6月のご紹介本

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By番組スタッフ

引き続き、6月のご紹介です。

 

6/4 サンドアートパフォーマーの田村祐子さんのご出演。

『手紙魔まみ、夏の引越し〈ウサギ連れ〉』(小学館)穂村弘/著 タカノ綾/絵

※歌集ですが、まみという女の子を主人公に、物語が進んでいきます。みずみずしい感性が魅力的な作品。

田村さんは「まみ」が実在の人物と知り、つてを伝ってお友達になってもらったとか。

 

6/11 三島由紀夫研究家で文芸評論家、松山在住の作家の岡山典弘さんご出演。

『ロスジェネの逆襲』(文藝春秋)池井戸潤/著

※半沢直樹シリーズのなかでも特に好きな作品だそうです。銀行を舞台に見事なエンターテインメントを作り上げています。

 

6/18 ブックマスター(有)デュークショップ代表取締役秋森泰次さん。

『風が強く吹いている』(新潮文庫)三浦しをん/著

※ブックマスターが、たまたま見た箱根駅伝の「山の神」の活躍に魅了された頃に手に取ったという、箱根駅伝を舞台とした青春物語。

登場人物に感情移入して、少年コミックを読んでいるような面白さがあります。

 

6/25 明屋書店空港通店 須賀京さん。

『イノセント・デイズ』(新潮文庫)早見和真/著

※須賀さんが文庫担当となり、初めて著者さんが店頭に来て直接サイン本をくださった思い出の一冊。早見先生ご本人とその作品のファンで、この作品は、ミステリーではあるが描かれている人間ドラマも味わって読むことができる素晴らしい作品、とのことです。