先週月曜日から「ニュースな時間」に、あの室井佑月さんがレギュラー出演中。

何人に、「マジ?」「南海放送にくんの?」と聞かれたことやら。

ご子息が松山市内の学校に通っていることもあり、週の半分を松山で過ごす室井さんに、
スタジオまでご出動いただけることになりました。

わたしはデビュー当時からの室井さんのファン。

女子のリアルな生態を、自分のポンコツな恋愛話にのせてぶっちゃけるスタイルはとても衝撃的で、
今みたいにネットなんて普及してなかった15,6年前、本屋さんで、あらゆる雑誌を手に取り、
室井さんの記事やコラムがないか、ストーカーのごとく探しまくっていました。
教祖さまのように思っていた人が、生で目の前に現れるのよ?

そう、浮かれまくっています、この半月。

ド緊張のわたしに対しても、室井さんは、打ち合わせの時も本番中もかわらず、ユルっとしている。

先日は、打ち合わせの後テレビのPR収録をする予定が、室井さんへの連絡がうまくいってなかったようで、
「えー?あたし、化粧品もなーんももってこなかったよー」。

有名人だし、女性だし、さすがに「前もって聞いていなかったので、今日は撮影NG」と言われるとばかり思っていましたが、
「そんなに変わんないからいいや」と、ほぼすっぴんの状態で屈託なくカメラの前に。

あわてて、私のぼろぼろのパフとグロスで、少しカバーさせてもらいましたが、
「いいじゃんいいじゃんそんなことくらい」的なユルさは、スタッフへの思いやりなんだろうな、
とますますファンになりました。

室井さんというと、久々に出した新刊、「息子ってヤツは」。

愛媛の超有名進学中学校に通うご子息に、中学受験をさせることを決めた小学3年の11月から、
見事合格、入学後の中2の11月まで、毎月の日記のように、息子との日々をつづっています。
ある意味、「お受験本」ともとれるようで、松山市内の書店ではどこも売り切れてたよ!と
知人が言っていたり、かなり注目度が高いようです。

 

受験勉強をしていたある時、息子が、「なんで今、勉強をしなくちゃららないの」と聞いてきた。
室井さんの答えは、
「それはね、大人になったときに魅力的なメスを手に入れるためだ」―。

流石。

結局、オスはいいメスを手に入れたいし、メスは、より高品質なオスとの子孫を残したい・・・
というのは動物の本能。

理性ではなんだかんだ言っても、この世の中、結果的にそれに集約されているよね。

 

息子に「勉強に集中する」と約束させたら、トイレに行くのもめんどくさがって、リビングの鉢植えにおしっこをしたり、
いきなり偏差値29をとってみたり、お受験の天王山とも言われる夏休みに、母は飲んだくれ、
それをいいことに息子はゲーム三昧で塾に遅刻したり。

 

大笑いできる豪快な子育て日記かと思いきや、寮生活を始め離れ離れに生活する息子のために、
室井さんがしたためた手紙にほろりとしたり。

お受験とは全く縁のなさそうな親子が始めたお受験、恋愛のカリスマ室井さんが、どんなふうに乗り切ったのか、お楽しみに。

 

さあきょうも室井さんの生出演。

先週は、「あ、タバコ忘れちゃったー」と言いながら、隣のテーブルの見ず知らずの人に、
「すみませーん、1本貰っていいですか?」と屈託なく譲ってもらっていた室井さん、
今週は、どんなふうにユルっと登場してくれるでしょうか。

 

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