いま安定期に入っていて、腹デカ以外は、いたって普通です。
ただ、着られる服がかなり少なくなり、週4日くらい、同じモノを着ています。これがまた気にならんなるのですわ。ぶさいくでけっこう、勝手に思ってくれや、という感覚になります。

先日、あんた子どもいらんって言ってなかったー?と、同世代の嫁かずの友人に聞かれました。
理由?財布の中にはいっている割引チケットの期限が、近いことに気がついた。「使えるモンは使っとかんと、損するで」―。
そんな感じです。
子どもを産めるタイムリミットが近づいてきた、というのがきっかけです。よほどのことがない限り、子を産む力があるのは40代前半までといわれています。35歳から急激に子づくり能力が落ちるのです。

時間と自分で稼いだ金を、自分のためだけに使える生活は、この上なく楽しいけど、10年後20年後、急に子どもが欲しくなるかもしれない、でもそのときは絶対手に入らないから、今のうちに作っとこ、という感じです。
神からの授かりモノになんてことを!とお怒りの方もおられるかもしれませんが、正直、そんなとこです。

でも、これからが大変だったのですよ。
作ろうと思ってもすぐできるわけない。目いっぱい若作りをして30代半ばに見てもらえたとしても、体は老朽化していますから。
体温の調節ができ辛くなるとか、日焼けのシミがなかなか取れなくなるとか、生理の期間が短くなるとか、確実におばはんになっているのです。
あせりまくったわたしの殺気を感じたのでしょうか、ダンナは、わたしの視線をそらすようになりました。
逃げるダンナに馬乗りになり・・・というのはウソですが、40女、けっこう大変でした。