ロッベンコラム 第1シード・宇和島東


「学校に戻るので選手に簡単な指示したら居なくなっちゃいます、スイマセン!」

行事が忙しい赤松監督は足早に丸山の練習場を後にした。

指導者が居なくなったグラウンドでも変わらず集中した練習が出来ているのを見て

モチベーションと能力の高さを感じた。

「うちのチームは全部言わなくても大丈夫なんです。試合中も自分たちでしゃべって自分

たちでシステム変更が出来るくらいなんです」

4ヶ月前、見事な逆転勝利で8年ぶりに県総体を制した(2-1今治東)。

しかし「思っていた以上に全国とのギャップがありました」とも続けた。
(インターハイ1回戦0-4鳥取・米子北)

その溝を埋めるために14人もの3年生が残った。

「小学校の時、有間(潤、現FC今治)君をはじめ地元の選手らが全国でテレビに

出て活躍してたのを見てカッコよくて…で、違う中学の子らにも声かけて皆で東校に行こ

うぜ!って言ってたんです」(3年生立木耕貴・前主将)

トップダウンでなくボトムアップが自然に出来るガイな男たち。

インターハイとは桁違いの景色を観ることが出来るのか。

最後にそのレジェンドから君たちへのメッセージです。

「〝選手権〟を獲ってこそ真のチャンピオン。全国で僕たちの成績を超えて欲しいです!」

-ロッベンコラム 2018