2018年1月のゲスト

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By番組スタッフ

2018年1月のゲストとおすすめ本のご紹介です。

1/7放送

坊ちゃん劇場ミュージカル52days 正岡子規役俳優の岩渕敏司さん

『今はじめる人のための俳句歳時記』(角川学芸出版)角川学芸出版/編

このミュージカルのために愛媛に来て、それから俳句をはじめてみたという岩渕さん。たくさんの歳時記の中でも、ポケットサイズで初心者向けということもあって購入。日本語の美しさや面白さを改めて知ることにもなり、子規役が終わっても、この歳時記を身近において俳句に親しんでいきたい、と語ってくれました。

 

1/14放送

茶房「ひょん」店主の大屋千鶴子さん

『庭の旅』(TOTO出版)白井隆/著

地元のサロンとなっていて様々な方が訪れる茶房「ひょん」の大屋さんは、ご自身も建築や文化、たくさんのことに通じてらっしゃいます。ご紹介いただいたのは庭づくりについての1冊。伊丹十三記念館の庭を創られた中谷耿一郎さんのご自宅が紹介されていたり、公園や石垣の里山などを庭と見なして紹介されていたり、美しい写真を見るだけでも魅力的な本です。

 

1/21放送

ブックマスター松山東雲女子大学心理子ども学科の西村浩子さん

『ロボットとは何か 人の心を映す鏡』(講談社現代新書)石黒浩/著

新しいブックマスターとしてご登場いただいた西村先生が、最初にご紹介いただいた作品。この本が発売された2009年当初より、愛媛でも「夏目漱石アンドロイド」が話題になったり、AIが一層身近になっている今こそ読んでほしい1冊。人間に限りなく近いロボットを作るために考えられてきた「人間とは何か」というテーマを、今一度見つめさせてくれる1冊。

 

1/28放送

SerenDip明屋書店アエル店店長の南則康さん

『加藤嘉明 「賤ケ岳七本鑓」知られざる勇将』(PHP研究所)近衛龍春/著

アエル店の店長となったことをきっかけに松山城ウォーキングを始めたという南店長。お城好きが高じて、この本を手に取ったそう。本能寺の変から始まって、時代が移り変わる様子を加藤嘉明が主人公となって描かれています。ぜひ松山の人たちに読んでいただきたい一冊とのこと。

 

※1/7ご出演 俳優の岩渕敏司さん