「パパは、ママを怒るけんいかん!」と、きのう、タコ松が、ダンナを叱っていました。

先日、家族でスーパー銭湯に行った帰り、ホロ酔いのダンナに代わり、わたしが運転席に座りました。
ドアを閉めてふと窓の外を見たら、タコ松を乗せるのを忘れていた!
不安そうにこちらに駆け寄るタコ松の顔と、わたしがあわてて開けたドアが激突。
タコ松大泣き。
それを見たダンナ、そりゃもう激怒。
「信じられん」「物事は、いったん頭を通してから動け」「そもそも人間として信用ならんのじゃ」とまで言う始末。

今でもタコ松が熱を出した日にゃ、徹夜で看病する勢いですから、わたしのことが、さぞかし悪魔にみえたことでしょ。
タコ松において、こうるさいのはいつものことなので、右から左に流していましたが、このときのことを、タコ松はよく覚えていたのです。

1ヶ月たった今でも、タコ松は、「ママを怒ったダメなパパ」と、ことあるごとに、ダンナを責めています。いい気味じゃ。

大好きなママのことを、悪く言っちゃあいけませんよ、世のパパたち。

たしかその時は、「パパ、いたいよ〜、ママがぶつけたんよー、ママがわるいんよー、ママいかんねー。」と、ダンナに同調して、さらに油を注いでいたことは、忘れてやろう。

←ぽんじい、ありがとうございました。