きのうは、寺尾アナと小原アナが、たこ松を見に遊びに来てくれました。
「つのだ☆ひろに、そっくり!!」ですって。正直な子だわ、えいこちゃんたら。

さいきん、たこを連れてぽちぽち外出するようになりました。
ベビーカーに乗せたりだっこしたり、どうしても片手がふさがっているので、道路の端をゆっくり歩いているのですが、ちょっとした段差がとても多いのに気づきます。また、メールを打ちながら走ってくる自転車にはっとしたり、信号待ちでは、ベビーカーのそばでアイドリングする車やバイクの排気が気になったりもします。
スーパーに行けば、以前のようにあれこれ買えません。片手しか使えませんから。陳列棚の通路は、ほかの買い物客がいなくなってから入らないと、動きがスローな上にぶつかってしまって迷惑をかけてしまいます。
そんなある日、タコを抱いてレジに行ったとき、うしろにお客さんが並んでいるにもかかわらず、レジの人が、わたしの買った物をわざわざ袋につめてくれました。
体が自由にならないと、こんな、ちょっとした気遣いがとてもうれしく感じます。
ゆっくりでしか歩けないから、気づかせてくれたものがありました。

子どもが大きくなるにつれて、今のような不自由さはだんだんと少なくなってゆくでしょう。でもこんどは、自分自身が年をとり、からだが不自由になるときが必ずやってきます。
今感じている街中の不便さを、そのときも感じなければならないのでしょうか。
それとも、誰もが、不便を感じない世の中になっているのでしょうか。


わたしが食べたケーキ・チョコ・大福・みたらし団子・プリン・ドーナツ、すべておっぱいになって、タコ松の肉になっているのじゃ。ふっふっ・・・