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6月のショートショート

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By番組スタッフ

毎月第3週は、松山おはなしの会のメンバーの方にご出演いただき、どなたにでも読みやすい、ショートショート作品を朗読していただいております。

6/19放送にご出演いただいたのは、松山おはなしの会 弓削朱美さんでした。

 

ご紹介いただいた作品は、第18回坊ちゃん文学賞 佳作 『魚のタトゥー』(作・藤原あゆみ)。

三十歳になった記念に、魚のタトゥーをいれた主人公。タトゥーをいれる、というとびきりの秘密を自分へのプレゼントにして、そこが体の中で一番愛着のある場所になる。

タトゥーをいれたことから始まる不思議な出来事とともに、主人公の人生が描かれいくのですが、なんだかとても微笑ましく温かい気持ちになる物語です。

弓削さんは、読んでいて映像が浮かぶような作品で、アニメ化したら素敵!とお話してくださっていました。

たしかに!みなさんもぜひ物語のイメージ映像を思い浮かべてみてください。

(※音源は近日中にアップします。)

 

 

 

説明しづらいけれど面白い1冊

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By番組スタッフ

毎月第2週は、児童生徒学生の方からその世代の皆さんへのおすすめ本をご紹介しています。

6/12放送でご出演いただいたのは、松山大学 人文学部 社会学科 新田晴香さんでした。

新田さんは、地域活性化まつやま若者サミットに参加する大学生。セミナー、フィールドワーク、合同グループワーク等を通して、未来のまちづくりを考えるという松山若者サミット、新田さんがフィールドワークを行ったのは砥部町だそうで、これまで知らなかった砥部町の魅力を知り、より身近に感じられるようになったそうです。

県外出身者である新田さんですが、愛媛に魅せられて、大学卒業後も愛媛で過ごすと決めたそうです。大学時代の様々な経験をいかして、これからも頑張ってほしいです!

 

そんな新田さんのおすすめ本は、『持続可能な魂の利用』中央公論新社 松田青子/著。

現代社会の「おじさん」がシニカルに描かれ、それに対する女性によるレジスタンス小説。

この物語の中で言う「おじさん」とは、単純に高齢の男性を指しているのではなく、老若男女問わず、男尊女卑や家父長制の思想を持っている人たちを示します。現代社会や世相も反映されている物語なんですが、あくまでSFファンタジーなのが面白い、という新田さん。

「おじさん」の支配下で、「おじさん」に消費されるもの。

なんだか色々と考えさせられ、読むと誰もが、自分のなかの「おじさん」に向き合わざるをえません。

生きづらさを感じている女性や、ストレスを抱えるみなさんにおすすめですが、できるだけ多くの人がに読んでもらって、自分を振り返ってみてほしいと思うような1冊です。

人気作、マカン・マランおしまい

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By番組スタッフ

毎月第1週は学校図書館関係者からのおすすめの1冊をご紹介いただいています。

6/5の放送でお話を伺ったのは、城西中学校  図書館支援員 上田 美佳さん でした。

 

ご紹介いただいたのは、『さよならの夜食カフェ  〜マカン・マラン おしまい』中央公論新社 古内一絵/著。

副題の『マカン・マラン おしまい』とあるように、シリーズの完結巻である1冊です。

インドネシア語で「マカン」が「食事」、「マラン」は「夜」を意味していて、その名の通り、夜だけ営業している夜食カフェで起こる物語が綴られるシリーズ作として、『マカン・マラン〜二十三時の夜食カフェ』からはじまり、4冊目の本作が「おしまい」となります。

マカン・マランの店主は、シャールさんという女装をした男性。お店を訪れるお客さんは、色んな悩みを抱えているけれど、夜食を通じて心が解きほぐれ、また前に踏み出していく。そんな物語が1冊につき4編収められています。

日常にある悩みや苦難に対して、そっと背中を推してくれるようなシャールさん。悩みを抱える登場人物も身近に感じられて、自分も頑張ろうと思えるお話です。

ファンとしては、まだまだ読みたい!と完結巻であることを残念に思ってしまいますが、「さよならの夜食カフェ」の結末には、爽やかで温かい読後感があります。

読みやすい短編集と言ってもよいので、どれを読んでも面白いのですが、中には繋がりのあるエピソードもあるので、ハマった方は、ぜひ4冊シリーズ全てを読んでみてください。

 

 

入社して出会った本

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By番組スタッフ

5/29放送のゲストは、松山エデンの園 園長 橋本美穂さん でした。

今年の春から松山エデンの園の園長となった橋本さん。県外から就任されたそうですが、全国的には比較的小規模な介護付き有料老人ホームである松山エデンの園は、のんびりと暖かい雰囲気がとても心地よくて、入居者の方に色々と教わっている、とお話されていました。

 

ご紹介いただきましたおすすめの本は、『夜もひるのように輝く』講談社 長谷川保/著。

一代で、聖隷福祉事業団を作った長谷川保さんの半生を描いた自叙伝です。

静岡県に本社を置く、保健、医療、福祉、介護を事業とする社会福祉法人 聖隷福祉事業団で、「エデンの園」もその1つの施設です。聖隷福祉事業団では、入社後に皆さんに渡されるそうなんですが、橋本さんも最初にこの本を読んでから、なにかある度に何度も読み返しているそうです。

戦前、戦後、キリスト教信仰のもとに、当時の不治の病である結核患者を受け入れ、献身的にお世話をしていたという長谷川保さんの姿勢は、橋本さんにとって大変印象深かったのだとか。

仕事をするうえで指針となる1冊があるというのは、とても素敵なことですね。

 

 

 

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