女性が社会にどんどん出て、リーダーとなる人もたくさん出てきました。
高い評価を受ける人が多い一方で、「何でこんなに使いづらいんだろう」という場面に出くわすことも少なくはありません。
10年前のベストセラー「東大で上野千鶴子にケンカを学ぶ」の著書であり、働く女性・フェミニズム関連で多くのエッセイなどを執筆するタレント、遙洋子さんの著書です。
「気難しい女性との上手な接し方」 遙洋子 朝日新聞出版 1470円
たとえば、
「なぜ突然理由もなくムクれてしまうのか
なぜ失敗をすると逆切れをするのか
なぜあきらかに自分が悪いのに謝らないのか
なぜ都合が悪くなると「私は聞いていません」と言うのか
なぜ雑用を必要以上に嫌がるオーラを出すのか
なぜ途中から感情論に変わってしまうのか・・・」
などなど、著者が職場でイラついてきた女性の態度の実例を挙げ、それにどう対処すればいいかを書いた本です。
テーマを並べただけで、あーそーそーと思い当たるフシがあるのではないでしょうか。
確かにわたし自身、かつては、ミスを指摘されても、指摘した相手の態度が気に入らなかったため、がんとして認めなかったり、注意されるとすぐにかっとなり、たけし先輩に噛み付いたりしたことも多々・・・悪行しきりです。
読みながら、「こんな女性いるよねー」という気持ちになると同時に、「これって、わたしだ・・・」と、寝起きの不細工な姿を鏡で見せられているような恥ずかしい気持ちにもなり。
そう思うと、こんな自分でも、まわりの人たちは、よくぞ「排除」せずに置いておいてくれたなあと、その懐の広さに感謝するばかりです。
かかわるとめんどくさいから、放っておいただけかもしれないけど。
どちらにしても、女性の「感情的な行為」なんてかわいいものです。
「あなたの言い方が気に食わない」と、ブンむくれたとしても、被害をうけるのは、対象者とその周辺くらい。
でも男性の「感情的行為」というのは、とてつもなく厄介。
「あいつに任せるのは気に食わん」だけの感情で、国民をかき回したりできるんですから。
著者によると、気難しい女性に共通するのは「気の強さ」だといいます。
「気の強さ」は、仕事で闘うためのパートナーにするには、最強です。
周りの人が「気難しいから」と思って近づく限り、その人とは永遠に気難しい関係のまま。
斜めから見るのではなく、真正面から普通に向き合ったときに「本当に気難しいだけの女性」なのか、「実際に可能性に満ちた女性」なのかがわかる―。
さて、わたしはどっちでしょう、上司のみなさん。
2011/09/16 金曜日 at 20:10:40
すこしづつ男女平等になったとはいえ、まだまだ社会に出て仕事を主にする人生を歩むには『気の強さ』を武器にしなければならないのですね。
後向きに取れば、社会はまだまだ女性に厳しく、前向きにとれば、そんな社会に適応できうる女性は『優れた女性』であると言えます。
働く女性を気難しいなどと言うのは周りがその優秀さを妬むからでしょう。
(ここで、『働く』と『家に入る』を選択できる女性に対し、豪傑だろうがが弱ミソだろうが人生においてなにも選択できない男性の不自由を思いつきましたが、それはまた別の機会にしましょう。)
昭和気質の上司はこう言います。
「人がよくて付き合い易い人間なんてなんの力もないものだ。力がもないから誰とでもヘラヘラ付き合う。力がある人間は自分に有益な人間を選ぶ。そういう奴らは一癖二癖あるものだ。そういう奴と付き合えてこそ本当に使える人間関係の構築ができたと言える。」
とか言ってました。
そんな上司こそ気難しい人ですが力があり、私がここまで同じ会社でやって来れたのは私にとってためになる人だったからなんだと思っています。喧嘩するけど(笑)
いつも思うのですが、うちの上司と永野さんがたぶってみえます。永野さんの方が随分マイルドですけど。
きっとみんなから
『言うことは言うけどやることもそれ以上にやる』
と思われていると思います。
それでも気難しいと敬遠する人はほおっておいていいんじゃないかと思います。
そうそう
商品券届きましたよ。ありがとうございます☆
2011/09/16 金曜日 at 20:35:05
こんばんは。永野さん。永野さんのブログにコメントを書く時、私は緊張感を持って書きます。投げる球が直球ですからね。今回は剛速球です。さて、結論として人間は集団になると誰かを除け者にせずにはいられない生き物のようです。私は婿養子です。自ら身を持って感じた結論です。職場では何だかんだ言っても女性は婿養子みたいな存在なんでしょうねえ。しおらしくしてて当たり前みたいな存在なんでしょうねえ。でも、自分の考えを曲げたくない永野さんや私なんかは目ざわりな時もあるんでしょうねえ。もうひとつ集団にはボスが居てその考えが暗黙の了解になっていて、それに反する行動をすると皆に白い目で見られるでしょうねえ。しかし、忘れていました、永野さん。永野さん達マスコミ集団は身内でわさわさ目線を交わすんではなく、震災、原発事故、水害と続く災害の現況に目を向け、人災にはメスを入れ、水害には原因を追求する義務があるはずですよ。異常気象には訳があります。自然は勝手に暴れるのではなく、地球のバランスをとるために雨降ったり風が吹いたりしています。そこを追求するのが報道関係者の仕事です。永野さんも上司も頑張ってくださいよ。何かを私達が変えないとますます自然はバランスをとるために暴れます。竜巻なんて日本にはなかったです、この間までは・・・。何を変えたらいいんでしょうか?
2011/09/16 金曜日 at 22:42:29
”さて、わたしはどっちでしょう、上司のみなさん”と投げかけるところなんか、気の弱い人にはできない行為ですね(笑)
ところで僕の周りにいる、気の強い気難しい女性に概ねいえることは仕事ができるということです。
つまりしっかりしていて、言ってることは筋が通ってる人が多い。
かく言う私の嫁さんもこの手の部類に属するのですが、まじめで一本筋が通ってるのでタチが悪い。
まぁそれでもちゃらんぽらんな私でもうまいこと嫁さんを機嫌よくさせておけば家庭は円満、波風たちません。
最近そのことにようやく気付いて、私が嫁さんをて掌のひらで転がしてるといったら、話はかっこいい。
ですが実際はシリにひかれるのが現状。たはは
2011/09/17 土曜日 at 07:20:48
気難しい女性は…扱いにくいですが 一度味方になると これ程心強い人はいません。何年か前女社長の下で働いたのですが何でもかんでも自分でやらなければ 気が済まない 性格で私達の助言には一切耳傾けませんでしたし 気に食わない事が有ると火が付いたようにわめき散らします なのでその会社の人間入れ替わりは激しいかったですね〜私は結構機嫌取ったり 色々自分なりにやりましたが 心強い感じる事もありましたが 結局3年で根負け退職しました〜(笑)ホントあの女社長は扱いにくかった〜(笑)
2011/09/17 土曜日 at 07:24:11
あ・そうそう永野さんは一度味方にするとこれ程心強い感じる人と思います♪
2011/09/17 土曜日 at 09:04:01
今回のこのブログ、ぜひ嫁さんに読ませたい^^
そして、この本も・・・
こっそり購入して、嫁さんに「読んでみたら?」なんて手渡せるようなタイトルではない(恐すぎる)
私ひとりで読んでみようかな・・・
まさにウチの嫁さんと一致してる(泣)
会社でも男性上司とこんな風にやりあってるんだろうなぁ・・・と容易に想像がつきます
私が嫁さんにイチバン気をつけて欲しい事は、すぐに「ふてくされる」のをやめてもらいたい事ですかねぇ^^
まだ、夫婦ゲンカ(口喧嘩)なら良いですが、何か自分に都合の悪い事を言われると、すぐに「ムっ」としてふてくされてしまいます
私は10年前、結婚する時にひとつだけ嫁さんに言った言葉があります
「女性はかわいらしさが一番だからね^^」
もちろん、顔が可愛いとか、ぶりっ子チャンのような可愛らしさではなく「心が素直で気分のイイ女性」のことなんですが、はたして覚えているのかイササカ不安です(涙)
2011/09/18 日曜日 at 07:46:41
仕事が出来る出来ないは、周りが判断を下すと思います、仕事に男と女性の差はないと思う、意見の衝突や考えの違いはあります、特に女性の意見や思いを解らない男の上司は、余りにも心が寂しいです
幕末の志士の影には多くの女性も活躍してきました、永野さんいつの時代でも、女性は強い、だって幼き頃から女の子は強かった、亡くなった祖母がよく姉妹逹に女の子は生涯を気品と誇りと自信を持って生きようそしてお金が無くてもお金がある様な振舞いをしなさいと、よく話してました
また男は女性を包みこむ、気構えを持ってと女性を罵倒する男になるなと厳しく言われました、永野さんは永野流で仕事に進みましょう、そして自分の事に注意や意見を言ってくれる方々は味方です、仕事は義務じゃない権利だからです
2011/09/18 日曜日 at 19:09:41
影ママ 明日19日は、敬老の日ですが、まだママに敬老の日の言葉なんか言ったら大目玉だよねーまだ36・7・8歳のピチピチした少しギャルにねえ??
ポンじいとこには何方か敬老の日の言葉言ってくれる人が居るかなあ? 居ねえだろうなあ・・
気難しい女性? 男にも居ますよいっぱい気難しいのが・・
人間十人十色とか言って、ヘラヘラしているのも居るし、ムスっとしているのも居るし、気難しいのか何だか解からない人も居るしねえ・・
昔から、馬にも乗って見なけりゃ解からんとか言うから、人間にも付き合いしてみないと解かりませんね・・難しい事です。
2011/09/20 火曜日 at 19:51:08
永野さん(^-^*)/こんばんは。毎日、お仕事お疲れ様ですo(^-^)o
コメントを拝見していて、思わず投稿してしまいました(T_T)
私は、先日、同じ官舎に住んでいる上司夫婦とトラブルになりました。
その原因は、地区の運動会の参加者を募る為に、地区の体育委員から官舎の住民の名簿を作って渡して欲しいと頼まれた上司嫁が、あわよくば私ともう一人の奥さんに名簿作りを押し付けようとした所から始まりました。
私は、主人の職業柄、知らない人に個人情報を渡したくないので、名簿を作る事には協力出来ないとお断りし、もう一人の奥さんからは、名簿は作らず、参加者が不足している競技について、各世帯に参加を募ってはどうですか?と話し、一旦その話は終わったのですが、後日夜、上司夫婦は体育委員夫婦を連れて我が家にやって来て、対応した私に、上司夫が「ここに住まわして貰ってるのに協力せんのはおかしい」と頭ごなしに言って来ました。その上、「旦那さん呼んで」と言って、主人にさんざん上司風を吹かして喋りまわり、最後には高笑いで帰って行きました。結局名簿作りは辞めたそうですが、どういうつもりで乗り込んで来たのか、本当に腹が立ちました。私は、間違った事は言ってないと思うので、よっぽど文句を言ってやろうかとも考えましたが、仮にも上司なので、主人が嫌がらせをされてもいけないので、悔しいけど我慢しています。
それから上司嫁には会っても無視されています。
世間には、矛盾した事がたくさんあり、色々経験して来ましたが、何処に行っても変わらないなあ、周りや相手に期待しても無理な事が多いから、その都度自分が変わらなきゃいけないんだな。と再確認しました。
でも、自分が間違っていない時は、自信を持って、自分を守ってあげたいですよね。
私自身、今回の事で落ち込んでしんどかったのですが、永野さんのコメントと、我慢していた事を投稿させて頂いた事をきっかけに、前向きに頑張ります。
嫁に無視されても、私はきちんと挨拶しようと思います。
大事なコメントの場所に便乗して投稿してしまってすみませんでしたm(._.)m
ありがとうございましたo(^-^)o
それにしても…高校生の時に、星空のランデウ゛ーに投稿していた私が主婦トラブルネタ?で投稿する事になるとは、夢にも思いませんでした。
永野さん、これからも応援していますp(^^)q
2011/09/21 水曜日 at 22:38:06
本当にあっこさんのブログ面白いし、勉強にもなります♪
私も随分前から、知りません、聞いてませんと言い切る人の申し送り方をあれやこれやと試行錯誤しています。人により申し送り方も変えていかないと駄目なのかな?
良い方法があれば教えて下さい!