わたしはおそろしく嗅覚が発達しています。

商店街の入り口に立てば、どんなレストランがあるか嗅ぎ分けられるし、腐る直前の食品なども、一発でわかってしまいます。
わたしのそばを通った人が、トイレから出てきたばかりだということもわかるし、トイレの内容まであててしまうので、変態呼ばわりされたこともあります。

ただ、隣でタバコを吸われたり、2日酔いのおっさんと、エレベーターの中で一緒になったりすると、呼吸困難で死にそうになってしまうので、これはこれで辛いのです。

きのう帰宅したら、タコ松が、「ママーー!」と満面の笑みで抱きついてきました。
おもむろに、両手でわたしの顔をさわりました。

「なっとーー!!」って…。

顔じゅう糸を引いたわたしは、玄関先で卒倒しました。

納豆好きの、とんでもない悪ガキです。


おさんぽでよく出かける堀之内公園。西堀端のカラー舗装、なんとなく牛舎のにおいがするのは、わたしだけでしょうか・・・。