おととい、タコ松を寝かしつけていると、ふとつぶやきました。

「きょうタコ松ね、○○くんにたたかれたんよ」
あらら、また○○くんね。「で、どうしたん?」

「タコ松ね、がまんしたんよ。そして△△さんに言ったんよ」−。

○○くんには、2日前にも本を投げられたはず。
そんなこともあり、わたしは、
「そんなん我慢したらいかん!やめてや!って言わないかんよ。○○くんに、“そんなに叩きたいんやったら、自分のこと叩け!”って言ったったらええやん」と言った。

するとタコ松、うわーーーんと大泣き。

よほど辛かったのかと思い、「どしたん?」と聞くと、
ママが怒ったー!!……って。

そうなんだ。
タコ松は、我慢したことをほめてもらいたかったんだ。
私が“がまんすな!”と言ったので、怒られた、と感じたんですね。

管理職研修などでは、「まず相手の気持ちを受容してから、本人に考えさせよ」とは学んだはずなのだが…。

身内になると、感情のまましゃべっちまうんだなあ。
いやー、勉強になりました。

「きょおりゅ」のマネだそうな