風邪らしきものにかかってしまいました。
原因はわかっています。
「鼻水吸い器」です。
3日ほど前に、タコ松が鼻をちょろっとたらしていたので、悩んだ末に「鼻吸い器」で、吸い取ることを選んでしまいました。
なぜ悩むかって?
鼻水吸い器とは、自分で上手に鼻がかめない乳幼児用に、鼻づまりのときに、ゴムのストローのようなもので、親が鼻水を吸い取ってやる器具です。
わたしにとって、これは禁断の器具。
菌のいっぱい入った鼻水を、直接ストローで吸い取るのですから。(直接口に入れるわけではありませんが)菌の飛沫をダイレクトで肺に吸い込むのですから、吸う側は、ほぼ確実に風邪にやられてしまいます。
でも鼻づまりをそのままにしておくと、「中耳炎」になってしまう可能性も高い。
以前、タコ松の鼻水を、「子どもの鼻たれなんて、あたりまえじゃ」とほっておいたら、中耳炎になってしまったこと2回。
中耳炎に一度かかると、その後1か月、恐怖の病院通いが続きます。
咳をしただけで、魔女狩りのように周囲から白い目で見られるこのご時世、中耳炎を取るか、風邪を取るか、究極の選択を迫られました。
しかし、わたくしは、菩薩のようなやさしい微笑みを浮かべながら、「鼻水吸い器」を手にしたのでございましたのよ。
だからタコ松、「ママ、はなくちょどーぞ」といって、自分のハナ〇ソを、寝ているわたしの顔に並べるのはやめてくれ。
2009/05/22 金曜日 at 22:56:21
ワオ〜!大胆ポーズのタコ松ちゃん!今回の写真は、サイズも少し大きくなって見やすいです。あ〜!影ママがニュースの時に少し低めであまり前に声が出ていない原因が解りました。しかし、中耳炎ぐせは、困ります、私が、そう。まさに、浸出性中耳炎の慢性化して、結局本当に手術。切開だけですまず!!大変でしたのであります。現在も両方とも鼓膜は開けたままであります。大変に成る前に、お母ちゃん!影ママ!!子供のために…!!危険かえりみずガンバであります。
2009/05/23 土曜日 at 07:43:25
そういえば、我が家にもかつて「鼻水吸い器」がありましたが、実際に使ったのは1〜2度位でしたね。
私が子供の頃(昭和40年代)にも、母が私の為に使っていた事を覚えています。確か「ミナト式吸入器」とかいう道具でした。
今は「新型インフルエンザ」の影響で、いつでもどこでも「消毒」「抗菌」が叫ばれていますが、私が子供の頃はそこまでは神経質ではなかったように思います。それでも子供達は元気に生活していました。
何でも「殺菌」するのは悪い事ではないけれど、人間本来の「自浄作用」や「免疫力」まで奪ってしまうのではないか、ちょっと心配になります。