12/27放送のゲストは、みかん大使2020 松崎 桃果 さん でした。
お祖父様お祖母様が宇和島市吉田町でみかん農家をしていて、小さい頃からお手伝いをしていたという松崎さん。
2018年の西日本豪雨で被災してしまって心を傷める中、全国の皆さんに吉田町のみかんのこと、町のことを知ってもらいたい、という思いからみかん大使に応募したそうです。
見事みかん大使に選ばれた今年度、オンラインでのPRなど制限されている部分もありますが、様々な柑橘に詳しいみかん大使の方もいて、知らなかったことも多くて勉強になるし、とても楽しく活動されているとのこと。
そんな松崎さんがおすすめする1冊は、
「学年ビリのギャルが1年で偏差値を40上げて慶應大学に現役合格した話」KADOKAWA 坪田信貴 著。
松崎さんは現在大学1回生。今年4月に大学に入学したわけですが、コロナ禍で大学生活、学業もままならない時期が続いて、なんのために大学に入ったんだろう、と思ってしまうこともあったんだとか。
そんななか、以前読んだこの本を改めて読むと、受験を終えたからこそわかることがあって、周りの応援や、かけてくれた言葉を思い出して、自分はやりたいことがあってこの大学を目指してがんばったんだ、と思えたんだそうです。
だから、今の状況に不安がある大学生や受験生に、ぜひ読んでもらいたい、とお話ししてくださいました。
ただ、この本は「受験」がテーマになっていますが、何か目的を果たすためにどういう考えを持つべきか、自分のやることのために実はどれだけのサポートが存在しているか気づかせてくれる内容ですので、受験生や大学生だけでなく、今だから多くの人に手にとってもらいたい1冊です。