髄膜炎の疑いから3週間、その後も風邪ひいたり、頭(大泉門)がぷっくりしたり、ここのところ、週末は、病院に行ってばかりでした。(赤子は、なぜか週末に限って具合が悪くなります)

先週、タコ松は鼻かぜをひいたようで、夜中じゅう、せきとくしゃみで苦しんでいました。
タコ松がブヒーと叫ぶたびに、だだだっと音がし、タコ松とわたしが寝ているそばにダンナがやってきて、タコ松を抱き上げ、せきどめのクスリを飲ませます。
そばで寝るわたしよりも、早いスピードです。

タコ松が、くしゃみした、変わった泣き方をする、そんな一挙一動に、わたしは、パソコンをたちあげネットであれこれ検索し、最悪の症状ばかり調べてしまいます。
いつぞや、タコ松が両手を広げて、きゅうに大泣きをしました。
わたしはネットで似たような症状を検索すると、「大人まで生きられない重大な病気」という内容にぶちあたってしまいました。帰宅したダンナに、そのことを告げ、わたしらは、一晩じゅう、通夜のように半泣きになりながらタコ松の将来について語りました。
翌日、保育園のせんせいにそのことを告げると、「そのあと、うんちしませんでした?」―。
そのとおりです。ただの便秘だったのでした。

ダンナだって、熱が出ているタコ松を病院に連れて行き、「熱が出ていても笑うんですけど、あたまが変になったんじゃないですか」と真顔で医者に聞き、鼻で笑われたこともあるくらいです。

わたしらは、会社で長く働いてトシをとっているぶん、「常に最悪のことを考えて対処する」という妙なクセがついています。
子育てにもそれをあてはめ、情報ばかりかき集めてあたふたする、アホな中年夫婦です。

子育ては年齢ではありません。
わたしよりずっと若い保育士さんやママのほうが、どーんと構えています。
きっとこれからも、わたしらは、はらはらしたり、タコ松の寝顔を見ながら心配したり、そんなことの繰り返しだと思います。

気がつけば、わたしの誕生日もとおにすぎていました。
そんなことが笑って思い出せるような43歳でありたいです。

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