毎月第2週は、児童生徒学生の方からその世代の皆さんへのおすすめ本をご紹介しています。
5/8放送のゲストは、愛媛大学 社会共創学部 4回生 門田大和さんでした。
大学での勉強のほか、学生活動なども積極的に行っている門田さん。必要な単位などは早めに履修して、4回生になったら好きなことをやってみたい!と、有限実行、あとは卒論を残すのみという状態で、現在はデジタルクリエイティブの勉強をしようと専門スクールでウェブデザインの勉強をしています。
何事にもチャレンジ精神旺盛な門田さんが選んだ一冊は、『エフォートレス思考』かんき出版 グレッグ・マキューン/著。
著者の前作『エッセンシャル思考』という本を読んで、「物事に優先順位を付けて断る、無理をしない」という内容に感銘を受けたので、次作も読みたくなったとのことなのですが、これがまためちゃくちゃよかった!とのこと。
本の帯に書かれているのは、「無駄な努力を0%にして 成果を100%にする方法!」という文章。
エッセンシャル思考では「何を」やるか教えてくれたのに対して、エフォートレス思考は「どのように」やるかが語られています。
「どうしてこんなに大変なんだ」と問うのではなく、「どうすればもっと簡単になるのか」と考えるのがエフォート(努力)レス。門田さんも価値観が少し変わって、がむしゃらにというより、ゆっくり遠くまで進んでいこう、と考えるようになったそうです。
忙しすぎると思っている人や、頑張りすぎてくじけてしまった人にも手にとってもらいたい1冊です。