風邪らしきものにかかってしまいました。
原因はわかっています。
「鼻水吸い器」です。
3日ほど前に、タコ松が鼻をちょろっとたらしていたので、悩んだ末に「鼻吸い器」で、吸い取ることを選んでしまいました。
なぜ悩むかって?
鼻水吸い器とは、自分で上手に鼻がかめない乳幼児用に、鼻づまりのときに、ゴムのストローのようなもので、親が鼻水を吸い取ってやる器具です。

わたしにとって、これは禁断の器具。
菌のいっぱい入った鼻水を、直接ストローで吸い取るのですから。(直接口に入れるわけではありませんが)菌の飛沫をダイレクトで肺に吸い込むのですから、吸う側は、ほぼ確実に風邪にやられてしまいます。

でも鼻づまりをそのままにしておくと、「中耳炎」になってしまう可能性も高い。
以前、タコ松の鼻水を、「子どもの鼻たれなんて、あたりまえじゃ」とほっておいたら、中耳炎になってしまったこと2回。
中耳炎に一度かかると、その後1か月、恐怖の病院通いが続きます。

咳をしただけで、魔女狩りのように周囲から白い目で見られるこのご時世、中耳炎を取るか、風邪を取るか、究極の選択を迫られました。

しかし、わたくしは、菩薩のようなやさしい微笑みを浮かべながら、「鼻水吸い器」を手にしたのでございましたのよ。

だからタコ松、「ママ、はなくちょどーぞ」といって、自分のハナ〇ソを、寝ているわたしの顔に並べるのはやめてくれ。


ダダこねが趣味なの。