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絶滅寸前季語

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By番組スタッフ

4/24放送のゲストは、俳句甲子園 実行委員会 会長  日野 裕士さんでした。

今年で第25回目となる俳句甲子園。去年、一昨年とコロナ禍で形式を変えての開催となっていましたが、今年は地方大会・全国大会とフルスペックでの開催となる予定です。

決勝は松山の夏の風物詩ともいえます。楽しみですね。

 

さて、今や大会の運営側を担う日野さんですが、もともと俳句を始めたのは、俳句甲子園がきっかけだったそうです。

第4回の俳句甲子園で、松山東高校vs開成高校の決勝での対戦で、今や若手俳人として有名な神野紗希さんが主将として発表していた句にしびれたんだとか。(その年の個人最優秀賞を受賞した句でした。)

それから、毎日職場で聴いているラジオ「夏井いつきの一句一遊」に投句してみようと思いつき、どんどん俳句にはなっていったとのこと。

 

そんな日野さんのおすすめ本は、俳句に関わる一冊です。『絶滅寸前季語辞典』筑摩書房 夏井いつき/著。

季語は、時代に合わなくなっているものは歳時記から削除され、逆に新しく加えられるものもあるのですが、夏井いつき先生は、新しいものも古いものもごちゃごちゃしているおもちゃ箱のようなものが歳時記なのだとおっしゃっています。

この本では、今ではめったに体験できないようなこと・知らなかったものが掲載されていて、それを夏井先生が面白おかしく解説されています。

例えば、日野さんが印象的だった季語のなかからひとつ取り上げると、春の季語「絵踏み」。

何?なぜ?と疑問ばかりが浮かびますが、江戸時代にキリシタンでない証しに踏み絵を踏ませたそれは旧暦の正月4日から8日に行われる九州各地の春の行事だったから。

最終日の丸山遊郭の絵踏には多くの見物人が詰めかけて、人々はこの日のための豪華な絵踏衣装をまとった遊女らが素足で絵踏をするさまをながめたという行事だそうで、全くイメージがなかったものですが、その季語ひとつから、なんだかその華やかな風景が想像できます。

他にも、懐かしくて自分の思い出を紐解くような季語や、体験したことはないけどギリギリ知ってる!という季語など、面白いものをあげるとキリがありません。

そもそも俳句自体も5・7・5の短い文章から、様々な風景が広がっていくもの。

俳句を嗜んでないという方でも、じっくりと楽しめますよ。

 

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