「ママの楽しい離乳食日記」風なことを書いたのは、木曜日のことです。

翌日、ちょっと熱あるなー、あたま(大泉門)が膨らんでるなー、週末だし、念のため病院行っとこ・・・と、かかりつけの小児科に行きました。
そしたら、ぽーんと大病院おくりです。
前回と同じく「髄膜炎の疑いアリ」で、またまた検査室へ直行。
ぎゃおーぎゃおーと殺されんばかりの泣き声が、待合室まで聞こえてきましたが、「赤子はガマンちゅうことを知らんから、泣くわいな」と、2度目ともなると、余裕をこいて待つことができました。

結果、重篤な髄膜炎の疑いはほとんどありませんが、念のため入院していただきます。ついてはお母さん、予定は大丈夫ですか?と医師に聞かれ、「はいっっ大丈夫です!」と思いっきりアナウンサー笑顔で答えてしまったら、じゃあ、2泊ね。ということで、またしても病院お泊りが決定しました。

ちょっと熱はあるものの、家の寝床よりも大きいベッドで、嬉しそうにごろごろ寝返りを打つタコ松を尻目に、わたしは、さっさとコンビニへ行き、3日分のお菓子と女性週刊誌をしこたま買いこみ、病院生活へと備えました。

ちなみに、この週末は、出産以来、待ちに待った温泉旅行の予定でした。
泣く泣くキャンセルの電話を入れましたが、タコ松の入院で、温泉旅行がダメになったのはこれで2回目です。
ご馳走もまだ食べられないし、あちこち連れ回されて、温泉に入れてももらえないタコ松は、「あんたたちだけ楽しい思いはさせんわよ」ということでしょうか。

温泉には入れませんでしたが、3日間、わたしは病院で、サエコの男攻略法とか、ダンナの浮気発見法とか、女性誌でしっかり研究しておきました。

つぎは絶対に、タコ松に旅行計画がバレないようにしようと思います。