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2019年3月のゲスト

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2019年3月のゲスト

 

3/3放送

とべ動物園 園長 田村千明さん

『パンダ銭湯』(絵本館)tupera tupera/著

パンダ専用の銭湯。これを読めばパンダの意外な秘密が明かされます。
お風呂に入るためにパンダたちが服を脱いでいくと・・。
大人が読んでも楽しめる絵本なので、大人自身が楽しみながらお子様に読み聞かせることで、お子様も本に興味を持ってもらえるようになると思います。

とべ動物園でもこの本の読み聞かせを行ったことがあって、大人にも子供にも大好評だったそうですよ。

 

 

3/10放送

子育てネットワークえひめ 代表理事 山本由美子さん

『発達が気になる赤ちゃんにやってあげたいこと』(講談社)黒澤礼子/著

育児が大変、子育てしづらい、と思った時に、助けになってくれる具体的なアイデアが参考になる1冊。

臨床心理士の先生が具体的なアドバイスを書いてくれているのも、とても分かりやすい内容となっています。

子育て中に、気になることがあるパパとママ、ぜひ手に取ってみてください。

そして、育児の大変さに押しつぶされてしまいそうになった時は、子育てネットワークえひめのような、何かサポートになるような場所を提供しているところに出かけてみてくださいね。

 

 

3/17放送

ブックマスター 作家 宇佐美まことさん

『人喰観音』(早川書房)篠たまき/著

最近は様々なジャンルの作品を生み出している宇佐美さんですが、ホラー作家の一面を持ち、ホラー作品が大好き!というブックマスターらしいおすすめ本!

おぞましく、残酷な描写もあって、禍々しいのに、うっとりするほど美しい。独特の世界が構築されています。

一つの見方に凝り固まると、人間は危険だということも教えてくれる1冊。読む人には、物語の主人公のことを多角的な視点で捉えてみてほしいとのこと。

ブックマスター宇佐美さんが大好きな世界観を皆さんもぜひ味わってみてください。

 

3/3放送 とべ動物園園長 田村千明さん

 

2019年2月のゲスト

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2019年2月のゲストとおすすめの本のご紹介です。

 

2/3放送

愛媛県立中央病院医局長松岡宏さん

『男と女のワイン術』(日本経済新聞出版社)伊藤博之・柴田さなえ/著

お酒好きの松岡先生が、タイトルに惹かれて手に取ったという本。

ワインのことを知りたいけど、難しいのはちょっと・・という方にぜひおすすめで、
内容は難しくなくて、本当に基本を抑えていればカッコよくワインを選べる事がわかるようですよ。
ワインに関する知識や、ワインに関わる素敵なエピソードやトリビア、食事に関するマナーも書いているし、楽しみながら読む事ができます。

お酒好きな方に限らず、あまりお酒は飲まなくても、手軽に読めるこういった本で知識を持っておくというのも素敵ですね。

 

 

2/10放送

松山市議会議員 山本智紀さん

『街が生まれる、ことばから』(文藝春秋企画出版部)中村時広/著

おすすめのこの本は、今の愛媛県知事中村時広さんが、松山市長だった頃に発売された作品です。

山本さんは、市政をはじめ様々なことを進めるのに、唯一の武器となるのが「ことば」だと実感しているとのこと。

10年ほど前にこの本を手に取ってから、何度も読み返し、ことばの大切さを見直してきたそうです。

 

言葉というものは、人を元気にしたり勇気づけたりする半面、人を怒らせたり嫌われたり使い方によって変化する。だから大切にしなければ。

そういう山本さんの想いは、政治に関わる方、言葉を使う仕事をしている方だけではなく、私たちが普段、人と関わる場面でも大切にしていきたいことですよね。

そういったことを気づかせてくれる1冊かもしれません。

また、今の松山市がこれまでどう変わってきたのかもわかるので、読むとますます地元が好きになると思います。

 

 

2/17放送

ブックマスター 作家 宇佐美まことさん

『塵よりよみがえり』(河出文庫)レイ・ブラッドベリ/著

宇佐美さんが大好きな作家だという、レイ・ブラッドベリ。

SFやミステリーも書きますが、これはダークファンタジーで、特に宇佐美さんがブラッドベリの作品の中でも大好きなものだそうです。
文章がとてもきれいで、ひとつひとつの言葉の意味は分からないと思っても、一つのセンテンスとして読むと、物語の世界がふわっと広がります。

この幻想的な世界は、子どもの想像の翼を広げるのに最適の一冊かもしれません。

去年発表された、宇佐美まことさんの『少女たちは夜歩く』では、この作品にインスパイアされて描いた文章もあるんだとか。

たしかに『少女たちは夜歩く』も、舞台は松山のお城周辺という身近に感じられるものなのに、幻想的な世界観が広がるダークファンタジーでした。

2つのダークファンタジー、ぜひチェックしてください。

 

 

2/24放送

明屋書店石井店 佐伯栄治さん

『一切なりゆき』(文春新書)樹木希林/著

樹木希林さんの生前の対談やインタビューがまとめられています。
『一切なりゆき』というタイトルは、生前、樹木さんが色紙に書かれていた言葉だったそうです。
「私の役者魂は一切なりゆき」、与えられた仕事を一生懸命頑張ると語っていた樹木さんの姿が、自分を励ましてくれるようで、心の支えになる1冊になると思います。

どこから読んでも読みやすく、ポジティブでユーモアに溢れた言葉の数々が綴られているので、疲れた時、迷った時、ぜひそばに置いてください。

 

 

2/3放送 愛媛県立中央病院医局長 松岡宏さん

シリーズは「1杯目」「2杯目」とあり、2杯目もおすすめだそうです!

 

 

 

 

2019年1月のゲスト

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2019年1月のゲストとおすすめの本のご紹介です。

 

1/6放送

松山青年会議所理事長杉野康雄さん

『道をひらく』(PHP研究所)松下幸之助/著

1月から、松山青年会議所の理事長に就任された杉野さん。

おすすめの「道をひらく」は、

自分がビジネスやプライベートに行き詰ったとき、これを読むと原点に戻らせてくれるという1冊だそうです。
格別難しいことを語っているわけではなく、人生の基本的なところを描いている本なので、頭の中をリセットするのにもピッタリだそうで、

「経営の神様」の著書ではありますが、ビジネスとは関係ない部分でそばに置いておきたい本ともいえますね。

 

1/13放送

ホテルマイステイズ松山 料飲マネージャー 和田敦志さん

『夏子の酒』(講談社)尾瀬あきら/著

ホテルマイステイズ松山1階の瀬戸内バル「ラテッラツァ」で、ソムリエを務めている和田さん。

現在、日本酒のプロとしての資格を取るべく勉強中だそうです。

 

実は、日本酒はこれまで身近なものではなかったそうで、参考書や資料と向き合う勉強になかなか苦戦している時に、気分を変えよう、とこの漫画を手に取ってみたとのこと。

ストーリーのドラマが面白いのはもちろんですが、

お米や酵母について、またお酒の造り方についても詳細に描かれている部分がとてもわかりやすく、
お酒に関しての知識が楽しく身に付くようです。

お酒好きな方には特におすすめです。

 

 

1/20放送

ブックマスター 作家の宇佐美まことさん

『弥勒の月』(光文社文庫)あさのあつこ/著

今回から新しいブックマスターの登場です!

新しいブックマスターは、何度か番組にもご登場いただいたこともある作家先生!宇佐美まことさんです。

今回おすすめの「弥勒の月」は、発表当時、青春小説で有名だったあさの先生が初めて手がけた、時代小説です。
風景や人物の描写が本当に目に浮かぶように描かれていて、100年も200年も前の時代のものが、ここまで想像で浮かび上がるのがさすが、という作品です。

今や、数々の時代小説を手がけるあさのさんですが、この作品を出す時には、これまでの作風と違うものを発表することへの不安や複雑な心境があったのだとか。

ブックマスターの宇佐美さんも、ホラー小説、ミステリーのほか、様々なジャンルの物語を描きたい、という想いを持っていらっしゃるとのことで、過去のそういうあさの先生の姿を知って、特別な印象の残っている作品になっているそうです。

 

ちなみに、去年12月に発売された宇佐美さんの「聖者が街にやって来た」は、これまでの作品にはなかった、連続殺人に絡む書き下ろしミステリーです。

現代の様々な社会問題を取り上げながら進んでいくストーリーは、一気読みせずにはいられない1冊ですので、

ジャンルを特定せず、宇佐美さんが次々と広げている世界もぜひ楽しん、でみてください。

 

 

1/27放送

明屋書店松前店 河野あゆみさん

『十二人の死にたい子どもたち』(文藝春秋)冲方丁/著

著者の沖方丁さんの初めての長編ミステリー小説です。

集団安楽死、というひとつの目的をもって12人の少年少女が廃病院に集まるという設定で、

さらにこれを阻むように13人目の死体が見つかり、物語は複雑に絡んでいきます。
ミステリーならではの結末の予想外さに注目です。

 

ちょうどこの作品の映画が公開されたタイミングで、今注目の俳優さんが揃って出演している話題の作品でもあります。

映画も原作もぜひ両方楽しんでみてください。


新しいブックマスター 宇佐美まことさん

2018年12月のゲスト

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2018年12月のゲストとおすすめの本のご紹介です。

 

12/2放送

やまと動物病院院長 大和洋介さん

『銀の匙』(小学館)荒川弘/著

大和さんが卒業した大学の隣にあった農業高校が舞台のモデルとなった作品だそうで、

特に思い入れが強い漫画だそう。

それだけでなく、農業や酪農を通して「食べること」について、「生命」について考えるきっかけを与えてくれるような1冊ともいえるので、

子供から大人までじっくり読んでもらいたい内容となっています。

漫画って、読みやすい分、幅広い人に何か立ち止まって考えることができるきっかけを与えてくれるものかもしれませんね。

 

 

12/9放送

愛媛県松山市出身の漫画家 青木琴美さん

『らんま1/2』(小学館)高橋留美子/著

愛媛県松山市青木さん、現在連載中の「虹甘えてよ」も大好評。

この度、子供の頃から通っていた本屋さんだという、明屋書店空港通り店で、四国初のサイン会が実施されました!

以前、佐藤健さん主演で映画化された「彼女は嘘を愛しすぎてる」や、「僕は妹に恋をする」など数々のヒット作を経て、画業20周年を迎えられたそうで、サイン会には地元はもちろん遠くから来てくださったファンの方もたくさんいらっしゃっていました。

 

おすすめの「らんま1/2」は、青木さんが漫画家になるキッカケとなった作品だそうです。

ギャグ満載のラブコメなのですが、乱馬君とあかねちゃんのラブストーリーとしてのメリハリ、読者の心をくすぐるような展開もたくさんあります。
周りのキャラクターも個性的、テンポもすごく良く、読んでいて本当に飽きない漫画で、

青木さん曰く、いいところがありすぎで語りきれない!とのこと。

 

久しぶりに読み返してみたくなりました。

超有名作品ですが、読んだことがないという方もぜひ手に取ってみてください。

 

 

12/16放送

 ブックマスター松山市立図書館図書館司書 小池ひろみさん

『山の上の家 庄野潤三の本』(夏葉社)庄野潤三ほか著

芥川賞受賞の作家、庄野純増さんを語る1冊。
実際の庄野さん夫婦が晩年に過ごし、数々の作品の舞台となった「山の上の家」の生活について、

これを読めば、写真やエピソードから、昔のまま綺麗に手入れしつつ丁寧に暮らしてらっしゃたのが分かります。

 

庄野さんが亡くなられて、寂しい想いをされている方には、これ読みましたか?と教えてあげたい1冊であり、
庄野さんをあまりご存じない方は、この本をきっかけに、そこから他の作品に入っていただけたらと思います。

 

 

12/23放送

明屋書店平井店 雑誌担当 奥村由起子さん

「天才はあきらめた」(朝日新聞出版) 山里亮太/著

お笑い芸人、南海キャンディーズの山ちゃん、山里亮太さんのこれまでを綴ったエッセイです。

自分は天才ではない・・というところから、嫉妬や劣等感をパワーに変えるその姿。

かっこ悪いことも酷いことも全てが吐露されるこの本を読んでいると、

励まされているような気にもなり、自分も頑張ろうと前を向ける気がします。

山ちゃんの悪行(笑)と、「自分は天才ではない」といっても、本当は天才なのかも、と思わせる内容を楽しんでみてください。

 

 

12/30放送

作家知念実希人さん

『恋文の技術』(ポプラ社)森見登美彦/著

現役の医師であり、作家でもある知念さん。

これまでの作品は、本屋大賞にノミネートされた「崩れる脳を抱きしめて」や、9月に発売された「ひとつむぎの手」など、医療ミステリーが多いのですが、読みやすく親しみやすい、それでいて読後の充実感の大きい作品ばかりです。

 

おすすめの「恋文の技術」は、

すべて手紙で構成されていて、4人の男女がお互いに手紙を送っていく、その手紙の内容から、登場人物の人となりや人間関係を読み解いていきます。
その手紙自体がとても魅力的な文章で描かれていて、読み進めていくにつれてどんな展開が待っているのか、まるでミステリーの真相に近づいていくみたいな感覚になります。

森見さんらしい文体で綴られる物語も素敵で、何度も読み返してもらいたい1冊、とのことでした。

12/9放送 漫画家の青木琴美さん 明屋書店空港通り店にて 

 

2018年11月のゲスト

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2018年11月のゲストとおすすめの本のご紹介です。

 

11/4放送

松山南高等学校の杉野悠生さん

『アイネクライネナハトムジーク』(幻冬舎)伊坂幸太郎/著

先月に引き続き、全国高等学校ビブリオバトル愛媛県大会で入賞した生徒さんの登場です。杉野くんも去年の大会でも優秀な成績を収めて、以前もこの番組に出演してくれたお一人です。

今回番組で紹介してくださったのは、初めて松山市のビブリオバトルで優勝した時に選んだ本でそうです。

この作品は連作短編集となっていて、一つ一つの物語が互いに関係しあい、最後に全ての伏線がきれいに回収されます。そして、登場人物ひとり一人に役割がちゃんと与えられており、それぞれが自分自身の人生の主人公だと教えてくれる作品となっています。当時、ビブリオバトルでは、読んだ時の感動をどう印象的に伝えられるかを考えて「アイネクライネナハトムジーク」を鼻歌で歌って、バトルをスタートさせたそうで、本の内容とともに、ビブリオバトルの思い出もとても印象的な1冊なんだそうです。

 

11/11放送

作家の宇佐美まことさん

『夜行』(小学館)森見登美彦/著

松山の城山をモデルに描かれたホラーファンタジーの新刊「少女たちは夜歩く」を発表された、宇佐美まことさんにご出演いただきました!

森見登美彦さんらしい文体で綴られる「夜行」は、ある奇妙な版画を巡る物語。ファンタジーな怪談話となっていて、最後にはきっと、あれ?と思わされますよ、とのことでした。

「少女たちは夜歩く」が、夜の森の魔界を描いているとしたら、「夜行」は、夜の深くて暗い闇を描いています。どちらも「夜」がキーワード。

街の明るさに慣れてしまって、漆黒の暗闇を感じることが少なくなった私たち。これらの本を通じて「夜」のイメージを広げていきたくなります。

 

11/18放送

 ブックマスター松山市立図書館図書館司書 小池ひろみさん

『ヨーロッパ退屈日記』(新潮社)伊丹十三/著

伊丹十三さんといえば、俳優であり映画監督であり、そのほかにも多彩な才能を活かして活躍をされていた方でした。

この本は、伊丹さんの始めてのエッセー集。実際に肌で収集した知識を分かりやすい文章にして、ただし読者にこびていない、きっちり自分で芯が通っているものを紹介しています。

伊丹さん独自の芯の通った論理が心地よく、だから読んでいて面白いし、テーマについて短い文章で綴られているので、どこから読んでも面白い1冊です。とにかくいろんな分野に渡って伊丹さんのメッセージが入っているので、どれかきっと気に入るものがあると思いますよ、とのこと。

 

11/25放送

 明屋書店松山本店 藤本真子さん

『女子のための「手に職」図鑑 一生困らない』(光文社)華井由利奈/著 

様々な女性に人気の職業がありますが、憧れの職業の「実態」というのはなかなかわかりにくい部分もあります。
この本では、人気の職業がどんな仕事内容か、どんな人にピッタリか、資格や資質は何が必要か、そんな大事な部分が細かく書かれています。
企業説明会では聞けない裏話が載っているのもわかりやすい!
未来に向けて夢を膨らませている人、少し立ち止まって未来を考えようかなという人、ぜひ手に取ってみてもらいたい1冊です。

 

 

 ※11/11放送作家の宇佐美まことさん。

右側で手に持っているのは、宇佐美さんの「少女たちは夜歩く」のフライヤー(チラシ)。

出版社の担当さんが偶然にも松山出身の方で、裏には松山の「少女たちは夜歩く」のミステリー城山マップ(しかも手書き)が記載された渾身のチラシだそうです。

 

2018年10月のゲスト

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2018年10月のゲストとおすすめの本のご紹介です。

 

10/7放送

 新田青雲中等教育学校の小池はるかさん

『博士の愛した数式』(新潮社)小川洋子/著

 全国高等学校ビブリオバトル愛媛県大会で入賞した小池さん。ビブリオバトルで選んだ、中学時代に大好きになったこの本をご紹介くださいました。

80分しか記憶が持たない主人公の博士が、その家政婦と息子と、数学を通じて心を通わせる物語。数学がそこまで得意ではないという小池さんも、身の回りに溢れている数字が魅力的に思えてきて、数学も面白く感じられたそうです。数学が好きな人にも嫌いな人にも読んでもらいたいし、物語の温かさも感じてほしいとお話ししてくれました。

 

10/14放送

三瓶高等学校3年 三好優里さん

『イノセント・デイズ』(新潮社)早見和真/著

この回も、全国高等学校ビブリオバトル愛媛県大会で入賞した生徒さんの登場です。三好さんは去年の大会でも優秀な成績を収めて、以前もこの番組に出演してくれました。去年、ビブリオバトルのイベントで直接お話することができた早見和真さんの著書を早速読んで、次は絶対にこの本を紹介しよう!と心に決めていたそうです。

この本は読み終えて、なんだか重い気持ちになって悩んでしまうのですが、それだけ私たちに訴えかけてくれる何かがある内容で、絶対に読んで損はありません!と熱く語ってくれました。

一生懸命感動を伝えてくれるその姿に、うんうん!本当にその通り!とうなずくばかりでした!!

 

10/21放送

ブックマスター松山市立図書館図書館司書 小池ひろみさん

『本バスめぐりん。』(東京創元社)大崎梢/著

本バスとは本を載せたバス、めぐりんはその名前。移動図書館「めぐりん」を題材にしたミステリーです。
著者の大崎さんは元書店員で、本や本屋さんをテーマにした作品を多く出されています。
今回の作品は移動図書館が舞台のミステリーですが、殺人事件などがおこるものではなく、日常のミステリーの謎解きとなっていて、とてもハートフルな内容。読み終えて、移動図書館を使ってみたくなるかもしれません。

松山市の移動図書館「つばき号」をはじめ、県下に走っている移動図書館を見かけたら、ぜひのぞいてみてください

 

10/28放送

明屋書店空港通店の岡本由美子さん

『沈黙のパレード』(文藝春秋)東野圭吾/著

東野圭吾さんの人気シリーズの「ガリレオ」最新作。前作の「禁断の魔術」から少し時が経った設定の物語です。
今回は湯川教授が以前より積極的に事件に関わっていってるな、と感じるのですが、最後にその謎も明かされ、感動します。小説はもちろん、ドラマ化された福山雅治さん演じる湯川教授のファンでもあるという岡本さん。この作品もぜひ実写化を!と強く望んでいるそうです。

 

※ブックマスター松山市立図書館図書館司書 小池ひろみさん

ご紹介いただいたハートフルミステルーの『本バスめぐりん。』は装丁もかわいい!

2018年9月のゲスト

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2018年9月のゲストとおすすめの本のご紹介です。

 

9/2放送

もりさわメンタルクリニック院長の森澤巌さん

『生きがいについて』(みすず書房)神谷美恵子/著

精神科医である著者が、真正面から「生きがい」をテーマに、逃げること無く取り組んだ内容となっています。森澤先生自身もこのテーマと戦うかのように読んだそうです。やっぱり人生ってそんなにうまくいくことばかりでは無いなか、生きがいとは何か。その悩みを一緒に受け止めながら、考えてくれる1冊です。そうやって真摯に穏やかに話してくださる森澤先生のお話を聞いていると、患者さんが苦しい時は、きっと一緒に悩んで寄り添ってくれる先生なんだろうな、とその姿が想像できました。

 

9/9放送

全国高等学校ビブリオバトル愛媛県大会優勝者

松山東高等学校北山菜吟さん

『メアリー・スーを殺して 幻夢コレクション』(朝日新聞出版)乙一/著

全7編の異色アンソロジー。どこが異色かというと、実は別名義だけど全て同じ作者の作品となっています。乙一さんファンだという北山さんにとってはたまらない1冊だったのだそう。「メアリー・スーを殺して」は、題名のインパクトが大きくて、なんだか物騒だと思われがちですが、全くそんなことはなくて、1人の内気な子がどんどん変わり成長していく物語で、自分に置き換えて誰でも共感する部分が多いと思います、とのことでした。

愛媛県大会の優勝者となった北山さんは、2019年1月20日開催の全国高等学校ビブリオバトル決勝大会に進出予定。決勝大会も楽しんでくださいね!

 

9/16放送

松山市立図書館図書館司書 小池ひろみさん

『おべんとうの時間』(木楽舎)阿部了/写真 阿部直美/文

フォトグラファーのご主人と、インタビュアーでライターの奥さんが、全国津々浦々、様々な環境で手作りのお弁当を食べている人を訪ねて綴ったフォトエッセーです。機内誌で連載されている人気のシリーズで、最新刊まで4冊発売されています。最新刊では特別編としてインドのお弁当事情の掲載もあり、これまでと違った面白みも。飾らない日々のお弁当を通じて、食べている人の歴史や生きかたを垣間見る。どのエピソードも本当に魅力的です。

 

9/23放送

SerenDip明屋書店アエル店 店長 重松司さん

わけあって絶滅しました。 世界一おもしろい絶滅したいきもの図鑑』(ダイヤモンド社)
丸山貴史/著 今泉忠明/監修 サトウマサノリ/絵 ウエタケヨーコ/絵

ああ、地球ってせちがらい! わけあって、絶滅してしまった動物たちが紹介された1冊。やさしすぎて絶滅、角が豪華すぎて絶滅、エベレストが高くなって絶滅・・などなど、不器用だったり、やりすぎたり、不運だったりと様々な絶滅の原因を面白くわかりやすく知ることができます。一方で、生物の基礎情報も丁寧に解説しており、学術的な内容も充実していて、大人にも子供にもおすすめの図鑑です。

 

9/30放送

 

まつやま市民シンポジウム実行委員長の多賀一晃さん

『ひゃくはち』(集英社)早見和真/著

現在松山在住の早見和真さんの著書で、映画化されたこともある作品。

高校時代、名門野球部に所属していた著者の早見さんが高校野球を題材に描いた物語です。読み終えて、自分がキラキラしていた瞬間を思い出せるような1冊なので、今、悩みを持っていたり、行き詰まっている人に手に取ってもらいたい、とのことでした。

 

※9/30ご出演 まつやま市民シンポジウム実行委員長の多賀一晃さん

 

 

 

2018年8月のゲスト

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2018年8月のゲストとおすすめの本のご紹介です。

 

8/5放送

P・SPO24湯渡店店長の近藤幸志郎さん

『心を整える 勝利をたぐり寄せるための56の習慣』(幻冬舎 )長谷部誠/著

先だって開催されたサッカーワールドカップで、日本の頼れるキャプテンとして注目を浴びた長谷部選手の著書。こちらが発売された当初、愛媛マンダリンパイレーツで活躍していた近藤さんが、ふと手に取って読んだところ、心が軽くなった、という1冊です。スポーツをしている人、何かに取り組んでいる人、焦りや不安を感じることは誰しもあることですが、そんな時にぜひ読んでほしい、とのことでした。

 

8/12放送

坊ちゃん劇場ミュージカル「よろこびのうた」俳優の小林遼介さん

『板東俘虜収容所物語』(光人社NF文庫)棟田博/著

ミュージカル「よろこびのうた」で、上演期間の前半は、物語の要となる松江豊寿所長役を演じ、後半は主役ミハエル役を演じるというハードスケジュールを過ごしている小林さん。ミュージカルの題材となった、日本で初めて「第九」が歌われた徳島の「板東俘虜収容所」について描かれた本をご紹介いただきました。その細かい描写から、当時の空気感まで感じられて、その時代を生きていた人たちを想像できます。この本を参考に演技を考えたシーンもあり、ミュージカルと一緒に楽しんでもらいたい1冊、とのことでした。

 

8/19放送

松山市立図書館図書館司書 小池ひろみさん

『日めくり子規・漱石 俳句でめぐる365日』(愛媛新聞社)神野紗希/著

2017年、1日ずつ子規・漱石の俳句が紹介されていた愛媛新聞掲載の連載ものがまとめられた1冊。選者の神野さんの解説がとても面白く読みやすいうえ、コラムでは子規と漱石の友情やエピソードも紹介されていて、かなり内容が充実しています。新聞で毎日連載を読んでいた方も、読んだことがない方も、ぜひ手元に置いて、俳句と子規と漱石の物語を楽しんでください。

 

8/26放送

明屋書店中央通店店長の岡村雄介さん

『ぼくらの七日間戦争』(KADOKAWA)宗田理/著

以前、映画化もされた長年愛され続けている作品。岡村さんが始めて読んだのは学生時代、学生目線で共感したり興奮していたけれど、今読み直すと、理不尽な大人たち側の主張も少し理解でき、より深く物語を読む事がでる、とのこと。2019年にはアニメ映画化も決定しているので、改めて注目したい1冊です。

 

※8/12ご出演 俳優の小林遼介さん

2018年7月のゲスト

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2018年7月のゲストとおすすめの本のご紹介です。

 

7/1放送

全国でご活躍のマスターソムリエ 高野豊さん

雑誌『Newton(ニュートン)』(ニュートン・プレス )

全国のイオングループのワイン監修などのほか、「農業系ソムリエ」として地方特産品のブランディングまで手がけるマスターソムリエの高野さんがご出演!

ワインの話、愛媛の特産品の話、また自著の「風と土のソムリエ」に書かれている、お客様の身につけてる色やワインの好みによってその人のキャラクター判断ができる、という内容でかなりお話がもりあがりました。

そんな高野さんのおすすめ本は、科学系雑誌「Newton」。ワインを突き詰めていくと、気象の変動、素粒子の世界までいきつくそうで。この雑誌は、専門的知識が無くても分野外の人間でもとても読みやすく、様々な分野に興味が広がっていくのも素晴らしいところ、とのことでした。

 

7/8放送

介護付き有料老人ホーム松山エデンの園の赤松龍次さん

『私は私になっていく 認知症とダンスを』(クリエイツかもがわ )クリスティーン・ブライデン/著 馬籠久美子/訳 桧垣陽子/訳

46歳で認知症と診断された著者自身の体験記。本当に自分が分からなくなっていく認知症の恐怖、より深く自分を知っていくことについて描かれています。赤松さんご自身の業務と照らし合わせながら読んで、人と人とのつながりがどんなに大切かを再確認できたとのこと。

今、認知症に対して不安な方、介護をされている方、幅広く読んでいただきたい内容、とのことです。

 

7/15放送

新しいブックマスター 松山市立図書館図書館司書 小池ひろみさん

『離島の本屋 22の島で「本屋」の灯りをともす人たち』(ころから )朴順梨/著

全国の離島を訪ねて、島の本屋とまわりの人々について描かれている1冊。島の憩いの場になっている本屋さん、店主の心意気や好みによって置かれている本に特徴があったり、エピソードに事欠かない「島の本屋さん」に行ってみたくなります。

表紙の写真の本屋さんは、なんと愛媛県の離島、弓削島のはなぶさ書房!この本屋さんのエピソードもとても素敵なので、ぜひ本を手に取ってみてください。

 

7/22放送

明屋書店MEGA平田店 安井愛弓美さん

『下町ロケット ガウディ計画』(小学館 )池井戸潤/著

人気の「下町ロケット」シリーズ2作目、この7月に文庫化されています。
テーマは、「ロケットから人体へ」。1作目のロケットエンジンの開発から数年、今度は医療機器の開発依頼が舞い込み、佃製作所の新しい挑戦が描かれています。さらに3作目の「下町ロケット ゴースト」が7/20に発売された、話題のシリーズです。ぜひ全作品読破してみてください。

 

7/29放送

山の手ホテル 代表取締役社長 帽子大輔さん

ミッキーマウス決断する言葉 ニーチェの強く生きる方法』(KADOKAWA )ニーチェ/〔著〕 ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社/監修

哲学者ニーチェの本は難しくて・・という方もこれなら読みやすくておすすめです。常にポジティブなイメージのミッキーが、ニーチェの言葉を解説。どの言葉もスッと心に染み込んできます。お気に入りのフレーズや、自分の励ましとなってくれるフレーズを探してみてください。

 

※7/1ご出演 マスターソムリエ 高野豊さん

2018年6月のゲスト

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2018年6月のゲストとおすすめ本のご紹介です。

 

6/3放送

四国メディコム 代表取締役社長 金子佳恵さん

『思わずマネしたくなる 好かれる人の話し方、信頼される言葉づかい』(クロスメディア・パブリッシング)桑野麻衣/著

日々仕事をする中で、どうやれば自分の話している事がうまく伝わるのか悩むことも多いという金子さん。「馴れ馴れしい」と「親しみやすい」の言葉の使い分けなど、この本では、具体的な実例を挙げて描かれているので分かりやすく、言葉づかいがきちんと身につく1冊。新入社員の方にもおすすめです。

 

6/10放送

松山大学法学部法学科教授の新井英夫さん

『ジェイン・エア 上・下』(岩波文庫)シャーロット・ブロンテ/作 河島弘美/訳

新井さんが学生時代にイギリス文学の課題として出会った作品だで、自分を見つけていく女性の姿というのが、男性の自分にとってすごく興味深かったとのこと。
恋愛小説ではありますが、多角的な読み方が出来る面白い小説なので、イギリス文学を手に取った事がない方は、ぜひ一度読んでみてください。

 

6/17放送

ブックマスター松山東雲女子大学心理子ども学科の西村浩子さん

『あきらめない 働く女性に贈る愛と勇気のメッセージ』(日本経済新聞出版社)村木厚子/著

2009年郵便割引制度の悪用事件の容疑をかけられた著者は、半年以上あきらめず、冤罪を証明しました。その事件について、また、女性が働くこと、家庭・子育てについて書かれています。著者の村木さんは東雲女子大学に講演に来てくださったこともあり、その時の穏やかな雰囲気から、内なる強さを前面には出さないやさしく柔軟な女性という印象だったそうです。タイトルを見ると、「あきらめない」強い女性の強いメッセージのようですが、じっくりと読んでみると、こつこつと静かに頑張る女性の姿が見えてくる。女性だけでなく、働くすべての人に読んでいただきたい内容です。

 

6/24放送

明屋書店石井店の大内紗代さん

『羊と鋼の森』(文藝春秋)宮下奈都/著

2016年に本屋大賞を受賞した作品。調律師が日常の中の様々な経験から成長していく様子が書かれています。
読み終わった後、温かい気持ちになって、小さな一歩を踏み出せる内容で、手元にあると、10年後、20年後、またそのときの一歩を踏み出せる本になっていると思います、とのこと。
夏休みに向けて、課題図書にもオススメ。

 

※6/10ご出演 松山大学法学部法学科教授の新井英夫さん

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