タコ松と3か月違いの男の子がいる矢野ちゃん(やのひろみ)と立ち話しました。
矢野ちゃんは、子どもを保育園などに預ける時には、すべて手作りのお弁当とおやつを持たせるそう。おかずはきちんと出汁からとってるんだとか。
あんなに忙しいのに、すごいね、矢野ちゃん!というと、「ほんと、どこから時間を作っているんやろねー」と応えながら、「でもこのくらいはやらんとー」と笑っていました。
すでに、禁断のチョコレートも、ジャンクなハンバーガーも、2歳のタコ松に与えてしまっているわたしなどは、到底、頭があがりません。
矢野ちゃんは、わたしより10歳くらい年下ですが、「年下で尊敬する人は誰?」と尋ねられたら、まっさきに名前をあげたい1人です。
矢野ちゃんとは、10年ほど前、私がラジオディレクターに異動になった時に、知りあいました。
鬼上司のもと、深夜0時までの仕事なんてザラだった当時は、いつもわたしがフロアの電気を消して帰る役目でした。1か所だけつくスタジオの明かりを消そうと入ったら、いつもそこにいるのは、彼女でした。
フリーのパーソナリティーとして、少しづつ認知度も上がり、レギュラーの夜の生番組を持ったばかりの矢野ちゃん。番組後に、メールを送ってくれたリスナーひとりひとりに、1時間以上かけて、お礼のメールを返していたのでした。
「そこまでするの?」と聞くわたしに、「私なんて、名前も知られてないぺーぺーですから、このくらいやってもあたりまえです」と答えていました。
女性ながら、関西弁の豪快なしゃべりは、当時は衝撃的で、ディレクターをしていたわたしは「そのしゃべりかた、何とかならんのー」と、手厳しいことも何度か言いました。
彼女はそのたびに、「ありがとうございました。いろいろ教えてください」と、深々と頭を下げていたのを思い出します。
だまっていても仕事が与えられ、毎月の給料も入る「会社員」とは違って、「フリーランス」は、自分で働く場所を開拓し、稼いでいかなくてはなりません。
打ち合わせあるといえば、自分の時間を切り詰めて出てこなくてはならないし、理不尽な声にも、ひたすら耳を傾けなければならないこともザラ。
「契約打ち切りね」と「次も仕事をお願い」という言葉が表裏になった綱の上を、歩いているのです。
そんな厳しい世界のなかで、誰もが認めて、誰からも愛されるパーソナリティーとなったのが矢野ちゃんなのです。
そんな努力家の矢野ちゃんだから、子どもの食事ひとつにしても、寝る時間を削っても、丁寧に愛情込めて作っているんだろうなと思います。
矢野ちゃんの息子には、出汁から味噌汁つくるような、料理男子になってほしいな。
めんつゆで、煮魚もおひたしもみそ汁もつくってしまうような、ショートカットご飯で育った、タコ松的女の子たちの、激しい争奪戦がおこりそうだわ。
24時間テレビの、恒例、女子アナフリマに出す予定だったぷーさんの自動車。会社に持っていくために玄関に出しといたら、「いやじゃーーーーっっ」。もう使わんやろ、と言っても、「いやじゃーつかうー」って乗りはじめました。このがめつさは、だれ似じゃ?
2009/08/21 金曜日 at 12:49:29
水曜日と木曜日のラジオ番組は必ず聴いてます。面白さもあるし、僕も好きです。
来週の放送も楽しみにしてます!(^-^)v
2009/08/21 金曜日 at 17:16:24
これだけ便利グッズがはびこる時代に、きちんと出汁を取っているなんて凄い!
影子さんもそうですが、やのちゃんのワーキング・マザーぶりを聞いていると、私なんか本当に「愚妻」で「バカッ母」だなあと反省しきりです。
こうした母の姿を毎日見せる事が、そのまま我が子への「本物の教育」になっているんでしょうね。
やのちゃんには、このままの飾らないキャラクターでずっと(おばあちゃんになるまで)頑張って欲しいです。勿論影子さんも、あえて「頑張れ」とは申しませんが(笑)、これからも陰ながら応援させてもらいますね。
2009/08/21 金曜日 at 19:20:22
ただ者では無い…と思っていた、矢野ちゃん(^з^)-☆Chu!!凄い.母親の鏡ですね、頭が下がります(^_^)v仕事も家事にも手抜きしないなんて神様矢野ちゃん、やっぱ凄いの一言です。色々な陰ながらの苦労している人だからあらゆる人にも気遣いが出来るんですね、だから、逆にみんなにも愛されるんですよー こう言う人に私もなりたあい。見本にして近づけれるように頑張るぞぉーー(*^o^*)
2009/08/22 土曜日 at 15:37:51
矢野様の相当な努力と謙虚なお姿に感動しました。今…私は勉強と家事の両立という目標で仕事や社会から離れた生活ですが、「私自身が社会復帰した時にどういう人であるか?」考えます。謙虚に様々な声に素直に耳を傾けられる様、これからも頑張ります。…と書きつつ、この夏。エコよエコ!のお義母様に…あら何?この果物?キャンドルさん買ってきたなら言って〜前の捨てなきゃもうダメみたい。エコよエコ!しかし…冷蔵庫を捜索と整理のため約30分扉解放。収納位置適当。キャンドル果物は持参していません(涙)アラフォーの波!寛大に!かまんよ〜!精神で乗り切りました。ありがとうございます。
2009/08/26 水曜日 at 23:34:08
アナウンサー、キャピイのさん達のブログ、それぞれに楽しく読ませて頂いています!ありがとう?? 合ちゃんのブログ欄にコメントしたいなあっていつも感じています!どうすれば良いですか?仲間である影ママさん教えて下さいね!♪♪♪
2009/08/28 金曜日 at 19:39:33
合ちゃんブログのコメント欄は、設定されていないと思います。何かありましたら、視聴者センターアドレスまでどうぞ。
2009/09/09 水曜日 at 11:24:55
彰子さん、こんにちは(^-^*)/『むらちん』です。久しぶりに彰子さんのブログ見て、『矢野ちゃん』の事書いていたので、私からも言わせて下さい。(矢野ちゃんのブログに、何回書き込みしても×なもので)しかし、『会社員』と『フリー』というものは、やっぱりそこまで徹底して違うものなのですね。今や押しも押されぬ南海放送のパーソナリティNO1(楽ちゃん)甲乙つけがたいNO2矢野ちゃんを持ってしても、今までにそこまで努力(当たり前と思っても…)しとる事は、こうして彰子さんの様な当事者にならないと分からない訳ですから!だからこそ、矢野ちゃんのあのリスナーへの対応(らくやのぉ…他etc)には、つくづく感心させられる次第です?彰子さんが言われる様に『そこまでやるんかい?』的な事を『やのひろみ』というブランド(そういうても、かまんやろう?)は、一歩一歩進んで来たんやね?ほんまにお客さん(リスナー)一番に考えて仕事してますね、矢野ちゃんは。その気遣いが出来るからこそ、『我が子に対する愛情』は、どれだけ深いかは自ずと分かるというもんですね?私も何回かお蔭さまで(南海放送のお蔭です)矢野ちゃんとトークさせてもらっていますが、これは彰子さん一回話したらまず『やのひろみワールド』に引き込まれますね(ブラックホールの如く…ええ意味で)それくらい魅力いっぱいの彼女です?彰子さんが、『年下で尊敬出来る』という表現は、全然不思議ではありません。私男からしても、『ええ女』(表現力が乏しくてすみません)です。これからも、『やのひろみ』を精一杯応援したいと思います(^0^)/ps…彰子さんの、「やのちゃん」に一言付け加えたかった『むらちん』でした。彰子さん、ありがとうございましたo(^-^)oまた書き込みします???