今週、坂の上に訪ねてきてくださったのは、株式会社マキシム愛媛代表取締役社長の牛嶋剛一郎さんです。近年ブームとも言える人気の「カプセルトイ」、そうガチャガチャ!これを手掛けているのが、株式会社マキシム愛媛ということで、実際の商品や人気の背景、ご当地ガチャなど、楽しいトークを繰り広げていただきました。最近増えているインバウンドの観光客にも人気というご当地ガチャでは、そのクオリティの高さにビックリ!今回は「キン消しが大ヒット」「ご当地ガチャ」「ガチャ最新事情」がキーワード。今夏の盛り上がりが期待できる、あの観光資源については、こんなこだわりで開発が進められたそうで…。


佐伯)他にはどんなものがありますか?

牛嶋)あとは道後温泉本館のミニチュア、こちらですね。

佐伯)この道後温泉本館、めちゃくちゃ精巧にできてますね!本館といえば、この7月にいよいよ修復工事が終わって完全リニューアルオープンということで、また話題になるんじゃないですか?

牛嶋)そうですね、これを作った時が7年ぐらい前なんですよね。なんで、その当時、やっぱり 銅の屋根がやっぱり錆びたような、ちょっと緑色と言いますか、ああいった色になってるので、今回その修復工事が終わった時には綺麗な銅板に変わってるんですよ。

佐伯)ああ、張り替えてね、はい。

牛嶋)だからその銅板の張り替えたやつをきちっと作り直しして…

佐伯)え!

牛嶋)そしてお披露目の時に同時発売と言いますか、させていただけたらなってことで、いま計画が進んでます。

佐伯)こだわってますね~。すごい!あ、ちゃんと振鷺閣もありますね。

牛嶋)はい。

佐伯)振鷺閣の窓、赤い。

牛嶋)赤いですよね。

佐伯)ここだけ。

牛嶋)そこはもう、道後温泉さんがこだわり持ってると思うので。ギヤマンですね。

佐伯)で、3つに分かれてるんですけど、これががガチャだと1個ずつ入ってるって感じですか。

牛嶋)そうです。1個ずつ入っているので「揃わない」っていう声があるかもしれないんですけど、揃わなかった時はですね、道後駅の前に道後温泉旅館組合っていうのがありますので…

佐伯)はい、観光案内所のところ。

牛嶋)はい、そこでバラバラで置いてますので、そこで揃えることもできます。

佐伯)そうなんですね!じゃ、旅で来られた方が3種類出るまでひたすら回さなくてもいい!

牛嶋)回さなくても実は揃うんです。

佐伯)そこはちょっと優しさですね(笑)

牛嶋)やっぱり、旅行に来ていただいて嫌な思いしてもらうのは嫌だなと思ったので。本来はバラバラで売りたいぐらいの気持ちなんですけど、それじゃあガチャじゃないよねっていう声もあったので、作る時は全部同じ数作ってるんで、だから均等にいく方が僕はいいんですよ、偏りがないから。

佐伯)あ~、確かに。

牛嶋)均等に売れてってほしいんですけど、やっぱりなかなか…

佐伯)まあ、それは時の運ですからね。

牛嶋)「ガチャポンじゃないよね」って言われたら「確かにな」っていうので、今バラバラで3つが入ってやってます。

佐伯)へ~。これ本当に、本館の正面の入口のところ、ちっちゃい灯篭もついてるんですね。

牛嶋)そうです。これ、お風呂もついてます。

佐伯)え?

牛嶋)こう蓋を開けたらですね…

佐伯)屋根を取ると…

牛嶋)屋根を取ると、これが有名な「坊っちゃん、泳ぐべからず」

佐伯)ああ、「坊っちゃん、泳ぐべからず」の!スゴイ、浴槽まで。細か~い!これは揃えたくなるし、いい旅の思い出になりますね。

牛嶋) はい。

佐伯)あ、それから今ちょうど後ろに見えちゃったんですけど、松山城!

牛嶋)はい、松山城です。

佐伯)も、あるわけですね。私じつはお城マニアでして…

牛嶋)そうですか!

佐伯)マニアっていうほどではないか、お城好きでして(笑)、この間も上がってきたんですけど。これスゴイですね、門とか櫓とかもかなり精密に…

牛嶋)もうここ、どこ通ってきたか分かるようにちゃんとなってます。門が開いててですね…

佐伯)はいはいはい。

牛嶋)ここの中を通ってって、ず~っと行けば、ちゃんと入口に入れます。

佐伯)天守閣のところも。

牛嶋)入口に入ったら、ここを実はのけたらですね…

佐伯)あ!天守閣パカッと開きましたね(笑)

牛嶋)パカッと開いたら…

佐伯)あ、入口で下駄箱があったりするところ。

牛嶋)そうです!

佐伯)すごい、内部までこんな風に再現されてるんですね。

牛嶋)入った時に松山城って4階建てのような感じの感覚になるんですよね。石垣の中が1階、ずーっと回ったら4階建てかなと僕も勘違いしてて、で、よくよく見たら三層なんですね。

佐伯)それをちゃんと分かってもらうために?

牛嶋)はい、そのために(屋根を)開けました。

佐伯)これガチャの中身へのこだわりって、物凄いですね。

牛嶋)ああ、そうですね。作ってもらってるメーカーさんがいるんですけど、そのメーカーさんが まあちょっと「もうここまで細かいのは嫌だ」っていうぐらい(笑)そこをなんとかって。

佐伯)メーカーさんが嫌がるぐらい(笑)

牛嶋)はい、メーカーさん嫌がりますね。嫌がるのを、あの手この手を使って。一緒にお風呂に入って「いいお風呂だね」とか、「ここ景色が綺麗だよね」とか色々話しして。これをガチャガチャに残したいんだっていうのを懇々と説明して、で、接待をして。

佐伯)接待をして(笑)

牛嶋)鯛めしを食べて(笑)

佐伯)はいはい(笑)じゃ、ここまで本当に精密な素晴らしい品質のものがガチャで提供されているのは、そういったご努力のおかげなんですね(笑)

牛嶋)ここまでなってきたら、その情熱というか、僕だけのじゃなくてメーカーさんの監修…作るのはやっぱりメーカーさんなんで、メーカーさんがどこまで思い入れを持ってくれるかどうかっていうのがやっぱり出てきますから。それはもう松山のファンになってもらうってことで、やっぱりあの手この手で接待をして作ってもらった感じです。

佐伯)これは一見の価値ありですね!

 

 


[ Playlist ]
Torch – Springtime
細野晴臣 – Tutti Frutti
Elvis Costello – Alison
Selected By Haruhiko

Selected By Haruhiko Ohno


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