毎月第2週は、児童生徒学生の方からその世代の皆さんへのおすすめ本をご紹介しています。
10/10放送のゲストは、郡中小学校5年生 岡井絢音さん でした。
岡井さんは、読書が大好きで、伊予市で本で人と人を繋ぐ活動をしている「いよ本プロジェクト」の交流会などにお父さんと一緒によく参加しています。
交流会では、テーマに沿って参加者がおすすめする本について知るのも面白いし、自分が紹介する本についてみんなが興味深べに聴いてくれるのも楽しいんだとか。
そんな岡井さんのおすすめの1冊は、
『ビワイチ!自転車で琵琶湖一周』文研出版 横山充男/作 よこやまようへい/絵。
日本最大の湖琵琶湖「琵琶湖」にある 反時計回りに一周する約200kmのサイクリングコースを回ることを「ビワイチの旅」というそうです。
この本は、山本斗馬という小学生の男の子が、チームを組んで自転車で琵琶湖を一周するお話です。
まず「ビワイチ」ってなんだろう?という疑問から、軽い気持ちでこの本を手にとったそうなんですが、ビワイチに挑戦する5人の小学生とおじさん2人の1泊2日の物語にどんどん引き込まれて、大好きな1冊となったとのこと。
夏休みに読書感想文も書いたし、「ビワイチ」について調べて、いつか滋賀県に行って琵琶湖を見てみたい、「ビワイチ」に挑戦してみたい、と興味がどんどん広がっているそうです。
お父さんと一緒に伊予市から自転車で松山まで往復したこともあるし、近所をランニングしたりしているので、きっと琵琶湖一周も大丈夫じゃないかな、となんとも頼もしい岡井さん。
愛媛県民からすると、湖ってなんだか馴染みがなくて・・。
琵琶湖に行って「ビワイチ」を達成したときのお話も聴いてみたいなあ。