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↑↑↑ 2017年1月18日(水)放送はこちらから ↑↑↑
松山市役所市場管理課の津田和俊さんがスタジオにおみえになり
「魚嫌い川柳」についてご紹介くださいました♪
「魚嫌い川柳」とは、『魚を買わない』、『魚を食べない』といった魚離れが進んでいる今、
まずは少しでも魚に興味をもってもらおうと、
市場関係者で組織する松山市水産市場運営協議会が平成22年にスタートさせた事業なんです。
「魚嫌い」というネガティブなワードを、川柳というカタチにすることで、
日常生活で感じているちょっとしたエピソードを面白く表現してもらおうというものなんですねぇ。
2年に1回募集を行っています。
第4回目の募集となる今回は、全国から5,833句もの応募がありました。
小学生のお子さまによる可愛らしい作品から、シャレの効いた思わず笑ってしまう作品まで
本当にたくさんのご応募をいただきました。
その一部をご紹介!
【一般の部】最優秀作品(神奈川県 男性52歳) 「マンションに 越して秋刀魚が 遠ざかり」
【ジュニアの部】最優秀賞作品(東京都 中学1年生)「うしの日に うなぎを食べず 牛食べる」
【ジュニアの部】優秀賞作品(東京都 中学2年生) 「こっそりと 兄のおさらに 魚おく」
他にも、
・骨を上手に取れないとか
・魚と目が合ってしまうと食べられないとか
可愛らしい悩みを詠んだ作品がたくさんありました。
気持ちはわからなくもないですけど、やっぱり大きくなるためには好き嫌いせずに、魚をたくさん食べてもらいたいですね。
過去の入賞作品は、
・懸垂幕にして市場に飾ったり
・シールにして魚のパックに貼ったり
・イラスト化してうちわにして配ったりと、様々な方法で活用されてきました。
今回、どういった形になるかは検討中ですが、さまざまなPRに活用していくそうです。
お楽しみに!
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↑↑↑ 2016年12月21日(水)放送はこちらから ↑↑↑
風早有機の里づくり・循環型農業見学ツアー
開催日:2017年1月14日(土) 3月4日(土) 9:30~
場 所:北条地区
対 象:小学生以上(18歳未満の方は保護者の同伴が必要)
定 員:各回とも先着22名
参加費:700円(昼食代+保険代)

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ゲスト:NPO森からつづく道 事務局長 黒河由佳さん
北条地域では、
・萩原・上難波地区の農家
・スーパーのフジ
・堆肥を製造している(株)ロイヤルアイゼンの3者が
「風早有機の里づくり推進協議会」を組織し、循環型農業に取り組んでいます。
具体的には、フジの店舗で発生する食品ゴミを、
ロイヤルアイゼンが熟成させた堆肥にし、
この堆肥を使用して(株)OCファーム暖々の里をはじめとする農家さんが
安心・安全な野菜を生産し、その野菜をまたフジの店舗で販売するという循環です。
今回のツアーは、それぞれの現場を訪ね、直にお話しを聞くことを通して、
「持続可能な社会を継承するために、私たちがすべきことや暮らしのあり方を考える機会になれば」と思い企画されたそうです。
具体的なツアー内容は、
フジ・夏目店を訪ねて、食品残渣(廃棄品など)を保管している様子を見学します。
食品残渣を良質な堆肥にするためには、鮮度が高い方が良いため、
フジさんでは食品残渣を冷蔵庫に保管されています。
また、売り場では地元で採れた野菜を販売するコーナーを設けられていてその様子も見学します。
次は、食品残渣を受け入れて堆肥にするロイヤルアイゼンの見学です。
ロイヤルアイゼンの堆肥製造工場が受け入れる食品残渣は、
スーパーや学校給食、一部の外食チェーン店やコンビニなどからで、
1日に13~14㌧を処理しているそうです。
食品残渣を粉砕して発酵させ、およそ半年かけて完熟堆肥に仕上げる工程を見せてくださいます。
OCファームは「タマネギ王子」こと長野隆介さんと、弟の洋平さんが中心となって経営されています。
OCファームの圃場を訪ね、1月はキャベツを、3月はタマネギの収穫体験をさせていただきます。
私たちは農家さんに日頃の食を支えてもらっていますが、
農家さんのお仕事の実情を知る機会は少ないと思います。
当日は実際に土にも触ってもらって野菜を収穫し、農業を体感してもらう機会になります。
お申込み・お問合せは、森からつづく道事務局 089-992-9152まで。
1412月
In Categoryお知らせ,
文化,
松山,
(4)自然
By番組スタッフ
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↑↑↑ 2016年12月14日(水)放送はこちらから ↑↑↑
松山市坂の上の雲まちづくりチームの 吉野宏祐さんがスタジオにおみえになり
「興居島体験滞在型交流施設」の入居者募集についてご紹介くださいました♪
「興居島体験滞在型交流施設」とは…。
移住を希望されている方が、家庭菜園や興居島の方々との交流を楽しみながら
お試しで島暮らしを体験できる施設。

現在 松山市の島しょ部では、人口減少や高齢化が進み、これに歯止めをかけるために 移住の促進に取り組んでいます。
その受け皿として、廃校となって使われていなかった由良小学校の跡地を活用し、
お試しで住むことができる「興居島体験滞在型交流施設」を新しく整備しているんです。
そしていよいよ平成29年4月にオープンする運びとなったので入居者の募集開始!
対象者は、島に移住したいと思っている方
現在、松山市の島にお住まいの方以外であれば、どなたでもお申込みOK!
施設は、平屋で8棟
間取りは、 すべて和室付きの1LDK(お風呂とトイレは別)
それぞれの建物に、およそ100㎡の畑と1台分の駐車場を備えています。
畑で家庭菜園をする際の共有農具も備えています。
利用期間は、この施設の目的がお試しでの移住体験なので最長3年まで。
家賃は 月額38,000円で、この中に 合併浄化槽の清掃手数料や保守点検料が含まれています。
それ以外の、電気・ガス・水道といったた光熱水費や、インターネットなどの通信費は
利用者の方が それぞれの事業者と個別に契約。
〆切は、平成29年1月31日(火)
それまでに申請書と必要書類をそろえて、坂の上の雲まちづくりチームまで直接 もしくは 郵送にてお申込み。
その後、2月に興居島現地にて面接審査があり、2月中には入居者が決定します!
お問い合わせ先は、松山市坂の上の雲まちづくりチーム 089-948-6816まで。
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↑↑↑ 2016年11月30日(水)放送はこちらから ↑↑↑
出動しためぐり隊は、 愛媛大学4年生の 竹本柚紀。
11月5日、6日の2日間 松山の城山公園芝生広場で開催された
「全国ご当地こなもんサミット2016 in 松山」の報告 前編です。

「こなもんサミット」は、全国各地にある「ご当地こなもんグルメ」の魅力を
多くの人に知ってもらうと同時に、食で地域を活性化しようという思いから始まったイベントです。
来場者の投票によってグランプリを決定する全国初の「こなもんバトルイベント」でもあるんです。
3回目となる今回は 全国のこなもんを集めるという初めての試みにチャレンジされていて、
北は北海道・小樽市から、南は九州・熊本市まで、合わせて26店舗が集結しました。
はしごをしやすいように、ハーフサイズで提供されているメニューがほとんどで
300円から500円までという手軽な値段設定になっていました。
しかも当日は、ゆるキャラグランプリと同時開催ということで、大変な賑わいをみせました。
今回、竹本隊員が味わったのは、
①東京目黒区「つばめ」の香油ワンタン中華そば
②熊本市「くろ舟屋」の創作あげたこ
③今治市「しまなみいのしし活用隊」のいのししホットドッグ
さて、そのおいしさのヒミツは???
1611月
In Category-荏原地区,
2016年度,
めぐり隊メンバー,
イベント取材,
イベント情報,
イベント紹介,
イベント紹介,
ウォーク,
文化,
松山,
(1)パワースポット,
(4)自然
By番組スタッフ
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↑↑↑ 2016年11月16日(水)放送はこちらから ↑↑↑

10月22日(土)開催された「坂の上の雲17 まつやま里山ウォーク 久谷のまちのいいとこ探し」の前編。
学生取材チーム・くまなく巡り隊の愛媛大学4年生 竹本柚紀のリポートです。
このウォークイベントは、小説「坂の上の雲」にゆかりのある地や
地域の貴重な文化資源を訪ね歩くことで その魅力を再発見し、
まちづくりにつなげていこうというものです。
毎年秋に開催されていて、17回目を迎えた今年は松山の南に位置する久谷地区が舞台となりました。
お天気はあいにくの雨にもかかわらず、800人以上のエントリーがありました。
午前10時、県総合運動公園を出発です。
ここ久谷地区は、
・日本(にほん)三大狸(たぬき)伝説の一つに挙げられる「八百八狸」(はっぴゃくやたぬき)の物語や
・お遍路文化がしっかりと根付いていて
およそ9キロのコース上には、そうした久谷の歴史や文化にまつわるクイズポイントが8か所設けられていました。
●愛媛県総合運動公園・スタート ↓
1)荏原城跡 ↓
2)渡部家住宅 ↓
3)三島神社 ↓
4)大黒屋 ↓
5)浄瑠璃寺 ↓
6)八坂寺 ↓
7)文殊院 ↓
8)八ツ塚郡集古墳 ↓
●愛媛県総合運動公園・ゴール
(約9キロのコースです)

荏原城跡

渡部家住宅

大黒座

八ツ塚群集古墳
クイズポイントでは、地元の小学生・中学生たちがお接待をつとめていて
元気なあいさつ、さわやかな笑顔でウォーカーたちをもてなしていました。
また、今回のイベントでは特別ゲストとしてタレントの松村邦洋さんをお迎えしていて、
松村さんは、愛媛の人情&自然を満喫されていました。
291月
In Category-北条地区,
未分類,
(4)自然
By番組スタッフ
先週にひきつづき、北条の伝統野菜「庄大根」を紹介します。
改めて庄大根は、北条の庄地区でおよそ150年前から伝わる
伝統野菜で、首の部分が赤色なのが特徴。
しかし、かつて、一度だけ無くなる危機があったんです。

青首大根との交配が進んで、庄大根本来の特性が失われたんですが、
地元農家さんたちが、県の農業試験場にお願いをして復活しました。
それ以降は、北条・庄地区の農家のお母さんたちが
「庄大根研究会」を立ち上げて、伝統の味を守り続けています。

きょうは、この庄大根を使った料理をご紹介!!
大根を採ったあとに、お母さんたちが大根料理を振る舞ってくれました。

私のおススメは、庄大根の「口金汁(くちがねじる)」。

切り干し大根の味噌汁です。
切り干し大根を輪切りにしたとき、その形が瓶の王冠(口金)に
似ていることから「口金汁」といわれています。
具材は、松山揚げ、豆腐、ネギと至ってシンプル。
でも、これは庄地区では欠かせない料理です。
毎年7月20日の、虫祈祷の豊作祈願の縁起物として、この口金汁と、
はったい粉(大麦を炒った粉)をまぶしたおむすびをお供えするとのこと。
他にも庄大根レシピで印象的だったのが、
ピンク色に染まった庄大根のお漬物。

色々アイデアを出しながら、庄大根をPRしようとされているんだなぁと
感じました。

この庄大根の収穫は3月までつづきます。
風和里、太陽市(おひさまいち)、ハトマートで購入できるということです。
また道後ふなやさんと茶波瑠さんでも頂くことができます。