“涼”へと誘う、全力応援坂。

「坂の上の雲ミュージアム」広報担当の清水綾乃です。
通勤するだけで暑くてとけてしまいそう…というところから、ちょっと遊び心を働かせ、結果なんとなくご来館の皆さんの笑顔を引き出せている(ような気がする)風鈴のおもてなしを、紹介させていただきます。

こちらは、来館者の皆さんを“涼”へと誘う(勝手に)名付けて『全力応援坂』。

こんなにもあつい太陽のもと、ミュージアムに向かってくれている人たちが、少しでも楽しく、快適に歩けるよう、そのラストスパートを言葉と音でアシストしたい!と入口までのスロープに設置しました。(砥部焼の風鈴のどこか落ち着いた音色に、癒しを感じてもらえればと思います)

最初は夏のおもてなしが何かできないかな?から始まり、
過去のイベントで使った砥部焼の風鈴がある!となり、
同じじゃつまらないから短冊を変えようか…と思いつき、
つけるならこんな感じ?とエレベータの節電表示が目につき、
でも風鈴より短冊の主張が強すぎる?と考えていたら
むしろ短冊に書いてある言葉を主役にしちゃえ!と、こうなりました。
(にこやかに準備を手伝ってくれた皆さん、ありがとうございます)



結果、ひとつずつ短冊を見てくれる方や写真を撮ってくれる方、
カフェで「つめたい飲みもの」を買ってくれる方も増え、嬉しい限りです。

風鈴は雨・風のない日にお盆頃まで設置予定。
ミュージアムのおもてなしが、誰かの夏の良い思い出になれば、と思います。