3月22日、タコ松が4歳の誕生日を迎えました。
保育園での誕生会で、大興奮したのか、わたしが帰宅したら、爆睡中でした。
そんな日が続き、わが家では、何のお祝いもしていないままです。(きっとこのままうやむやに…)

4歳になると、自分がとても大人になれるように考えていたようで、「4さいになったら、おねーちゃんになるんよ。包丁もつかえるようになるんよ。ママを、どこでもつれていってあげるよ。」と、言ってくれました
「じゃあ、ハワイに連れて行って」と答えときましたが、ほんとは、いてくれるだけでありがたい。

あるとき、友人に、「子どもがいるのといないのと、どっちの人生がいい?」と尋ねられたことがあります。
もちろん、子どもがいない人生を選択していても、いろんなところに行って、いろんな人に逢って、それなりに素敵な人生を送ることができたと思います。
「いない人生」は想像できても、今のくらしから「子どもがいなくなった人生」は、考えられない、というか、考えたくないし、地獄の苦しみに陥るのはかんたんに想像できます。

この震災で、そんな苦しみに陥った方が、たくさんいらっしゃることでしょう。
胸を裂かれる思いです。

わがままでお調子者のタコ松ですが、こんな時代の中で誕生日を迎えることができたありがたさを、わたし自身も、しっかりと胸に刻みます。


←穴をみつけると、とりあえず顔を突っ込んでみたいらしい。