⇒※高浜地区取材(2)松山・白石の鼻巨石群 1/25のポッドキャスト※
引き続き、愛大4回生の中島啓介くんと
新メンバー愛大1回生の大本恭子さんの2人による
高浜地区取材の模様をお届け。
松山観光港より県道を北に向かって進んだ、
高浜6丁目にある“松山・白石の鼻巨石群”。
案内くださったのは、
浜公民館の館長補佐で
松山・白石の鼻巨石群調査委員会の代表理事
仲矢文和さん。
高浜地区の最も北の海際にある“龍神社”
と向かい合うように、沖に積み重なっている
巨大な石の塊がその一つです。
手前が三ツ石、奥が白龍石。
白龍石は、遠くから見てもわかるほど大きいです。
9mくらい、5つの巨石合わせて推定100トンはあるとのこと!
複雑に重なった石の隙間に、
春分と秋分の日に夕日が通過し、陽の光の帯をつくると。
↑ちょっとわかりにくいですが、こんな感じ。
そして三ツ石は、夏至に太陽が沈んでいく際、
陽の光のラインが海面に写って、この3つの石の間を綺麗に通ります。
こんな感じ。
もう一つ、龍神社正面向かって左手の亀石。
裏側に回ってみると、
こんな感じ。
大本さんと比べると大きさがわかりやすいかと思います。
この隙間に夕日がハマる、と。
白龍石は、お気に出て裏側から見たほうが
“人工的に作られたんじゃないか”と予想できる部分が見える、ということで
仲矢さんの船を出していただき、レッツゴー!
ここまで準備下さるとは思いもせず、めぐり隊一同感激です。
座った時の海面の近さにドキドキしながら、
そして大本さんは船酔いで若干青い顔をしながら(笑)沖に出ました。
大きな石を傾けるために差し込まれたように見える部分が、
写真の部分です。
この日は、満潮のあと位だったので、海面に隠れて見えにくいですが…
引き潮のときには、こんなふうに見えるのよ、
ということで写真も一緒に見せていただきました。
確かに違和感。
場所によっては、明らかに削ってる(割ってる)?という部分もあるし
自然にできたと考えるのには確かに不思議な部分が多いかも…
これまでの調査など詳しくは、
松山・白石の鼻巨石群調査委員会のホームページをご覧下さい。
夕日の写真など綺麗に写っているので、
よりわかりやすいと思います(^^)
“古代遺跡かもしれない…!”そんな夢を抱きながら
調査を続ける松山・白石の鼻巨石群調査委員会。
きっと面白い事実が眠っているはず!?
今後の調査も気になるところです(^^)