今週は、デスクのノートパソコンを床に落としてしまい、まっぷたつ。
職場の共用パソコンに間借りをしながら仕事をしましたが、ありとあらゆるものにパスワードが必要だったりして、やりにくいったらありゃしない。
翌朝は、目覚めたとたんに天井くらくら、吐き気はするわ・・・
もしや更年期?と思い、病院に駆け込むと「過労でしょ」といわれ、薬を処方。
おまけに帰宅したら、「たこ松が、跳び箱の着地に失敗して、口の中を切ってしまった」という電話が、幼稚園からかかってきました。(本人いたって元気でしたが)
なんだかんだで、運気弱めの1週間でした。

先週、知人の山小屋に遊びに行きました。

メンバーは、わたしと合ちゃん、南海放送同期入社のえっちゃんと、年下の同僚です。なんと全員、同い年(年中さん)のちびっ子連れです。
わたしの同期のえっちゃんは、「えっちゃんのサンデーストライカー」や「夜のバラード」などのラジオ番組で、当時大人気だった青野悦子さんです。

アナウンサーとして入社し、それぞれいろんな部署に異動しながら年月を経て、今もお互いバブル期のエネルギーを発散中です。

同期というのは、時にはライバルもなるし、応援団にもなってくれたり、不思議な存在です。
わたしとえっちゃんは、いつも一緒にご飯を食べる、とか、休日はいつも一緒、という関係ではありません。
でも、十数年前、わたしが社内で四面楚歌のような状態になったときは、「私は何があっても永野の味方やけん!」と励ましてくれました。

わたしが、たこ松の前に流産したとき・・・
苦しくて苦しくて、張り裂けそうな気持ちを、最初に伝えたのが、彼女です。
えっちゃんは、何も言わず、わたしの手を握ってくれました。そして、大きな目に涙を溜めながら、ずっと手を握っていてくれました。
言葉はなくても、心を包んでくれました。

40歳過ぎの私たち、もう一生、子どもを持つこともないな、と思っていたころ、えっちゃんの妊娠がわかりました。そしてほどなくして、わたしも、たこ松を授かりました。

たこ松と、えっちゃんの子どもは、3ヶ月違いの同い年です。
とても不思議な縁を感じています。

職場が離れているので、毎日言葉を交わすこともありませんし、顔を合わせることも、週に1〜2度ほどです。
でも、彼女の顔を見ると、安心すると同時に、「わたしも負けずにがんばろう」という気持ちになります。

そして、彼女がいるから、わたしは会社でどんなことがあっても乗り越えられるような気がするのです。