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学校図書館について

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5/23放送のゲストは、

松山大学・愛媛大学 非常勤講師 で、学校図書館活動を支援するボランティアグループ「Laひと」の 日野弘子さん でした。

日野さんはもともとは小中学校の教諭で、学校図書館の活動の連携を図るために何人かでボランティアグループ「Laひと」を立ち上げたそうです。読書の楽しさから図書館活用法まで児童・生徒、先生や保護者にお伝えするという活動をされています。

また、大学では司書教諭になるための講義を担当していて、子どもたちと図書館を繋ぐ、先生と図書館を繋ぐという司書教諭の役割や、本来の学校図書館のあり方についてなどを学生の皆さんに伝えてらっしゃいます。

 

そんな日野さんのおすすめ本は、『学校図書館の出番です!』ポプラ社 肥田美代子/著。

著者の肥田美代子さんは、童話作家でもあり、国会議員として「子どもの読書活動推進法」「文字・活字文化振興法」の成立に尽力された方でもあります。

この本では図書館のあり方の指針となる「学校図書館法」について説かれていますが、過去の学校図書館に関わる問題点をどう解決していったのか、どんな紆余曲折があったのか、学校図書館を支える裏側を知ることができるものとなっています。

司書教諭や学校図書館に携わりたいと思う方にはぜひ読んでおいていただきたいし、また、保護者の方が読むと、図書館の役割がより分かって活用しやすくなりますよ、とのことでした。

ぜひチェックしてみてください。

5月のショートショート

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毎月第3週は、松山おはなしの会のメンバーの方にご出演いただき、

どなたにでも読みやすい、ショートショート作品を朗読していただいております。

5/16放送にご出演いただいたのは、松山おはなしの会 宮崎貴子さんでした。

小学校の図書館支援員をされていて、普段から本に親しいという宮崎さん。図書館で、お話を語る「ストーリーテリング」の魅力を知って、松山おはなしの会での活動に加わったそうです。

 

ご紹介いただいたショートショートは、第17回坊ちゃん文学賞 佳作『家の家出』(作・石原三日月)

“今朝、起きたら家が家出していた。”

なんとも、冒頭から奇想天外です。

ここしばらく険悪な雰囲気で過ごしていた夫婦の「家」。夫婦にとって家は居心地の良くない場所となり、家も居心地が悪かったのだろう、突然出ていってしまった。そんな「家」を取り急ぎ探しに行く夫婦の姿が描かれています。

不思議な出来事なのに、淡々と進む物語。ショートショートならではの物語の面白さに引き込まれます。

朗読して、これまで気に留めなかったことにも気を配ろう、周りの「モノ」も大切にしよう、と思ったという宮崎さん。

物語の全編を、宮崎さんの素敵な朗読でお楽しみください。

1分で話せ

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毎月第2週は、児童生徒学生の方からその世代の皆さんからのおすすめ本をご紹介しています。

5/9放送のゲストは、大学生。愛媛コレクション新代表 小川千陽さんでした。

ご紹介いただいたのは、『1分で話せ』SBクリエイティブ 伊藤羊一/著。

 

「1分で話せない話は、どんなに長くても伝わらない」。

プレゼンや人前で話をすることが苦手な人へ向けた著者のメッセージです。

確かに、「伝える」って難しいことですよね。

大学4回生の小川さんは、就職活動の面接で、伝えたいことを伝える難しさを実感していた時に、この本を先輩からおすすめされたそうです。

ちなみに小川さんは、自分は話し始めると長くなってしまう、感情が溢れてしまうこともある、というのが悩みだそうで、(そこまで分析できているだけ、スゴイと思いますが・・)

このタイトルに「それだ!!」と思って、すぐに手にとってみたんだとか。

話し方、伝え方のコツもわかるし、何と言っても「簡潔に伝えること」をテーマにしている著者の文章が、本当にわかりやすくて読みやすい。

面接や仕事でノウハウを知りたい方にもおすすめですが、普段の人とのコミュニケーションにも役立つ1冊です。

話すこと、伝えることに自信が持てない方に、ぜひおすすめです。

 

 

 

読み聞かせにおすすめ

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By番組スタッフ

毎月第1週目は学校図書館関係者からのおすすめをお送りしています。

5/2ご出演いただいたのは、伊予市図書館ボランティア双海読み語り隊 副隊長 冨田敏さんでした。

子どもたちの読書環境があまりいいとは言えない双海町の現状をみて、まちをあげて子どもたちの読書体験を増やしてあげよう!と発足した「読み語り隊」は、現在町内の3つの小学校に通っています。

学校規模もさまざま、児童の個性もさまざま、でもどの学校でも本を通じての子どもたちとのつながりはとても心地のよいもの、と冨田さんは語ります。

 

今回ご紹介いただいたのは、『あらしのよるに』講談社 木村裕一/作 あべ弘士/絵。

おおかみとやぎ。食うものと食われるものとの友情と関係性、とても奥深い物語です。

シリーズ7巻まであって、アニメ映画化もされた有名な作品です。

心に響くシーンや衝撃の展開もあり、次が気になるので、読み聞かせなら未就学児のお子さんにも楽しんでもらえます、とのこと。

お子さんと一緒に読むのもおすすめですが、色々考えさせられたり気付かされたり・・実は大人の読書にもおすすめ。

ぜひ手にとってみてください。

今年の本屋大賞!

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毎年4月、書店員さんが「どうしても売りたい」本を投票して選ぶという「本屋大賞」。

2021年、今年の本屋大賞が先日発表されました。

第1回目から回数を重ねるごとに、面白い本が選ばれる!と話題になり、最近では受賞作が映画化やドラマ化されることも多いことから、各方面から注目されています。

 

そこで今週は、投票する立場である書店員さんに、今年の本屋大賞についてご紹介いただきました。

お話を伺ったのは、明屋書店MEGA平田店 山崎裕也さんです。

 

今年の本屋大賞を受賞したのは、『52ヘルツのクジラたち』中央公論新社 町田そのこ/著。

実はこちらは、2020年読書メーター オブ・ザ・イヤー第1位、情報番組の読書コーナーbook大賞2020 を受賞など、発売後、もともと注目を浴びていた作品でもあります。

ある事件によって全ての人間関係を断ち切り、新しい生活を始めた主人公の貴瑚と、彼女が移り住んだ先で知り合うことになった親から虐待を受ける子どもとの出会い。

ヤングケアラーと呼ばれる自分を搾取される人、虐待をする人、される人、孤独や裏切り、胸が締め付けられるようなシーンや様々な問題が描かれていますが、読後感は爽やかで、読みやすいです、と山﨑さん。

ちなみに、何度も読むと、ここがポイントになる文章なのか、と面白さがより深まるような本だそうです。

 

明屋書店では、大賞以外のノミネート作品も取り上げた「本屋大賞コーナー」がありますので、この作品はもちろん、他の作品もぜひチェックしてみてください。

本屋の文芸担当の書店員さんというのは、次々と発刊される本のなかで、時々、話題にもなっていない、発注があるわけではない、けれどみんなに知ってほしい!と思う作品との出会いが、たしかにあるんだそうです。

書店員さんの推す本は、本屋さんに行けばPOPなど取り扱い方でわかるものです。

本屋大賞がこれだけ話題になっている昨今、次の注目作は何か、先取りの楽しみもかねて本屋さんで本を探してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

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