2018 年5月のゲスト

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By番組スタッフ

2018年5月のゲストとおすすめの本のご紹介です。

 

5/6放送

松山青年会議所理事長の近藤譲治さん

『品格を磨く』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)高野登/著

近藤さんが松山青年会議所理事長に就任して、みんなで心がけたいと思ったのが「品格を磨く」ということだそうです。その基となったのがこの本。「リーダーに必要な資質は、愛と勇気と情熱だ」という言葉は、自分にとって必要なことを気づかせてくれたとか。リーダーでなくても、組織に所属している人、誰かと一緒に何かに取り組んでいる人、多くの人に読んでみてもらいたい1冊とのことでした。

 

5/13放送

伊予のおばんざい「ゆきみや」の松尾由紀美さん

『人を動かす』(創元社)D・カーネギー/著 山口博/訳

もとはお茶の先生だった松尾さん。茶懐石などのおもてなしで生徒さんたちの喜ぶ顔を見て、もっとたくさんの方におもてなしを提供できたら、とお店を始められました。優しい語り口で、話題も豊富。読書もお好きなんだとか。

この本は、こんなに何度も再版されて、長く読み継がれている作品はないのではないか、と思って選んだとのこと。何度も読み返すと、その度に得られる教訓があり、これまで息子さんや身近な方にも、ぜひにとおすすめした1冊だそうです。

 

5/20放送

ブックマスター松山東雲女子大学心理子ども学科の西村浩子さん

『決めて断つ ぶれないために大切なこと』(ベストセラーズ)黒田博樹/著

あまり野球には詳しくない、という西村先生。話題となった黒田選手に興味をもって読んでみたら、様々な学びがあった1冊とのことでした。

決断とは、決めて断つこと。ただがむしゃらに頑張るのではなく、時には断つことも大事だというのは、なるほど。また、記載されている「黒田語録」は何かのたびに読み返したくなるものばかり。

 

5/27放送

明屋書店松前店店長の森本尊文さん

『店長がいっぱい』(光文社)山本幸久/著

他人丼を売りにしている全国チェーンのお店が舞台。業界は違えど、店長として従業員をまとめていくためのモチベーションの持ち上げ方、教育の仕方で参考にしたい部分がたくさんあったとのこと。登場人物のキャラクターもそれぞれ魅力的で、ドラマ化しないかな、と思うような作品だそうです!

 

※5/13ご出演 「ゆきみや」の松尾由紀美さん