いま、サイズが小さくなり、着られなくなった子ども服を、再度洗濯し、たたんでいます。
ママになる友人がいたら譲ろうと、サイズ別に分けていたものです。
被災地のために何かしたいけど、何ができるかが分からない。
わずかながらの募金。
そして、個人からの救援物資の受け入れ体制が整った時に、すぐに送ることができるよう、子ども服など支援品をまとめておくことくらいしか思いつきません。
被災された方はもちろんですが、
警察官、自治体の職員、東京電力関連の従業員。
不眠不休の救助・支援活動、さぞかし大変だろうと思います。
自分も被災者なのに、家族のことは後回しにして、被災者の救助・支援に当たらなければなりません。
それが、その職業に就いた最大の使命だから。
微力ながら、わたしたちも、まっさきに職場に駆けつけ、
住民のための情報を集めて、放送し続けるという役割を担っています。
24時間絶えることなく放送するためのアナウンサーマニュアルも、独自に作り、訓練にもあたってきました。
しかし、このように現実を目の当たりにすると、よりリアルな動きを想定しておかなければなりません。
災害時は、すぐに職場に駆けつけ、被害が広がらないよう、情報を伝えるのが使命…。
ただ、私には、ひとりで身の回りのことができない子供がいます。
これをどうするか。
夫も、私と似たような立場です。
すぐ実家に連絡し、高齢の母にうちまで来てもらうか、実家に連れてゆき、面倒見てもらうか。
でも、実家までの道のりが途絶えてしまっていたら?母が被災していたら?
それでも、不安がる子どもをどうにか託し、仕事に向わなければいけません。
家族を思って身を割かれる様な気持ちと、「使命感」のはざまで苦しみながらも、目の前の人に手を差し伸べ続けている人たちの姿を、しっかりと目に焼き付けておこうと思います。
あらゆることを想定しながら。
2011/03/17 木曜日 at 18:46:47
彰子さん、今ブログ読ませてもらいました。m(__)m彰子さんの意見には、つくづく頭が下がる思いです。確かに彰子さんの仕事は、『報道』という大変な仕事やと思います。そして今回の様な大惨事にあたり、何をさておき『悲惨者の皆さんの事を、最優先に考える(思いやる心)』なかなか出来る事ではないと思います。日に日に、少しづつ救援物資が届いてる映像が写し出されると、『ほんまに良かった(^^)』って、心から思いますね。ただ心配なのは、ここ2〜3日の朝の寒さがかなり堪えているのでは…気になる所です。もう一つは、今朝のニュースで聞いた『病院から、避難所へ帰った患者さんが亡くなった(10名)とか』いくら後の患者さんがいるからといって、この対応はどうか?と考えさせられます(怒り)それとインフルエンザの患者さんも出たと聞きました。燃料の供給も、食料と共に『最重要課題』やと思いますので、空輸にしろ、陸上輸送にしろ(出来る限りの)迅速にやって欲しいものです。救援に携わっている方々の疲労もかなりだとは思われます。ご苦労様ですとしか言えませんが、テレビの前からエールを送る事しか出来ない歯がゆさです。現地の方々に頑張ってもらうしかありません。ここは彰子さん、心からの声援を送ろうではありませんか(^^ゞ前の書き込みでさせてもらった『原発の事』やっぱり一番気になります。早く鎮静化して欲しいです(念じる心)私も彰子さんの意見に、『大賛同です』また書き込みさせてもらいます(^^)では?
2011/03/17 木曜日 at 21:20:52
今は多くの職場の人たちが、これまでにない状況に直面していると思います。
特に、報道や自治体、警察、消防、東京電力の関係者の方々は、正に不眠不休で尽力されています。影子さんも、連日本当にお疲れ様です。
昼間、家族が別行動を取っている時に自然災害があったら、家族とどう連絡を取るか。常に重要課題となっています。
影子さんはご実家が近いという事ですから、まだ良い方だとは思いますが、我が家は転勤族なので、すぐに遠方の実家に助けを求める訳にもいかず、又その反対に、実家に何かがあった時、すぐに駆けつける事も出来ません。主人の実家もしかり。
だからせめて、私と主人と娘の3人で困難を乗り切れるよう、あらゆる事を想定して準備していこうと思います。
非常用持ち出し袋の中身を点検しつつ、あれこれ考える今日この頃です。
2011/03/18 金曜日 at 10:41:55
ニュースでは、大勢の方々が行方不明者の捜索活動の為に、瓦礫の
間を這うように捜索をしてくれています。
影子様が言われる様に、自らも被災者で有りながら家族を残して
捜索活動をして頂いてる方も、大勢参加して頂いている事にテレビを
見ながらですが、感謝しています。
遠く海外からも、大勢の捜索隊が来て頂いて、泥水の中で捜索活動を
してくれている事、家族を残して日本全国から派遣されている
自衛隊・警察・消防に医療関係等の皆さん有難う御座います。
原発事故の現場では、見えない放射線被曝の恐怖の中で、事故の
被害を最小限に抑える為に奮闘されている姿は、テレビでは見え
ませんが、遠く離れた所からですが作業に従事してくれている方々と御家族に感謝しています。
昨日県立今治病院のテレビ電波障害受信組合が、デジタル放送化で
受信障害が無くなるので解散総会を開催し、徴収組合費の残金
10数万円ですが、県を通じて義援金に寄付される事が承認され
ました。
小さな事しか出来ませんが、一歩々支援をして行きたいと思って
います。