阪のクラブは、バンバン摘発されているんですけど

法律とはいえ、音楽、ダンス、アートの表現の場が奪われていくのは、淋しい。

音楽業界でも、坂本龍一さんも中心になって反対運動が行われていて

風営法の改正を呼びかける署名は10万以上集まっているということです。

5.いのちのねだん / DJ HAZIME feat.RHYMESTER

【Cha-kaコメント】

映画のようなフィクションでは泣くのに、

現実に起きている世界のニュースには何も思わないのか?と問いかける一曲

6.Where Is the Love? / Black Eyed Peas

【Cha-kaコメント】

アメリカがイラクを攻撃してイラク戦争が始まった年に

リリースされました。「みんな、自分をコントーロルしてよく考えてくれ」と

愛と平和を見いだそうとする一曲

7.ONE DAY-夜空remix- /加藤ミリヤ loves m-flo

【Cha-kaコメント】

「違いを生かすか生かさないかで

 結末は愛の器 または凶器。」というフレーズが1番好きです。

 

m-floのラッパー、バーバルさんは在日3世。

幼い頃、韓国人ということでよくいじめられていて

幼いながらに

「みんなと違う、自分に居場所は無いんだ」という思いを抱えていたそうです。

その後、インターナショナルスクールに入って色んな国籍の人や文化に触れて

大学時代には牧師を目指していました。

アメリカの少年院の男の子たちに勉強を教えていたという色々な経験を経て

カテゴライズされない生き方を見いだしたということで

優しい曲調で

こんな強いメッセージを訴えかけられるのは

こういう生き方とか哲学も含めて、バーバルさんだからこそ

8.遠く / ASIAN2

【最後に】

きょうは

ちょっと一言いわせて!ということで

世の中に物申す曲たちをピックアップしてきました。

まとめて聴いてみると

すべての曲に共通してるのは、「自分の頭で考えて動け」という

世の中というよりも 私ひとりひとりへのメッセージです。/