二十歳の教訓

新成人の皆さんおめでとうございます!

街に出ると、式が終わって笑顔の晴れ着さんを大勢お見掛けしました。

私の成人式は・・まだ昭和だったかしら・・(;^_^A

 

正月に実家に帰った時、何かの話の流れで成人式の話になって

母が 私に着物を着せられなくて悔やんでいる、と聞きました

 

あの頃はもう松山に出てきていたので、成人式だけ田舎に帰り

同級生と一緒に農協のホールで行われた成人式に出席しました

私は成人式を前に買ってもらった赤いスーツを着て、髪をひっつめて出席

確かに幼なじみ達は皆 晴れ着を着て、見慣れない化粧を施したすまし顔

恥じらいと懐かしさが入り混じる空気の中、みーんなで記念撮影して終了

そしてこの集合写真のせいで、私は成人式の事を時々思い出すのです・・

でも、

着物を着ることができなくて悲しかった、などとは一度も思った事がなかったので

母があの時のことをいまだに覚えていた事の方が驚きで、申し訳なく思うのです

私は松山から帰って着物を着るのも面倒だったし、執着はなかったのですが

皆 振袖の華やかな会場の中、スーツで出席した女子は・・私だけ?でした

 

母ちゃんはその時の事を思い出し、かわいそうなことをしたと悔やむそうですが

母ちゃん、私の後悔は着物が着られなかったことじゃないんだよ

 

まだ化粧に手を染めていなかったあの頃、

化粧して行ったら?と言われても、化粧なんて嫌だと拒んですっぴんで出陣

式典中は気が付かなかったのに、集合写真に写ると、赤いベベ着た山猿が一匹・・

母ちゃん、悔やむべきは自分の頑固さなの

へんてこだな、と思った友達の化粧顔も振袖の前では、やり過ぎる事はないのね

知らなかったの子供だったから・・ ほろ苦い大人の入り口でした

あぁ、化粧って大切・・

 

 

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