5/27(月)週初め「What’s Up?」Cha-kaドロップ♪

In CategoryMonday
By番組スタッフ

毎日頑張るあなたに活力を届ける曲をドロップ♪

1. Hip's Don't Lie / Shakira feat.Wyclef Jean

【Cha-kaコメント】

コロンビア人の女性シンガーシャキーラと

ハイチ人のラッパー ワイクリフ・ジョンの楽曲。

ワイクリフ・ジョンは、かつてローリンヒルらと組んでたヒップホップユニットで

フージーズ(難民refugeesという意味)の一員でだったんです。

そんなワイクリフが、このダンサブルな曲の中でも

「どうしてCIAはコロンビア人とハイチ人を見張っているんだ?」とか

「彼女は俺たち難民の男達みんなの幻想だ」とか意味深なことを歌っているのが面白い・・・

 

 

2.Crazy / Gnarls Barkley

【Cha-kaコメント】

ナールズ・バークレイは、甲高い声でラップから歌までこなすシー・ローと

DJ デンジャー・マウスによるユニット。

ダークでちょっと怖い感じを受けますが、よく聴いてみると歌詞は哲学的で、奥が深い。

あるものの依存症になってしまった人が、失った時間と自分の人生を見つめ直す歌です。

歌詞では、それが何に依存していたのかはっきり表現されていないので

聴く人によって、それがお酒だったり、ギャンブルだったり

色々想像して、自分に当てはめることができます。

そのほかにも、「俺の憧れのヒーローのようになれたらもう死んでも良い」

という歌詞があるように、何かを信じ込む事で、誰かを偶像化することで

身を滅ぼしうることを歌っています。そしてサビでは

「だぶん俺は狂ってる。そしてたぶん君も狂ってる。たぶん俺たちみんな狂ってるんだ。」と叫んでいて

誰もが何かに依存してしまう危うさを持ってることへの警告を感じる曲です。

 

3.Get Lucky / Daft Punk feat.Pharrell Williams

【Cha-kaコメント】

ダフトパンクはフランスの2人組エレクトロユニット。

ロボコップのようなマスクを被って素顔を絶対見せないところも話題になっています。

この曲は

まず、70年代のディスコミュージックを思わせる曲ですが

実は70年代、ディスコブームの主役だったChicのメンバー

ナイルロジャーズがギターで参加しているんです。

この曲が入ったアルバムは「Random Access Memories」というタイトルで

その名の通り、「過去の記憶に無作為にアクセスする」というコンセプトが感じられます。

歌を歌っているファレル・ウィリアムスも90年代から2000年代にかけて

大ブレイクしたアーティスト。

ダフトパンクとしては、ナイルロジャーズもファレルもあくまで過去のサウンドとして

新しいものを生み出す1要素として扱ってるのが面白いなーと思うところで、

また今後もナイルロジャーズが、シック時代に昔溜め込んでいた音楽を

ダフトパンクと作っていくとコメントしているので、

今後どんな音楽が出来上がっていくのかがとても楽しみです。

 

4.We R The Party / Ak'Sent

【Cha-kaコメント】

アクセントは、黒人とメキシコ人のハーフで、

英語とスペイン語を使いこなします。

アメリカでも男性ラッパーが圧倒的に多い中、

女性ラッパーの成功者は、男性に負けず少し大きくてタフなイメージでした。

そんな中で、

アクセントはデビュー当時16歳、小柄で可愛いのに

力強いラップをする女の子というのは衝撃的でした。

 

5.Have a nice day! / KREVA

【Cha-kaコメント】

フリースタイルラッパー、クレバが

宮古島での制作合宿で夏を体感しながら作ったという爽やかなナンバー。

ただ楽しいだけじゃなくて、より長く聞いてもらうために

歌詞は東京でじっくりかきあげたそうです。

最後、ターンテーブルを使った音遊びも聴いてみてください

 

6.Step By Step / 中村舞子

【Cha-kaコメント】

中村舞子さんは、男性アーティストたちとコラボして歌う恋愛ソングで

中高生を中心に人気を集めている21歳。

同世代の女の子達の代弁者として

色んなアーティストから引っ張りだこのシンガーですが

そんな中村舞子さんが来週、松山にやってきます!

6月2日(日)ひめぎんホールで午後1時から

松山の美容室 バッドボーイズグループが開催するヘアショーで

ゲストライブを行う予定です。

興味のある方は是非、遊びに行ってください。

 

7.Never Looking Back / re:plus feat. Nicholas Smalc

【Cha-kaコメント】

リ・プラスは

静岡出身の渡辺博昭さんと佐藤康平さんによる音楽プロデュースユニット。

ヒップホップ、ジャズなどの音楽を独自にピアノなんかで

アレンジを加えながら、都内のクラブで活動しています。

この曲では、失恋した女性が

「靴ひもをしっかり結んで、また前を向いて歩いて行く

もう振り返ったりしない・・・」という強くて繊細な女心を表現しています。

日本のジャジーヒップホップの代表は、

永遠に、今は亡き「Nujabes」だと思ってましたが

このre:plusを聴いて、この人たちは、nujabesに次ぐ

ジャジーヒップホップの新しいクリエイターだと感じました。

 

8.あとひとつ / FUNKY MONKEY BABYS

【Cha-kaコメント】

みなさんご存知、ファンキーモンキーベイビーズは東京出身の3人。

DJをしないDJケミカルで一躍有名になりましたが

あの人が主に曲を作ってる重要なキーパーソンです。

7年くらい前、私が都内のクラブやバーで活動していた時に

ファンキーモンキーベイビーズがデビューしたんですけど

当時周りでもすごく話題になっていました。

色んなバーのオーナーさんたちが

「3人は、歌える所ならどこにでも行って

お客さんにCDを配って。地道な活動をずっとやっていた」と言っていて、

下積み時代の努力で、アンダーグラウンドから

メジャーシーンに上がっていった人たちなんだなーと思ったのを覚えています。

曲にも全力で臨む3人の姿をみることができます。

 

【最後に】

きょうは月曜日からPOWER TO EVERBODY—

元気をくれる曲たちをドロップしてきましたー

今週も始まったばかり

音楽と一緒に頑張っていきましょー/