昨夜、永江孝子議員から連絡がありました。

永江さんは現在、民主党の地震対策本部で、被災した自治体の状況を聞き、どのような援助物資・体制が必要なのか、官邸につなげる役目をしているそうです。

永江さんからは、「今、愛媛県内で、被災地に(個人的に)救援物資を送ろうとしている動きがあれば、控えるように伝えて欲しい」とのことでした。
物資を送っても、それを運ぶ交通手段や仕分けをする人手を確保することが、現段階では困難な状況です。
現在は、政府が、水や食料品などを、孤立した被災地に空から投下するのがやっとです。

ボランティアをしたいと押しかけてきても、受け入れ態勢が整ってないので逆に、現地が混乱します。
一番困るのは、「現地突入」です。
現地では、ガソリンがとても不足しています。
四国から車で駆けつけても、必ずガソリンがなくなります。
給油も困難です。
被災者の輸送や救援のための道路を、私的ボランティアが多数使用することで、さらに現地に混雑を生じ、被災者のためのガソリンまで使ってしまうことになります。
これだけはおやめください。

いま、していただきたいのは、節電と募金です。
「ボランティアの受け入れ」「支援物資の受け付け」体制など、政府が全力で取り組んでいるので、お待ちいただきたいとのことです。