あこがれのお城の絵本。

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By番組スタッフ

毎月第2週は、児童生徒学生の方からその世代の皆さんのおすすめ本をご紹介しています。

2/14放送のゲストは、愛媛大学教育学部附属小学校2年生 濱田菜桜さん でした。

濱田さんは、歌やダンスが好きで、お気に入りのYouTuberの動画を見ることが多いそうなんですが、なんと自分でも歌の動画を配信しているんだとか。

そんな「いまどき」の小学生ですが、本を読むのも大好き。

今回おすすめしていただいたのは、

『10かいだてのおひめさまのおしろ』PHP研究所 のはなはるか/著 です。

 

おひめさまとなった女の子のお城の1階から10階まで、どんなお部屋があるのか紹介されていくのですが、ページをめくるごとに「女の子の夢」が詰まった部屋が次々と出てきます。

絵本を片手に、1つずつ一生懸命説明してくれる濱田さん。

じっと絵本を見つめながら、「もう、ほんとにほんとにお城に住んでみたい・・・!」とつぶやく姿を見ていると、本を手にとってこんなにイメージを広げてくれるなんて!と、なんだか感動して、この読者の思いを、著者さん、販売元さん、本屋さんにぜひとも知ってもらいたい気分になりました!

これから、濱田さんも小学校中学年、高学年、そして中学生、高校生と成長していくにつれて、手に取る本も変わってくると思います。

いつまでも、絵本を見ながら夢を膨らませた今のように、その時のお気に入りの本から、たくさん夢の種を見つけてほしいなと願ってます。