さっき、倖田來未のインタビュー記事をネットでちらっと読んだ。
「羊水発言で、(バッシングから)もう芸能界をやめようとも思った」との内容だった。
ラジオでの発言は、「35才すぎると羊水腐るって・・・」という内容の軽いノリのジョークだったと思う。

この発言が、マスコミで問題視されはじめたとき、わたしは、「タコ松は、腐った羊水から生まれたたくましいがきんちょやわーー」「何ゆうとんねん、あんたの羊水は、その腐った根性とおんなじで、ドロドロになるわい」などと、アラフォーの友人たちと、軽口をたたき笑い合ったものだった。

音楽が大好きだったから、保健体育の授業なんか出てなかったし聞いてなかったのよねー、「おバカキャラ」の一種のノリだよね、くらいで、なーんの怒りも感じなかった。

ある友人は、「ただ無知なだけ」の発言に、傷ついたり怒ったりする40女はおらんわ。こんなことで傷つくくらいじゃあ、独身子なしの40女やってられんわーと言っていた。

が、世の中は、ご存知のようにそうでなかったよね。
「ただ無知なだけ」であることに、たたいてたたいて叩きまくりました。
芸能界から追放する勢いだった。

今でも思う。
ただちょっとお勉強が足りなかっただけなのに、泣いてあやまっているのに、そこまでバッシングしなきゃならない、「狭量な世の中」のほうがもっと寒々しいよ。

「かーちゃんの羊水とおんなじ匂いがするから、なっとうが好きなんよ」とか、タコ松がぶちかましてくれないだろうか。


子どもの城にいってきました。水の中にずぼずぼ入ってしまったので、ズボンを乾かし中。パンツ一丁姿をさらしてすまん、タコ松。