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6月のショートショート

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毎月第3週は、松山おはなしの会のメンバーの方にご出演いただき、

どなたにでも読みやすい、ショートショート作品を朗読していただいております。

6/20放送にご出演いただいたのは、松山おはなしの会 副会長 波頭直子さんでした。

 

今回ご紹介いただいたのは、第17回坊ちゃん文学賞 佳作『象と暮らして』(作・森水陽一郎)。

タイトルだけ見ると、象と暮らす牧歌的な世界でも描かれているのかなと思いきや、不妊に悩む夫婦が、最後の頼みの綱として「手乗り象」を買ってきた、という物語。

イメージを覆し、独特の世界観にいざなわれる、いかにもショートショートらしい作品です。

深いテーマで、重く感じられる部分もありますが、決してそれだけではない、解決策も結果も示されていないけれど、文章から何か明るい兆しも感じられる気もするような、じっくりと楽しんでほしい内容となっています。

波頭さんの朗読で、全編をお楽しみください。

「コミュニティデザイン」の提唱

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毎月第2週は、児童生徒学生の方からその世代の皆さんへのおすすめ本をご紹介しています。

6/13放送のゲストは、愛媛大学 社会共創学部 4回生 渡邊洋心さん でした。

 

ご紹介いただいたのは、『縮充する日本「参加」が創り出す人口減少社会の希望』PHP研究所 山崎亮/著。

 

著者の山崎さんは、「コミュニティデザイン」を提唱している有名な建築家。

山口県出身の渡邊さんが高校生の頃、地元を講演で訪れたことがあり、それに参加し、直接お話しもされたそうです。

どんな場所でも、一人でも二人でも、何かをやりたいと思ったら、積極的に地域に関わっていけばいい、とアドバイスをもらって、コミュニティづくりのため、地域のビブリオバトル(書評合戦)を企画したことがあったのだとか。

そんな経験を得ながら、今回ご紹介の本を読んで「コミュニティデザイン」を学びたいという思いを持つようになり、地域の文化資源と暮らしについてのフィールドワークも多い、愛媛大学 社会共創学部 地域資源マネジメント学科への進学を目指したんだそうです。

 

この本では、地方の地域社会は人口減少などで良くない面ばかりが捉えられがちですが、小さくなる中で中身が満たれていっているのではないかということを主張されていて、なかでも山崎先生のプロジェクトの体験談やエピソードがわかりやすく記されています。

渡邉さんいわく、まちづくりに興味のある人や、次の進路を考えている人が視野をひろげるために役立つ1冊。

堅いイメージを持たず、気軽に読んでみてください。

 

 

 

まちの魅力といなかの魅力

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毎月第1週目は学校図書館関係者からのおすすめをお送りしています。

6/6にご出演いただいたのは、伊予市図書館ボランティア双海読み語り隊 副隊長 冨田敏さんでした。

 

ご紹介いただいたのは、『まちのねずみといなかのねずみ』童話館出版 イソップ/原作 ポール・ガルドン/絵。

 

実は富田さんは、東京から双海町に移住して、現在地域の様々な活動をしているという方。

これを読むと、自分の住んでいる伊予市の良さをいま一度振り返ることができるし、子どもたちにも、都会へのあこがれとともに、いなかの暮らしの贅沢感にも気づいてほしい、という気持ちになるのだか。

都会と田舎、どちらがいいということではなく、それぞれの魅力のどちらを選ぶか、という考えは今後ますます広がっていくのかもしれないですね。

 

そして、言わずと知れたこの有名なイソップものがたりは、様々な作家さんによって描かれています。

いもとようこさんのほのぼのとした作風のものや、かわいらしくもスタイリッシュな仕上がりの今井 彩乃さんの作風のものなど、それぞれに魅力が違って、読み比べてみるのも面白そうです。

冨田さんおすすめのポール・ガルドンさんの描く世界は、いかにも外国!というかんじがいいんです、とのこと。

みなさんもぜひお好みのものを手にとってみてください。

 

 

 

 

 

学校図書館について

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5/23放送のゲストは、

松山大学・愛媛大学 非常勤講師 で、学校図書館活動を支援するボランティアグループ「Laひと」の 日野弘子さん でした。

日野さんはもともとは小中学校の教諭で、学校図書館の活動の連携を図るために何人かでボランティアグループ「Laひと」を立ち上げたそうです。読書の楽しさから図書館活用法まで児童・生徒、先生や保護者にお伝えするという活動をされています。

また、大学では司書教諭になるための講義を担当していて、子どもたちと図書館を繋ぐ、先生と図書館を繋ぐという司書教諭の役割や、本来の学校図書館のあり方についてなどを学生の皆さんに伝えてらっしゃいます。

 

そんな日野さんのおすすめ本は、『学校図書館の出番です!』ポプラ社 肥田美代子/著。

著者の肥田美代子さんは、童話作家でもあり、国会議員として「子どもの読書活動推進法」「文字・活字文化振興法」の成立に尽力された方でもあります。

この本では図書館のあり方の指針となる「学校図書館法」について説かれていますが、過去の学校図書館に関わる問題点をどう解決していったのか、どんな紆余曲折があったのか、学校図書館を支える裏側を知ることができるものとなっています。

司書教諭や学校図書館に携わりたいと思う方にはぜひ読んでおいていただきたいし、また、保護者の方が読むと、図書館の役割がより分かって活用しやすくなりますよ、とのことでした。

ぜひチェックしてみてください。

5月のショートショート

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毎月第3週は、松山おはなしの会のメンバーの方にご出演いただき、

どなたにでも読みやすい、ショートショート作品を朗読していただいております。

5/16放送にご出演いただいたのは、松山おはなしの会 宮崎貴子さんでした。

小学校の図書館支援員をされていて、普段から本に親しいという宮崎さん。図書館で、お話を語る「ストーリーテリング」の魅力を知って、松山おはなしの会での活動に加わったそうです。

 

ご紹介いただいたショートショートは、第17回坊ちゃん文学賞 佳作『家の家出』(作・石原三日月)

“今朝、起きたら家が家出していた。”

なんとも、冒頭から奇想天外です。

ここしばらく険悪な雰囲気で過ごしていた夫婦の「家」。夫婦にとって家は居心地の良くない場所となり、家も居心地が悪かったのだろう、突然出ていってしまった。そんな「家」を取り急ぎ探しに行く夫婦の姿が描かれています。

不思議な出来事なのに、淡々と進む物語。ショートショートならではの物語の面白さに引き込まれます。

朗読して、これまで気に留めなかったことにも気を配ろう、周りの「モノ」も大切にしよう、と思ったという宮崎さん。

物語の全編を、宮崎さんの素敵な朗読でお楽しみください。

1分で話せ

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毎月第2週は、児童生徒学生の方からその世代の皆さんからのおすすめ本をご紹介しています。

5/9放送のゲストは、大学生。愛媛コレクション新代表 小川千陽さんでした。

ご紹介いただいたのは、『1分で話せ』SBクリエイティブ 伊藤羊一/著。

 

「1分で話せない話は、どんなに長くても伝わらない」。

プレゼンや人前で話をすることが苦手な人へ向けた著者のメッセージです。

確かに、「伝える」って難しいことですよね。

大学4回生の小川さんは、就職活動の面接で、伝えたいことを伝える難しさを実感していた時に、この本を先輩からおすすめされたそうです。

ちなみに小川さんは、自分は話し始めると長くなってしまう、感情が溢れてしまうこともある、というのが悩みだそうで、(そこまで分析できているだけ、スゴイと思いますが・・)

このタイトルに「それだ!!」と思って、すぐに手にとってみたんだとか。

話し方、伝え方のコツもわかるし、何と言っても「簡潔に伝えること」をテーマにしている著者の文章が、本当にわかりやすくて読みやすい。

面接や仕事でノウハウを知りたい方にもおすすめですが、普段の人とのコミュニケーションにも役立つ1冊です。

話すこと、伝えることに自信が持てない方に、ぜひおすすめです。

 

 

 

読み聞かせにおすすめ

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毎月第1週目は学校図書館関係者からのおすすめをお送りしています。

5/2ご出演いただいたのは、伊予市図書館ボランティア双海読み語り隊 副隊長 冨田敏さんでした。

子どもたちの読書環境があまりいいとは言えない双海町の現状をみて、まちをあげて子どもたちの読書体験を増やしてあげよう!と発足した「読み語り隊」は、現在町内の3つの小学校に通っています。

学校規模もさまざま、児童の個性もさまざま、でもどの学校でも本を通じての子どもたちとのつながりはとても心地のよいもの、と冨田さんは語ります。

 

今回ご紹介いただいたのは、『あらしのよるに』講談社 木村裕一/作 あべ弘士/絵。

おおかみとやぎ。食うものと食われるものとの友情と関係性、とても奥深い物語です。

シリーズ7巻まであって、アニメ映画化もされた有名な作品です。

心に響くシーンや衝撃の展開もあり、次が気になるので、読み聞かせなら未就学児のお子さんにも楽しんでもらえます、とのこと。

お子さんと一緒に読むのもおすすめですが、色々考えさせられたり気付かされたり・・実は大人の読書にもおすすめ。

ぜひ手にとってみてください。

今年の本屋大賞!

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毎年4月、書店員さんが「どうしても売りたい」本を投票して選ぶという「本屋大賞」。

2021年、今年の本屋大賞が先日発表されました。

第1回目から回数を重ねるごとに、面白い本が選ばれる!と話題になり、最近では受賞作が映画化やドラマ化されることも多いことから、各方面から注目されています。

 

そこで今週は、投票する立場である書店員さんに、今年の本屋大賞についてご紹介いただきました。

お話を伺ったのは、明屋書店MEGA平田店 山崎裕也さんです。

 

今年の本屋大賞を受賞したのは、『52ヘルツのクジラたち』中央公論新社 町田そのこ/著。

実はこちらは、2020年読書メーター オブ・ザ・イヤー第1位、情報番組の読書コーナーbook大賞2020 を受賞など、発売後、もともと注目を浴びていた作品でもあります。

ある事件によって全ての人間関係を断ち切り、新しい生活を始めた主人公の貴瑚と、彼女が移り住んだ先で知り合うことになった親から虐待を受ける子どもとの出会い。

ヤングケアラーと呼ばれる自分を搾取される人、虐待をする人、される人、孤独や裏切り、胸が締め付けられるようなシーンや様々な問題が描かれていますが、読後感は爽やかで、読みやすいです、と山﨑さん。

ちなみに、何度も読むと、ここがポイントになる文章なのか、と面白さがより深まるような本だそうです。

 

明屋書店では、大賞以外のノミネート作品も取り上げた「本屋大賞コーナー」がありますので、この作品はもちろん、他の作品もぜひチェックしてみてください。

本屋の文芸担当の書店員さんというのは、次々と発刊される本のなかで、時々、話題にもなっていない、発注があるわけではない、けれどみんなに知ってほしい!と思う作品との出会いが、たしかにあるんだそうです。

書店員さんの推す本は、本屋さんに行けばPOPなど取り扱い方でわかるものです。

本屋大賞がこれだけ話題になっている昨今、次の注目作は何か、先取りの楽しみもかねて本屋さんで本を探してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

4月のショートショート

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毎月第3週は、松山おはなしの会のメンバーの方にご出演いただき、

どなたにでも読みやすい、ショートショート作品を朗読していただいております。

4/18のご出演は、松山おはなしの会 会長 光藤 由美子さん でした。

 

光藤さんは、松山おはなしの会の活動のほかに、「おはなし」=ストーリーテラーについて紹介したい思いから、自著も出されています。

光藤さん著「おはなしの帽子〜イギリスおはなしの旅〜」では、14歳の主人公の少女が祖父母の家で見つけた古い本との出会いから、イギリスおはなしの旅に出かけ、成長していく姿が描かれています。

イギリスの「語り手」たちの姿や、イギリスのおはなしを辿りながら旅をしている情景を読み進めるのは、コロナ禍で旅に出られない今、多文化と触れ合えて旅気分を味わえる1冊でもあります。

ぜひ手にとってみてください。

 

そして、今回ご紹介いただいたショートショートは、

第17回坊ちゃん文学賞 佳作を受賞した『海辺のカプセル』(作・霜月透子)

霜月透子さんは、去年の坊っちゃん文学賞でも「レトルト彼」という作品で受賞歴のある方です。

今年は一層ファンタジックで、海辺の不思議な情景が浮かんでくるような素敵な作品です。

海辺にある不思議な駄菓子屋で、望むものが出る・・かもしれないというカプセルトイ。

カプセルトイに収められたものとは。

光藤さんの朗読でじっくりお楽しみください。

 

 

流浪の月

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毎月第2週は、児童生徒学生の方からその世代の皆さんからのおすすめ本をご紹介しています。

4/11放送のゲストは、愛媛コレクション2020グランプリ 松本沙月さん でした。

中四国最大のミスコン、愛媛コレクション。

2020年はコロナ禍で、実施期間を短縮し、活動もSNS配信がメイン、グランプリ決定当日もネット配信での発表となりましたが、こんな時期だから学べたことがたくさんありました、と語る松本さん。

4回生で挑戦して、この春からは社会人デビュー。これからの社会人生活にも、きっとこの貴重な経験が生かされますね!

 

そんな松本さんのおすすめの1冊は、『流浪の月』東京創元社 凪良ゆう/著。

去年の本屋大賞を受賞し、話題になった作品です。

主人公の更紗と、小学生の更紗が出会った大学生の文(ふみ)。センセーショナルな出来事として捉えられる2人の関係とその後が描かれています。

松本さんは、更紗の両親の自由な生活の描写が素敵で、憧れのシーンとして頭に浮かぶ一方で、その後、生活が変わって窮屈な思いをするところがとっても現実的で、そういう細かい部分も印象に残っているそうです。

また、2人の関係性について、世間の常識と本人たちの思いを読み進めていくうちに、何事も相手の立場に立っていろんな視点で考えることが大切なんだな、と思ったんだとか。

それまであまり本を読む方ではなかったそうなんですが、この本は面白くて一気に読めたので、それがきっかけでほかにも小説を読むようになったとのこと。

 

著者の凪良ゆうさんは、これまでBL作家としてのキャリアはありつつも、一般文芸の分野で去年本屋大賞を受賞したことで一気に注目を集めた作家さんです。

さすが、書店員さんの「この本を売りたい!」という熱い思いで選ばれる本屋大賞受賞作。

 

本屋大賞は、大賞だけでなくノミネート作品すべてにおいて、意外性があったり、とにかく面白い物語があったりとどれもおすすめです。

普段、あまり本を読まない方も、ぜひ毎年の話題作をチェックしてみてください。

 

 

 

 

 

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