世の中で一番リスキーな言葉は?と問われれば、即座に答えよう。
「もしかして、2人目?」
以外にありませんー。

女性のおなかをみて、ときどき、男性(または若い女性)が、無邪気に発しているこの言葉。

2人目を妊娠しているのなら、楽しい話に発展することもあるでしょう。
もし、そうでなかった場合、
「あんた、デブになったのがはっきりわかるぜ」
という意味以外はないのです。

仮に妊娠していたとしても、
「妊娠してるのに目立たないくらいスリムねー」というのがおおかたの妊婦にとって、ほめ言葉と感じるものなのに、「腹デカなのが、はっきりわかりまっせ」というのは、あまり嬉しくない。

どっちにしても、お目出度話に発展するのはごく少数。
実にリスキーな言葉なのです。

先日、子連れで散歩していたら、会社の同僚に出会いました。
言われましたとさ。
「もしかして2人目?」って。

まったく悪気がないのはわかります。
しかし、ヒザ蹴りかましたくなりました。

はいはい、逆ギレはいかんですね。

それ以来、私は真剣ダイエットです。
昼ごはんは、生キャベツの千切りと、ゆでカボチャのお弁当です。

いま1週間経過。
およそ2キロ減りました。
ぱつぱつで、どうしても穴に届かなかったパンツのウエストボタンも、ようやく外しっぱなしをやめました。

ここまで、真剣になってしまうほど、深刻な言葉なんです。

←これで「弁当」って言うなって?エサ?残飯?