ロッベンコラム ~新居浜工編~
2016/10/18
▼レポートの様子はこちらから聞けルンデス!
2年生4人、1年生2人 6人もキーパーがいる“キーパー王国”
阿部監督や新居浜の高校指導者らを中心に月に一度ここで小中学生を招き
“キーパークリニック”を開催してきた成果です
「昔ここで教えてもらって良い環境と指導者の下でやりたかった」と選手は口をそろえます
“良い環境”といってもこのゴール前にある10m四方の人工芝だけなんですけど…
でもこれがあるのとないのでは大違い!
「数年前の鳥取合宿で“いるんやったら持って帰っていいよ”と知人から言われたんで笑」
一度新居浜に帰ってから人工芝を譲り受ける為にもう一度取りに行ったそうです
執念の男です さらにその気質はチーム作りにもあらわれています
「もうそれだけです!」と胸を張るのが伝統の“新工アタック”
“ポゼッション”とか“人とボールが動く”などどこも似たような
金太郎飴状態の中で意地でもブレない“堅守速攻サッカー”を貫いています
監督って負けず嫌いでしょと言うと間髪入れず
「かなりの笑」「愛媛に無いチームを作りたい、どうにかして勝ちたい!」と続けました
こういう拘り、僕大好きです
いつかこの僅かな人工芝から日の丸を背負うようなキーパーが出てきたら
痛快じゃないですか