タコ松も、そろそろ来年は幼稚園です。

子どもができるまでは、「どこでもええやん。そうかわらんやろ」なんて、幼稚園選びに奔走する友人たちを横目で見ていたのですが、いざ自分のことになると、そうも言ってられないことがわかりました。

幼稚園によっては、給食なのか弁当が必要なのか、遊びがメインなのか、脳トレ(お勉強)メインなのか、お母さんが手伝う行事が多いのかどうか、通園バスはどこまで来てくれるのか…考えないといけないことはあるようです。

松山近辺は、7月(夏休み前まで)が、幼稚園の見学会のピークです。

どんなところがええん?と先輩ママに聞いても、「それぞれやけんねー。とりあえず、いろんなとこに見学に行ってみたらー?」としか言われないし。
7月前半は、ちょうど、仕事が混んでるときだったので、昼休みにぴゅーっと自転車に乗って30分だけ見学会に出席してみたりしたのですが…。
低年齢のうちに、英語や脳力をアップさせることに力を入れる園、やさしいおじいちゃんおばあちゃんのような先生がいる園、テレビで紹介された話題の教育方法を取り入れている園では、講堂にあふれんかりのパパママが詰めかけ、すでに、定員オーバー状態というところもあったり。

わからんですねー。どこもきちんとしてるし、いいところのように感じる。

そんなときふと思い出したのが、「永野が、ストレスを感じない園がいちばんよ」という先輩ママの言葉。

見学会に行って、ふとまわりのお母さんたちを見渡してみた。
子どもの教育に熱をもってそうなママが多い園もあるし、ゆるーい雰囲気が漂っているママが多いところもある。

人間の最大のストレスは、人間関係につきる。

けっきょく、親子で何かしでかしても、「かまんよー」と言ってくれるお母さんが多そうな園にすることにしました。

あ、タコ松?
たぶんどこでもやってくでしょ。


わたしは「においを嗅いで確かめる」のがクセだが、こいつは、「転がって確かめる」性格らしい。