イベントプロモーション部グループ会社担当の高橋です。
12月4日(日)八幡浜市ゆめみかんで、愛媛オールスターズジャズフェスティバルが開催されました。今回でジャズフェスは9回目。ゆめみかんでは3回目ということで、コロナ対策を行っての開催でしたが、その音響・照明業務を南海放送のグループ会社、松山ステージサービスが請け負っています。
今回、PAはメインスピーカーをメイヤー社製を使い、少し艶のある音色にしています。また、LED照明はもちろん、ステージ映えするよういろいろ仕込みました。
リハーサルで、出演者の車両がパンクしてスタートが少しずれこみ、全体のリハーサルも押し気味。また、予定していなかったギターや機材の持ち込みで、マイク、ケーブル、照明の仕込みが修正修正で、リハーサル終了とともに開場。そして、オンタイム16時にスタートが出来ました。
今回も、CATVの生中継と、ラジオの生中継が入っているため、音声には特にレベル合わせが必要で、会場の生音とアナウンサーや出演者の紹介のマイクのレベルの調整が難しく、ミキサー(音調整のスタッフ)泣かせの現場です。
また、最初の川之石高校吹奏楽部16名の座席と譜面台、楽器の移動など、それぞれのバンドの使用楽器や編成が違うので、その度にステージチェンジ、音楽だけでなくタップダンスもあるため、ステージ上はもう大変でしたが、観客にはそのドタバタを見せないように、スタッフが動きます。
無事、生放送、ラジオの生中継も終了。最後はアンコール2曲、出演者総出のステージで、来ていた方々は大満足だったと思います。音響・照明は、裏方で上手くいって当たりまえ、何かトラブルがあればすべてこちらの責任となります。ステージサービス40年の歴史と信頼はこうした当たり前のことを当たり前に出来る実力と臨機応変の技が培われているものと思います。安心して観ることの出来る現場作りをこれからもしていきたいと思います。