きのうの集団強姦事件、各社の報道によると、学生らは、「合意だった」と否認しているという。

なにが合意なのか?

未成年なのに酒を飲まされ前後不覚にされ、そのうえ、酔っぱらった汚い野郎らを相手に、「みんなと性行為をしたいです」と女性が言ったとでもいいたいのか?
そんな女性は、人口1億人いても1人もいないです。
ふざけてます。

きのうの会見で、集団強姦を「公然わいせつ」といってのけたり、“加害者”が自殺などをしてはいけないからという「教育的配慮」で、事実を明らかにしない学長。

学長がまず守らなければならないのは、加害者の人権ではなく、被害者でしょ。
「公然わいせつ」というのは、“被害者とは合意の上だった”というふざけた供述を踏まえた上でないと、でてこない言葉ですよね。

あきれるばかりでなく、背筋が凍ります。
こんな認識をもった教育機関で養成された犯罪者たち。
子どもを預ける親は、何を信じればいいのでしょう。

「教育的配慮」という言葉は、「犯罪も、自分たちに都合の悪いことも隠します」という意味だったなんて。