今週、坂の上に訪ねてきてくださったのは、ギフトコンシェルジュの裏地桂子さん。春は卒入学や就職、異動など、出会いと別れの季節。そんなシーンには、贈られた人に喜んでもらえるギフトを選びたいですよね。そんな贈り物選びに頭を悩ませている方にヒントになるお話がいっぱい!「ギフト=贈り物」をテーマに、「そのサプライズ、大丈夫?」「ワンコインのプチギフトが人間関係を変える」「ワンランク上のギフト」というキーワードで、裏地さんならではのギフト論を伺いました。TV出演のほか、数々の本の出版もされているインフルエンサー・裏地さんの素敵な世界とは。
※番組のトーク部分を、ラジコなどのポッドキャストでお楽しみいただけるようになりました!ぜひお聞きください。
佐伯)では一つ目のキーワード「そのサプライズ、大丈夫?」ということなんですが、これはどういうことでしょうか?
裏地)そうですね、プレゼントって、その前に渡し方の演出なんですけれども、皆さん割とサプライズを考えてしまうことが多いんですが、大体うまくいかない!
佐伯)そうですかね(笑)
裏地)サプライズしようとすると、贈る側が割と期待しちゃうんですよね、反応を。
佐伯)あ、贈る側が。
裏地)贈る側がものすごく「こんなに頑張っていろいろ考えたから、きっとすごい喜ぶだろうな」って思うので、もちろんそのように喜んでいただければいいんだけど、割とそうじゃないことが多いんですよね。
佐伯)あ~。今お話を聞いて思ったんですけど、その「相手を喜ばせよう」っていう気持ちの裏側に、喜んでもらって自分が嬉しいみたいなところが見え隠れするのがちょっとよくないのかな、なんて(笑)。誰もが皆そういうドッキリが大好きって訳ではない、ですかね。
裏地)そうですね、特に生計を共にしている家族とかだったりすると、余計にシビアですよね。
佐伯)あ~、それ聞いたことあります。「コレ家計から出てるよね」って(笑)
裏地)家族だと特にそうですし、女性なんかは「コレくれるんだったら、こっちの色がよかった」とか「コレくれるんだったら、もっとお金出してコレがよかった」とか、本当に高額になればなるほど思いますよね。
佐伯)あ、それはわかるかもしれませんね。でも、せっかく「喜んでもらおう」と思って選んでるんだったら、ちょっともったいないですよね、そうなっちゃうと。
裏地)はい。だからサプライズで喜んでもらうことよりも、贈るっていうことを喜んでもらえばいいんじゃないかなって思うんですよね。
佐伯)サプライズじゃなくても。
裏地)はい。
佐伯)じゃあ裏地さん流の相手を喜ばせる、間違いない方法としては?
裏地)やっぱり「正直に聞く」!やっぱりちょっと…なんかね、お誕生日にあげたいんだけど何がいいとか、結婚何周年だからとか、それを思っってるってことが大事なので。
佐伯)あ、その日を忘れずにギフトをっていう
裏地)そうです、そうです。
佐伯)気持ちを喜んでもらう!
裏地)それがいいと思います。
佐伯)それは間違いないですね。
裏地)間違いないです(笑)。せっかくもうなんかね、時間とお金を使うなら喜んでいただけるものがいいと思います。
佐伯)おっしゃるように、長年連れ添ってるパートナーだと、「もう一緒にいるのが当たり前すぎて」とか、「あれ結婚記念日いつだっけ」みたいな方も多いと思うんですよね。
裏地)特に女性の方が多いみたいで、男性の方がロマンチストだから割とちゃんと覚えてるみたいですね。
佐伯)あれ何なんでしょうね?いや私も独身のときは、よく巷で「結婚記念日を忘れてて、ちょっと喧嘩になった」とかいう話を聞くにつけ、「なんで忘れるんだろう?」と思ったけど、忘れますね。
裏地)私は割と覚えてる!
佐伯)あれ!?私は忘れてて、よく夫に「今日は何の日だったかな?」とか言われて、うわ~みたいな感じでっていうことはよくあります。
裏地)そういう方が割と多いですね。男性の方が、やはりロマンチストな気はします。
佐伯)そうなのかも!確かにそのサプライズを仕掛けるのも男性が多いかもしれませんね(笑)。
裏地)そう思います。
佐伯)そうか、確かにその日を覚えくれていて、お祝いしようっていう気持ちを持ってくれてることが
二人)嬉しい
佐伯)ですよね。
裏地)そう思います。
佐伯)そっか。じゃ、具体的なプレゼントとしては、どんなものを裏地さん提案されますか?例えば還暦祝いとか。
裏地)最近多いんですよね、還暦祝い。同世代がそういうふうになってきてるから、よく尋ねられたりするんですけれども、私はやっぱり還暦はやっぱりイコール赤。赤の色なので、それなので赤ワイン差し上げること多くて、特に割と好評なのがイタリアのワインなんですけど、ラベルに60の数字が書いてあって、60っていう意味なんですけど「セッサンタアンニ」っていうので、それ本当にラベルに60の数字で、イタリア語で60年っていう意味があって、どういうことかというと樹齢60年以上の貴重な古木から作る濃厚なワインなんですね。そんなにすごく高いわけでもなくて、5~6千円かなっていう感じなので。でもその赤で60で書いてあるラベルを選んだということが割と皆さんにすごく受けて、とっても好評です。
佐伯)還暦で赤って言うと私、ちゃんちゃんこと頭巾を思い浮かべたんですけど、同じ赤でも全然違う、おしゃれなギフトですね。
[ Playlist ]
The Pretenders – Brass In Pocket
Seu Jorge – Rebel Rebel
Beth Orton – Love Like Laughter
Selected By Haruhiko Ohno




