もし、ここに、限られた水と食料しかないとしたら…。
とても困っているから、すぐにでも欲しい人。
すぐにはいらないけど、不安だから確保しておこうとする人。
人を押しのけてでも、自分のものにしようとする人。
守るべき人のために、なんとか手に入れようとする人。
「困っている人」に行き渡ったのを見届けてから、動く人。
さまざまな人がいるでしょう。
じゃあ、手に入らなかったとしたら…
もう駄目だ、と絶望に打ちひしがれる人。
誰かから奪うことを考える人。
それとも、「大丈夫。私のことだから、なんとかできる。なんとかなるはず。」と次の行動に移せる人。
どんな人になりたいか。
そのカギは、自分の「底力」を信じることができるかどうか、だと思います。
「日本はなぜ世界でいちばん人気があるのか」竹田恒泰 PHP新書
元気のない日本に、自信を取り戻してほしい、と書かれたこの本。
今年1月に出版されていました。
震災でダメージをうけることを、見越したようなタイミングに驚きです。
どんな危機も乗り越えてきた歴史と、和と助け合いの心を持ったニッポンにほれぼれします。
勇気が出ます。
2011/03/31 木曜日 at 21:37:17
「自分の底力を信じる事が出来るかどうか」・・・今の時代の重要なキーワードですよね。
例えば、料理を作ろうとして材料が足りない事に気付いた時、メニューを変更するか、足りない材料でそのまま作るか、それとも作るのを諦めてお惣菜を買いに行くか・・・
身近な例ですが、これも底力が関係してくるでしょうか?
「レールを外れないように、失敗しないように」という教育も大事かもしれないけれど、「臨機応変な人生」を送る為の教育も必要だと痛感する今日この頃です。
2011/04/01 金曜日 at 06:48:10
影ママ 流石、竹田家一族の方は凄いですね。素晴らしいことをおっしゃる、日本が今どんな状況にあるのか? 「日本はなぜ世界で一番人気があるのか」この人気をどのようにして維持していけばよいのか? 今、元気の無い、そして災害に襲われた日本を、自信を持って勇気を出して、助け合いながら、今こそ日本の「底力」を発揮する時です。
ママのように、「どんな危機も乗り越えてきた歴史と、和と助け合いの心を持ったニッポンにほれぼれします。」そうですね、勇気を出して頑張りまっしょい。東北も日本です、四国は遠いからなんて思っていると、その内に四国もなんてことにならないように気を付けて生活したいものです。
2011/04/01 金曜日 at 11:22:09
避難所のニュースでも、限られた食事を子供や孫に優先的に食べ
させている姿を見ています。
爺さんも、孫々の分だけでも手に入れたいと動きそうです。
今回の震災で感じた事ですが、日本は裕福な札束で貧しい国の
頬を叩いて、食糧・燃料等を買い漁る嫌われ者と思っていました。
震災後にアジア等の新興国が、今度は日本に恩返しとして、義援金
の募集や、乏しい国の予算から支援をしてくれます。
アフリカのケニアのダウンタウンの小学生が日本を励ます歌を
歌いながら泣き崩れる姿や、アメリカやヨーロッパでも千羽鶴を
折って日本をを励ましてくれます。
日本は、嫌われていなかった事が解りました。
世界から応援をしてくれる日本!に誇りを持って、被災者と一緒に
一歩ずつでも進んで行きたいと思う爺さんです。