新居浜工業 ~ロッベン江刺コラム~
〝愛媛第3のJチーム、新居浜に発足!?〟
なにも冗談を言ってるわけではない。
いやむしろ大きな可能性を感じて私は新居浜工業グラウンドを後にした。
阿部監督や古田口部長らを中心に始めた
月2回のジュニア合同練習会はもう7年目となったそうだ。
「最初は中学生のゴールキーパーを中心にやってたんですけど
そのうちフィールドプレーヤーのトレセンもやったり、小学生のジュニアもやったりで…」
サッカー好きな地元の子供たちを増やしたい一心で始めた練習会は
着実に成果を見せ入部者も顕著に増えている。(この日も練習後にジュニア練習会があった)
小学校時代にその練習会に参加していた近藤主将は「中学の時にここのサッカーを見て
ここでサッカーがやりたいと思って来ました!」と新工ファンを公言する。
さらに、これまでは小中学生らのアンダーカテゴリーだけだったが、
ついに社会人チームとの繋がりも強くなってきた。
3年目の四国リーグを戦う〝新商クラブ〟がそれだ。
元は新居浜商業OBらが創設したチームだが最近は新工OBも増えてきた。
もちろん、新商クラブの下部組織が新居浜工業高校でもないし
新居浜工業高校のトップチームが新商クラブでもない。
お互いが正式な提携を結んでいるわけではないので
愛媛FCやFC今治のようなクラブチームとは全く違うが
「高校サッカーで燃え尽きてしまわないよう、大人になっても地元でサッカーを続けて欲
しい。それが〝新商クラブ〟になってくれたらうれしい」と願う阿部監督の想いが
今、点線となって繋がりはじめている。
岡田武史さんを取材し、夢を語るところに人も集まる様を目の当たりにしている。
そこでまったくの個人的な意見で余計なお世話だと承知で一案。
クラブ名を「新居浜クラブ」(OR「新居浜FC」?)に改称し
新居浜市全域からのサポートを受ければ
愛媛に第3のJクラブが出来るかも?となれば初代監督は福西君か!?などなど
取材後、勝手に妄想が膨らみ気がつけばあっという間に松山インターに着いていた。
「選手権でもうち(新工)は〝堅守速攻〟!これをやり続けるだけですから」
おお、愛媛にも今治にもない〝自分達のスタイル〟まであるじゃないか。
冒頭の夢物語を笑っていられるのは今のうちだけかもしれない。