「美しさ」へのアプローチ

サステナブル事業局の永野です。
先日、社内勉強会『RNBナレッジ』を開催しました。
講師は資生堂ジャパン(株) メディア戦略部長 髙橋満さん、テーマは「資生堂の新しい美容体験を通じた価値提供」です。

昭和生まれの私は、高校を卒業するといろんな化粧品メーカーからサンプルが送られ、化粧品店に行くと美容部員の方からいろいろ教えて頂く、という化粧品デビューをしていましたが、今の女性は、小中学生のころからSNSであらゆる美容情報を仕入れています。資生堂で「パーソナルビューティーパートナー」と呼ぶ美容部員も、今は個人がTikTokや Instagramでどんどん発信をしてフォロワーを増やしている状況で、今後はそのパーソナルビューティーパートナーから商品を買う個人商店のようなスタイルに進化していくのではないかといったお話もありました。

また資生堂研究所の中にはDNAレベルの研究しているチームがあり、お客様のDNA診断をして、「他の人と同じ生活をしていてもシミができやすいタイプ」「シワができやすいタイプ」などが分かり、 それに合ったお手入れをパーソナルに提案していくというようなサービスもいま注目されているそうです。

「キレイになりたい!」をかなえるために、美容のテクノロジーは随分進化していると感じました。